Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

小村雪岱展 大正・昭和のグラフィックデザイン

2012-11-05 10:02:45 | Weblog
ニューオータニ美術館 2012年10月6日~11月25日

小村雪岱の装幀本を中心とした展覧会。昔の本て綺麗だのと漠然と思ってた本のいくつかはこの人のだったと気づいた。絵入草紙おせんの表紙、屏風とおせん、春信だけでなく中国の挿絵本などを連想した。強力わかもとの景品の団扇絵描いてて展示されてたが小村雪岱描く人物は強力わかもと飲んでもひよわなんだろう。
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徳川家康の肖像―江戸時代の人々の家康観

2012-11-05 09:45:13 | Weblog
江戸東京博物館 2012年10月6日~11月25日

川村清雄展となんとなくコラボなのかな~。家康家臣図って徳川曼荼羅なんだ。そしたら武田二十五将図も信玄曼荼羅なんだな。家康肖像が家康が立ち寄ったところに残っててお正月に祀られてるのに肖像の機能として興味があります。東照宮の勧請とも関連してるんだ。東照大権現霊夢像の道具立ての意味みて一部の死絵を思い出した。
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維新の洋画家 川村清雄

2012-11-05 01:21:50 | Weblog
江戸東京博物館 2012年10月8日~12月2日
静岡県立美術館 2013年2月9日~3月27日

ワタシにとってははじめての川村清雄展。川村家ってお庭番の家だったんですね。最初のほうは歴史展的な趣。家達からの手紙面白かった。イタリアやフランスからも借りてる。
川村清雄って30も年下の奥さんもらってたのか。形見の直垂とか、神奈川県立近代美術館の室内の道具だて、例えばウフィツイの画家の自画像、ベルクハイデとかチョーチのに似てると思う。ヨーロッパで勉強してきたんだろな。福富コレクションのお供えとか三重県美の梅と椿の静物は江戸時代後期の摺物と道具立てが似てるように思われました。福井家の草図がトロンプルイユぽくて面白かった。
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