山梨県立美術館 2024年7月20日~8月25日
巡回展じゃなくて独自のコレクション企画展。山梨県美の富岡鉄斎作品は十一屋野口家との関連で寄贈、寄託されたものが多く、野口コレクション他所蔵の関連作品の展示。鉄斎は野口家を拠点に富士山登山した。鉄斎と所蔵家でいうと大和文華館にも特定の所蔵家のコレクションがあって、鉄斎はそういう家を何件抱えて生計を立てていたんだろうという興味が。また鉄斎以外の作品で倣元末四大家なものがあって、江戸時代の元末四大家受容知りたみ深まる。とりあえず倪瓚が分かりやすいから倪瓚 からかな。あと一品当朝の襖絵って意味が重い気がする。そこまで気にしてないのかもだけど。中丸精十郎は洋画の前にちゃんと南画家だったのも面白かった。
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