歯医者の検診の日でした。
だいたい3か月か4か月に1回、受診しています。
これは、痛んでからの受診で治療になっては、痛いし時間がかかるし、我慢できないから、先手を打っているわけです。
歯医者の治療は、私にとっては大腸カメラをするよりはるかにいやなものです。過去の治療でこりごりになっているわけ。
80才になっても自分の歯を20本、この分ならなんとかいけるかなあ。
三国連太郎さんが若いころ、老人の役つくりのために健康な歯を全部抜いた話は、正直、ぞっとします。
坊主にするのと違って、歯は絶対生えて来ないのですから、私なら絶対いやだと思いますが、役者魂とは大したものですね。
さて、その後、赤旗地域版の「東北部新聞」の取材で、田畑つる子さんという方をお訪ねしました。
歌声運動50年のかた、「アンサンブルはるかぜ」を立ち上げて、老人施設や公民館などボランティアで演奏活動しています。
地域を大事に活動しています。
私も、長野合唱団でご一緒していた仲間です。
「夫をなくして、私も人生の終盤を迎えているんだと認識してきたの。これからある程度目標を持っていきたいと思って・・・」
と、考えながら取り組み始めて3年目、「この方向でいいのかなあ・・・」と。
一定の年齢になり、残された時間をどのように生きてゆくかを模索する姿は、とても共感できました。
私も、同じように模索しています。