県委員会総会に河江比例候補が挨拶に・「嗚呼 満蒙開拓団」を観る

　９中総を受けての県委員会総会でした。９中総で発表された、東海・北陸信越ブロックを担当する比例候補の河江明美さんがご挨拶に見えました。
　初めてお目にかかりましたが、さわやかで明るい、魅力的な女性でした。

　長野選挙区は、正式な発表は長野市長選が終わってからになりますが、私がまた出馬することになりました。私の決意、参議院選挙に賭ける思いは、正式な発表の後であらためてご挨拶させていただくことにして、今日のところは報告だけにいたします。お世話になります。

河江さんがご挨拶

続いて私もご挨拶



　　さて夜は、映画「嗚呼　満蒙開拓団」を見に行きました。上映実行委員会が取り組んだ映画で、今全国で上映運動が広がっています。

　残留孤児になった方や、開拓団や青少年義勇軍として大陸へ渡って悲惨な経験をした方々からの聞き取りを中心としたドキュメント作品で、迫ってくるものがありました。
　長野県は満蒙開拓を語らずして、戦争を振り返ることはできません。この事実を風化させてはならない、そう思いました。
　アメリカとの安保条約も、憲法改悪の動きも、この映画につながってゆく危険を語っていたと思います。

　映画に先立って、豊野町出身のシングソングライター、清水まなぶさんの歌のライブがありました。
　曲目は「沈まぬ夕陽」、これは泰阜村在住の満蒙開拓団の帰還者、中島田鶴さんの書いた本の題名です。この本の中身を歌にしたものでしたが、ずっと聞いていると、最後に胸に迫ってくるものがある曲でした。