庭のわすれなぐさ。
私の誕生日の今日は、一日会議でした。いっせい地方選挙の総括会議です。厳しく総括して、そこから次に向かう準備です。
原発事故の解決と脱原発は、政治の根本的転換にも密接に関係していることです。大企業の利益優先の政治から国民のくらし優先の政治をとずっといい続け、みなさんと共に世論を起こし、国会でも地方議会でもがんばってきた日本共産党が、「ここでめげてどうする!どうやって多数派になっていこうか」と、今こそ知恵と力を出さねば!!
希望が見えかくれする時って、現実にはとっても厳しいさなかなんですね。権力とせめぎ合いだもの。動揺して投げ出したくなったりもするかもしれません。そこでヘナヘナとなるか、国民の気持ちをつかんで「なにくそ!」と思うかが、歴史の前進を左右する一番の決め手だと思いますね。
そんなことを考えながらの会議でしたが、誕生日にふさわしく、再び人生を元気よく生きてゆこうと、心に言い聞かせました。
そうそう、デンマークで言う「第3の人生」に入っているわけです。いつかエッセーに書きましたね。「第3の人生」では、スケッチもたくさんしたいなと思います。夫に顔彩をプレゼントしてもらったし・・・。旅行もしたいし、歌も歌いたし、太鼓もたたけるようになりたいし、山にも登りたいし、中国語の勉強もしたいし、料理の勉強もしたいし・・・・ああ、なんて欲張り。とても無理ですね。でもたたかいながらも、幅広く、人生を楽しみたいなと思います。
「これからが人生最高の時」と言う思いと、「あと20年、しっかりがんばれるか」とのカウントダウンと、背中合わせに感じているかな。
きんろばい 亡くなったIさんからのプレゼント。今年も咲いたよ。
笠井亮さんの「政治は温暖化になにをすべにか」をまた引っ張り出して再読しました。ドイツでは、高さ制限があって高層ビルはない、商店は日曜日休業で平日は6時閉店。24時間営業のコンビニは、もちろんない。深夜過密労働の働かせ方もない。
くらしのあり方を考えなくてはと、あらためて思いました。笠井議員は脱原発の共産党プロジェクトチームで活躍してくれるんですね。政策が目に見えて具体的になることを、期待しています。