医療生協の「森もりねっと」子育て班会。午後は地元の老人施設、松寿荘へ歌のボランティアでした。
松寿荘には「アンサンブルはるかぜ」のグループ5人でお邪魔しました。月一度、訪問しています。
みなさん、楽しく歌うひと時を待っていてくださいますね。それが嬉しいですね。
今日は、途中で紙芝居も入れ、「憧れのハワイ航路」「ここに幸あり」の懐メロ、「夏の思い出」や童謡を歌い、「カエルの歌」を4グループでの輪唱をするなど、楽しい歌う会でした。
私が「アンサンブルはるかぜ」に入れていただいたのは1年前です。以前からやっていた仲間にお聞きすると、最初は打ち解けるにに大変だったけど、この頃はとても和気あいあいになってきたそうです。
私はいい時にグループに入れていただいた、と言うわけですね。
老人ホームでいつも感じることが、今日は「こういうことだよね」と胸に落ちた経験をしました。
今日の「カエルの歌」の輪唱は、どの歌よりも比べ物にならないくらいの声が出ていました。1年間来た中で、一番の明るく生き生きした声を聞きました。
自分の出番をまちがえないように緊張感をもった積極性を感じました。輪唱は、職員の皆さんの知恵でした。すごいですね。「みんな一緒」でごまかさずに、一人一人が積極的に歌っていました。
歌のボランティアも、目的は「楽しいひと時」、それが前向きに生きる喜びにちょっとでもつながるといいなと思いました。
赤ちゃんを扱うようなやさしさではなく、長い人生を生き抜いてきた方へのリスペクトする姿勢が、能力を発揮していただく方法を編み出すのでしょうか。