今朝の赤旗日刊紙の科学の記事「地球の酸素 どうできた」を読んで、人間の存在を考えました。
太陽はどんどん熱くなってゆく。現在の1・1倍以上になると、地球の表面温度は80度以上になる。
そして約25億年後までには海水がすべて蒸発、その後、火山活動で一酸化炭素がたまれば、地球は金星のようになるのだそうだ。
人類史は、地球の生命の歴史のほんの小さな点にしか過ぎない。
ほんの小さな点の中の、さらに小さな小さな一点であがいている私たち。
人類は、地球と言う自然体の一つの存在にしか過ぎない。
しかし、考える能力を得てきた。
理性を持ち愛情と言う深い感情も育ててきた。
だからなんと尊い存在であろうか。
欲も得も、傲慢さも捨ててしまいたくなるではありませんか。
戦争なんかあほらしくないか。
人類の母体である地球をまもろうとしないで、賢さが泣く。
突然、小森香子さんの詩を思い出した。
海はおかあさん
おかあさんは海
だからさびしいとき
いつも海にやってくる
深い意味を感じました。
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