中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

明日の「報告会」お誘いで地域訪問。「原発ゼロ」署名行動。

2011年06月12日 16時04分13秒 | 活動日誌

 

バラが満開

 石巻から帰って次の日は、さすがに疲れて報告を書くので精一杯でした。昨日から、長野での活動開始です。

 昨日は入党のお誘いに歩きました。近いうちにお返事をいただく方が何人かいます。

 今日は、午前中は地元で訪問活動、原田市会議員と支部のTさんと一緒です。日曜日なので、事務所には7人ほど集まりました。夫も、今日は地元で支部の方と訪問活動でしたので、久しぶりで夫婦で「地元」でした。私と原田さんは、主に地元役員のかたを訪問して歩きました。

 今日の訪問の第一の目的は、明日、上野公民館で開催予定されている「災害救援活動の報告会」のお誘いです。報告は原田市会議員と私です。そして、メインは、地質学の専門家からの地元若槻地域の調査に基づく防災問題のお話しです。

 訪問したお宅では「実際に被災地に行った人の話しは違うだろうね」「これは行きたいね。住んでいるところがどうなっているか、知らなくては。津波はないが、どこもかしこも崩れる心配がある」と快いお返事が多かったです。「市民会館建設の是非を問う住民投票条例」の署名もいただいてきました。16日締め切りなので、これも今集中しています。

 11時過ぎに駅に向って走りました。長野駅頭での「原発ゼロ署名」の行動日です。

 途中で中央病院に寄りました。同じ区の知り合いのご主人が具合を悪くして入院したそうで、心配で顔を出しました。昨日より大分いいとのことだったので安心しましたが、老夫婦だけになって、どちらが病気になってもとても不安で困る。この頃は「やがてすぐわが身」と人事とは思えません。地域のコミュニティが本当に大事。助け合って暮らす人間関係を作る私たちの努力はもちろん必要、でもそこだけに責任を押し付けるのは政治の責任の放棄です。医療、介護、年金など社会保障の充実が第一、それが保障されてこそ豊かなコミュニティが生まれます。

                        

 さて、署名は楽しかった。30分ちょっとで、私だけでも25人が署名に応じてくれました。若い人が圧倒的に多くて、よく話ができたので、とても良かった。若者は新鮮な感覚でまっすぐです。。

子連れのママも「不安です。原発は要らない」

集団で寄ってきて・・・

 「原発って良くわかんない」「福島の事故はどう思う?」と聞くと「福島の人、かわいそうだ」「あんなに危ないのはいやだ」「長野にいれば安心だけど」

 長野も危ないし、全国安全なところはないこと、放射能の恐ろしさなどを話すと、「広島と同じじゃん」「そんなら、私たちの問題だ。将来のことだもの」と「署名しよう!しよう!」とそろってサインをしてくれました。

「原発無くしてどうするの?」「太陽や風や水などで自然のエネルギーはどう?」「地熱もいいじゃないの?」「よく知ってるんだ!」「若い人の間では、話題にはならない?」「うん、あんまりね。でもみんな心配しているよ」

 「浜岡は止めることになったんでしょう?」と聞く子もいました。「いったん停止しているだけなの。菅さんは、まだ原発を続けたいんだって」「えーー、そうなんだ。署名する」

もちろん、若者の先輩の方々もすすんでサインです。

 午後は、明日の「救援活動報告会」の準備をしています。地図を作ってわかりやすく説明できるようにもしました。

 

 

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