Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美

2019-10-26 01:48:57 | Weblog
京都国立博物館 2019年10月12日~11月24日

 佐竹本三十六歌仙の再集合がうたい文句の展覧会ですが似絵展でもある? 書も料紙装飾も見ごたえあり。歌仙絵って肖像画でもありそうでもない感じ。佐竹本切断~購入って使ったくじ引きの道具まで残ってて、意識的にドラマチックに盛り上げた感。女性の歌仙の値段が高くて、益田孝は坊主引き当てて不機嫌て、それ坊主めくりですか?
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聖域の美―中世寺社境内の風景―

2019-10-26 01:20:35 | Weblog
大和文華館 2019年10月5日~11月17日

 宮曼荼羅とかだけではなく絵図的なものも含めて読んでいく、見ていく展覧会。他に類がないんじゃないか(私が不勉強で知らないだけかもしれないが)。地図と絵図と絵って分けられないところある。そしてそこに物語的な要素もあったりする。記憶が反映されているような描写があったり。あと写真的でないリアリティもあるんだなと思った。
 
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仏像 中国・日本 中国彫刻2000年と日本・北魏仏から遣唐使そしてマリア観音へ

2019-10-26 01:09:46 | Weblog
大阪市立美術館 2019年10月12日~12月8日

 チラシもポスターもあんまり見かけないけどきっといい展覧会と思って行ったら面白かった。北魏も唐もドラマの知識で楽しく見られた。中国の仏像の歴史を日本との関係と共に見ていく。宋風もよく分かった気がする。マリア観音は観音として作られたものがマリアとして受容されたのね。黄檗の仏像の影響も結構あったのか。
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