板橋区立美術館 2009年9月5日~10月12日
「リターンズ」は一蝶のご赦免300年記念、との説明だが、もちろん25年前にも同じく板橋区立美術館で英一蝶展を開催したこともかけているんでしょう。25年前の展覧会はもちろん見ていないのですが、図録で比べると主だったのものはもちろん重複していて、一蝶って名前の割には作品多くないのかもしらん。ハコの規模としても板橋が適切なのかもしれません。狩野派に飽き足らず・・・・・・といわれる一蝶ですが、狩野派を学んでも町絵師として生きていくにはそれ以外の画風を取り入れていく必要もあったのでしょう。この人はアクロバチックな体勢を書くのが好きなんかな。あと頭でかいことが多い。影といっても必ずしも光に対する影じゃなくてリフレクトなんだよな・・・・・・。大倉集古館の雑画帖はそれなりに古典を勉強していることがわかる。炎を脇に置いて滝に打たれる不動明王には驚きました・・・・・・。白抜きのひょうたんの中にいる張果老もいいですね。会場キャプションをみてわかりやすさをキープしたまま、正しく豊富な情報を伝えることは難しいなあと思わされました。
「リターンズ」は一蝶のご赦免300年記念、との説明だが、もちろん25年前にも同じく板橋区立美術館で英一蝶展を開催したこともかけているんでしょう。25年前の展覧会はもちろん見ていないのですが、図録で比べると主だったのものはもちろん重複していて、一蝶って名前の割には作品多くないのかもしらん。ハコの規模としても板橋が適切なのかもしれません。狩野派に飽き足らず・・・・・・といわれる一蝶ですが、狩野派を学んでも町絵師として生きていくにはそれ以外の画風を取り入れていく必要もあったのでしょう。この人はアクロバチックな体勢を書くのが好きなんかな。あと頭でかいことが多い。影といっても必ずしも光に対する影じゃなくてリフレクトなんだよな・・・・・・。大倉集古館の雑画帖はそれなりに古典を勉強していることがわかる。炎を脇に置いて滝に打たれる不動明王には驚きました・・・・・・。白抜きのひょうたんの中にいる張果老もいいですね。会場キャプションをみてわかりやすさをキープしたまま、正しく豊富な情報を伝えることは難しいなあと思わされました。