とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

感動の千秋楽

2020年01月28日 | 日記

 初場所の千秋楽を観戦した。両横綱を欠いた今場所は、盛り上がりに欠けると思っていたが、とんでもない歴史的な千秋楽となった。、結びの一番で、平幕最下位番付西前頭17枚目の「徳勝龍」が大関「貴景勝」を寄り切りで完勝し優勝の瞬間となった。会場は沸いた。座布団を投げたくなったが、会場アナウンスで注意されていた。翌日の新聞見出しに下剋上と打たれていた。
 郷土力士の活躍は「琴ノ若」が幕内に入れるか微妙な位置にいる。千秋楽で勝って8勝と勝ち越した。しばらくぶりの酒田市出身力士「北の若」は幕下57枚目で、勝ち越しが続いている。関取になれる日を市民が望んでいる。
 一番お会いしたかったのが呼び出し「利樹之丞」である。友人の土田晴樹さんの長男が呼び出しとは知っていたが、その雄姿を拝見した事がない。土田さんにお願いして初場所の観戦が出来た。「利樹之丞」は小6の夏休み、山形巡業を両親と観戦。その時の立呼び出し「寛吉」の姿に感動し、中3の進路決定時に高砂部屋へ手紙をだし、呼び出しの道を選んだ。それから修行する事32年、幕内格の呼び出しとして活躍している。私たちの観戦場所にも顔を出してくれた。立呼び出しを目指す姿は雄々しいオーラがあった。

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