我が国は封建主義的社会である。格差を作られ、下層にある者たちを生かさず殺さずとして、
必要最低限のものだけを与えていればいいとされてきた。
教育は上層階級者に仕えるための洗脳的教育を貧しさの中で施されてきた。
中等教育までを義務とされ、それ以上の教育は、裕福にあるものとして、上層階級にある者たちだけしか行けないようにされた。
お金で支配された社会は、ぼんくら頭でも親の七光りで高等教育を受けられたが、何せぼんくらであるために、
悪知恵(ずる)だけを覚えて、情けのない社会が構築された。
二世三世と世襲が蔓延り、
今現在、その社会は崩れ去ろうとしている。悪だくみはそうは長くは続かないものである。
企みは最初の内はそのように進むが、穢れにあるために、必然壊れていくものである。
「儲け」というのは、そもそも金品に関わるもので、「慾」が絡む。
ことわざがある、「灰皿と金はたまればたまるほど汚くなる」と。
商売は商い(あきない)と言い儲けなければ成り立たない。慾が絡めば絡むほど欲がでて、飽きることが無いために、
商いは飽きないと言いながら、
して、右を向いても左を見ても、馬鹿と阿呆の慾の絡み合い。
慾慾縺れてがんじがらめ、情けない社会の顛末は一途に崩壊である。
まだまだ「まさか」のさか(逆)に驚く、それも急坂である。