第26回参議院選挙は自民党の圧勝で終わった。反面、野党第一党立憲民主党の凋落が目立つ選挙だった。これから各政党で総括され、詳細な分析が進むだろうと思うが、国会の緊張感を失い「野党の言う事は聞かない」といった暴言が出ないよう願いたいものだ。
今回の選挙環境はロシアのウクライナ侵攻による日本の安全保障に焦点があった。海外に依存する食糧、エネルギーの不安定さは日本国の存立にかかわる。不気味な円安と物価値上げに国民は怯えていた。コロナ対策では緊急対策とは言え大量の国債が発行され、ツケは後世に残された。投票日直前、安倍元総理が遊説中に凶弾に倒れるアクシデントもあった。日本の警備警察に黄色信号が灯った。日本の政治はこれから正念場を迎える。選良された議員の奮闘に期待したい。
山形選挙区では岸田総理をはじめ重量閣僚、自民党幹部が連日大内りかさんの応援に入った。誰もが異例だなと感じた。首長の大半の推薦や圧倒的多数の自民党県会議員、市町村議員が支援に回った。出口調査も大内さんリードだったがが開票が進むにつれて、現職の舟山やすえさんのリードが始まり、最終的には2万7千票差で当選となった。
32ある一人選挙区で自民党の議席を失ったのが青森、山形、長野、沖縄の4県である。責任は何処にあるのか検証が求められる。
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