とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

心がふれあう「北前横丁」屋台村

2015年10月29日 | 日記

 「北前横丁」は酒田市の中心街にある。その賑わいを取り戻す企画として、銀座通りではない「横丁」と名づけ、手作り感や人肌を表現している。正式名称は、酒田柳小路屋台村「北前横丁」である。通称屋台村で呼ばれている。
 県議会県内視察で酒田に宿泊した夜「出来立ての屋台村に行ってみないか」と誘うと「是非」と衆議一決、十数名が繰り出した。着くと、木造りでレトロ風な居酒屋が賑わっていた。横丁の中心モニュメントは、日和山公園の六角灯台を極小にしたもので、「北前航路」をほうふつさせる。その下にDVDが写し出されていた。
 現在営業は5店舗である。11月に牛タンや酒田ラーメンが開店の予定で、寿司店も出来ると説明があった。それにしても一店舗が8席のスペース。我々はそれぞれの店に分散して潜り込んだ。
 コの字型の屋台に8人が座る。話題を作る人がいると、全員参加でそれに口をはさむ。失敗すれば笑う。カラオケが無いから手拍子で歌う。商店主、学生、リポーター、サラリーマン、議員、男女入交りの知らぬ同士である。小さいスペースが丁度良いみたいだ。
 2軒目をはしごした。女子学生が3人、私を入れた、おじ様が3人で今話題の結婚観で盛り上がった。どんどん話は膨らんだ。「長い人生で、連れ合いがいる事はありがたい事だ。ごちゃごちゃ言わないで、早く結婚しろ」と訓示をたれて、店を後にした。心が触れ合う楽しい「北前横丁」である。

                                           

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