庭のアケビ。これは五つ葉アケビ。
これは三つ葉アケビ。両方あって実がなるのだって。秋はたわわです。
大型連休最後の日でした。充分鋭気を養いました。名残惜しいが、仕事にも行きたくなってきました。
まずは菅首相が浜岡原発の一時停止を中電に求めたニュースに、「当然のこと」と思いながら、福島の多くの住民の耐え難い犠牲の上に出さざるを得なかった結論と思うと、遅すぎる。「一時」ではありますが、まずは前進。東海地震の震源地の上にある原発は危険として、共産党は以前から停止を求めてきたものです。復活させないようにしなくては。
今日のも読書で過ごしましたが、中抜けで映画も観てきました。本日から上映が始まった「岳」です。北アルプス、白馬を舞台に繰り広げられる山岳救助隊の話です。
最後、ハラハラさせられる現実的ではない救助行動がありましたが、ドラマチックにするための手法で許せます。テーマの芯は通っていたから。私は、胸のすく暖かいさわやかな映画だったと思います。
一番は、アルプスの景色がすばらしかった。それだけでも満足でした。いや、それが一番かな。
役者がよかった。とびきりの山男を演じる小栗旬も、相手役の長澤まさみもとてもさわやかだった。
昨年夏に観た、ジャッキー・チェーンの「ベスト・キッド」以来のさわやかな気分になれた作品でした。社会問題を生半可にしか扱えない映画より、ずっとスッキリしてるなと思いました。
さあて、アウトドアと言えば丹霞郷にちょっと行った事と、庭の草取りしかしなかった休暇でしたが、スケッチを描いたり、映画を観たり、本も読めたし弟たちともゆっくり話ができましたし、家の中も片づいたし、とてもいい休みでした。明日から、仕事に戻って、スタート市議選!です。
今晩は早寝をすることにします。
(2011年3月25日の赤旗)
岩手県陸前高田市の共産党の市議会議員の方に関する記事の一部ですが、今回の震災における津波を「想定外」と言っています。東京電力に対して「想定外との言い訳は許されない」と言っているのに、赤旗で今回の津波を「想定外」と言ってしまっている。ま、東京電力は「原発は絶対安全」と言い張ってきたわけだから「想定外」という言い訳は許されないことは確かですが、筋を通す共産党だからこそ、こういう相手に弁明の余地を与えるような矛盾したことはやってほしくなかったですね。私が記者なら「想定外」なんて絶対書きませんが…。