つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

有無

2007-10-27 | Weblog
皆自分のことが大切で、
自分あってのすべてがあるというところから
物語は始まっていく。
美しい景色も、すばらしい感動も、悲しい出来事も、
自分がいるからあるのであって、
自分がいなければ、
あっても、無いものと等しい。
あるのだが無い、ということから
自分という要がある。
これが存在という意味。
何も無いところからは、何も生まれないし、
あっても、感じるものが無ければ無いと等しい。
存在というものの有無。(・・?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凡人にあらざりし人達は

2007-10-25 | Weblog
すばらしい人生訓を残した人たちは、
早死にしていることが多い。
歴史に名を刻み、後世の人達がほとんど
彼らに学び、知らない人がいないというほどの偉大とも言うべき人達は、
孤独であったし、よく悩み苦しんでいた。
善と悪をよく理解しながらも、
自らの命を絶った。また、なにがしら短命だった。
大衆の中にあって、そこから抜き出ていながら、彼らは孤独を選んだ。
そこに何を覚ったのだろう?一様に。
世のむなしさに何を見たのだろうか?一様に。
彼らは世を去って、仕合わせに趣いたのだろうか?一様に。
凡人にあらざる人達だったのだから。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長生きは善?

2007-10-24 | Weblog
あなたは長生きしたいですか?

お金に苦労しなくてよく、これといった病も無く、
差し迫って困る悩みも無く、年老いていくなりに
日々を楽しく過ごせるのなら
少しでも長生きしていたいと思う。と思う。

伴侶を気遣い、身内を気遣い、友を気遣い、周りを気遣い、
ごく普通の心配りはあれど、
それは仕合わせのうちの事柄。

どれほどの人達が
このような環境にあるのだろうか?
周りから見て、他を見て、自分をどう当てはめて見て、
私は、「仕合わせのうちにある人」と思える人が。

健康に不安を抱き、お金に使われて、死の訪れにおびえながら、
衰え行く姿にあせり、日々悩み多く暮らしていて
尚、長生きしていたいと思う人の心は、
生が死より楽だと思うから?
生が死よりすばらしいと思うから?
死がただ恐いから?わからないけど、ただ恐いと思うから生きているだけ?
生きていて辛いのに、長生きしたいと思うのは、
死が分からないから。それなのに、
生は、死を絶対条件としてあなたに捧げる。闇雲に。
生はそれほど恐いものと連れ立っているのに、
人は、また生まれたいとも思う。無知。

何度生まれ変わって、この無知をなくせるものか?


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歪み

2007-10-23 | Weblog
狂い始めた社会。
あらうるところの箍(たが)がゆるみはじめて、
くずれようとしている。
信じられる確かなものが無く、疑う事が多くなる社会は
もう崩れ行くばかり、立て直す事はできない。
驕り高ぶり、人の上にたとうとするものばかりで創られていく社会の
醜さがはっきりと見えてきた状態にある。
この国、日本は腐りかけて、悪臭を放ち始めた。
そこには ますます汚いものが集まる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当と呼べる友

2007-10-15 | Weblog
本当の友達を知るには
貧しくなってみると分かる。
心の貧しさではなくて、経済的な貧しさだ。
どん底に落ちたとき、それでも
そばにいて、あれやこれやと心配し
面倒見てくれる人は
神様仏様に勝るほどのすばらしい人だ。
その人の為なら、命を懸けても と思う。
生きて 出逢えた、唯一つよかったと思うこと。
いつ死んでも、その人のおかげで、生きていてよかったと言えること。
人生に、一人いるか いないか の稀なる人。
あなたの傍にはいるだろうか?
貧しくなってみると分かる事だけど、
あなたは、淋しい人?そうでない人?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他を敬いながら

2007-10-08 | Weblog
いろいろあるさ人生は。
よからぬことのほうが多いけどね。
人生、謙虚に、真摯に受け止めて、ただひたすら前向きに生きるべし。
甘くは無い、苦いものと知り、
慎ましく、倹しく
いつもあるべし。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死ぬ為に生きる

2007-10-05 | Weblog
「従苦入苦、従冥入冥」
今が苦しければ、死後も苦しい。
今、心が暗いなら死んで趣くところも闇である。

苦しいからといって、この世からおさらばしたとしても、
死んでもその苦しみは変わらないと仏様は言う。
縁で繋がっているのだから。
だから、自殺はいけない。
自殺の恐怖はそのまま苦となって、闇となって地獄となっていく。
死んでどこへ行くのか、今生きている人にはわからない。
死が人の経験とならないために。経験とならないものは
分からない為に恐怖が創られて、人生は苦しみとなる。
何のために生きるのか?
一日生きれば、一日死に近づく。その逃れようの無い現実に
誰も答えを出せない。
「死ぬ為に生きる。」が答えとなるが、
人はその意味を知らない。それが無明。
智慧もってその無明を破れと仏は言う。が、
人は、その智慧も分からない。
その説明が般若心経。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘆くことばかり

2007-10-04 | Weblog
近頃、優しい人に出逢った事がない。
蔑む人にはよく会うが、
我が身に置き換えて思う人が無く、
だから皆無関心。そのくせ、
人の不幸は蜜の味と、よってたかる。
世の中の出来事は、ますます悲惨になっていく。
あ~ぁ住みづらい。(>_<)
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする