昨日の、共産党吉良議員の「子どもの意見表明権」の質問、よかった。
子どもの権利条約批准30年の今年、しっかりとみつめなおしたい子どもの権利。
東京の正則高校でのずいぶん昔の実践を思い出しました。
「制服を廃止して欲しい」との子どもたちの願いを受け止めて、生徒会で論議すること数年、言い始めた子たちはすでに卒業しても話し合いは続けられた。
生徒たちの廃止をして欲しい理由は「雨の日は嬉しい。制服がレインコートで隠れるから」だった。
差別選別されたつらさが、制服を廃止して欲しいという願いにつながった。
その考えを克服する討論を進めて制服自由化を決め、「意見表明権」をみごとに行使させた教職員集団に敬服した。
孫の通う学校は娘たちが通った時代にも古かったが、もうボロボロ。
新築工事が始まっているが、「どんな校舎にしたいのか」も実際に使う子どもの意見も聞いてもいいのでは・・・・と私は思う。
いろいろな場面で、まだまだ、子どもの意見が尊重されているとは言いがたい。
さて、そろそろ、春休み中野学童保育所に子どもたちがやってきます。
楽しい一日にしたいな。
写真は、昨日子どもたちが採ってきたヨモギで、子どもたちがつくったヨモギだんご。大小様々。