中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

明日からキューバへ

2018年05月15日 15時41分58秒 | 活動日誌

明日から24日までキューバです。

キューバは貧しい国、バスは冷房の調節が効かず、寒かったら止める、止めたら暑い。ホテルのバスタブに栓がないことも多いので、日本からゴルフボールを持っていく。シャワーの水が止ることもある。

有料トイレだって、安心してはいけない。水が流れない時もある。

ホテルに歯ブラシ?とんでもない。歯ブラシはお土産に持ってゆく。そのほか、石鹸、タオル、ボールペンなどがお土産です。

物資が不足して、なんでもとても大切に使うそうだ。

 

包帯さえ不足している。それなのに、キューバの医療は世界のお手本になっているのだ。

 

視察を取り付けたラテンアメリカ医科大学は、ラテンアメリカの貧しい国の学生をキューバのお金で医者にして、自国に帰している。条件は、医者のいない場所に行くことだそうだ。28か国から学生が来ているという。

 

国営の施設に行くには、厚生労働省の許可が必要だった。許可は下りたが、日時が決まったのは、つい3日前のこと。なかなか予定が組めず、旅行社は苦労しました。

 

キューバは貧しい国だが、医療も教育も無償、食料も国から与えられている。

 

陽気で歌が街中にあふれている。そしてアバウトな感覚。帰ってきたとたんに、また行きたくなる国なんだそうだ。

そんなキューバって、どんな国なんだろうか。非常に楽しみです。

 

あんまり国外へは出たがらない夫ですが、ベトナムとキューバは、一も二もなく「行く!」です。

ベトナムは青春時代をベトナム戦争反対のたたかいに明け暮れた私たちだし、キューバ革命を起こしアメリカの経済封鎖に立ち向かい、ひざまづかなかったキューバと、今国交を回復したキューバをみたいというのは、当然だなあと思う。

 

経済危機と紙不足のため、キューバの医療・福祉は電子情報ネットワーク革命を起こさざるをえなかった。パソコンさえなく、電話回線も不十分な中で、やらざるをえなかったが、今は無料で世界に情報を提供するまでになっている、と本には書いてありました。

 

だから、インターネット環境はいいのかもしれませんが、ワイファイが使えるかどうか、よくわからないのです。

もし、キューバからの発信が可能だったら、ブログからキューバの風を送ります。

 

10日後、日本の国会はどうなっているんだろう。

では行ってまいります。

コメント
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