蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

休日の料理

2011年01月15日 | Weblog
今日も寒かった。

休日はいつも料理をしている。

今日の昼食はチャーハン。炒める前にご飯と卵を混ぜ合わせておくとパラリと仕上がるという話を聞いて最近はいつもそうしている。(ズルしているようでちょっと後ろめたいが)確かにお店で食べるチャーハンっぽくなる。

夕食は、豚バラの焼肉とごぼうサラダとおでん。焼肉は、下味をつけてから炒めて、キッコー●ンの焼肉のたれをからませる。いろいろ試したが、キッコー●ンのたれが一番うまいと思う。ごぼうサラダは、めんたいこマヨネーズを使ったら、奥さん、子供とも不評でたくさん余ってしまった。

長男と長女がwiiのゲームをめぐってケンカ。長女はキレると暴走して収まりがつかない。困ったものだ。(2011.1.15(土))
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ソウルフード

2011年01月15日 | Weblog
今週は、牛丼チェーン各社の値引き合戦の週みたいで、吉●家も並が270円だった。

私の勤め先の事務所の近くに弁当専門の店がある。
基本的に昼食時間のみ集中的にお客さんがくるので、牛丼の具は作りたてのことが多く、肉がやわらかくて味付けが濃くなっていることもなくて、たいてい、おいしい。
値下げキャンペーンでさらに回転があがったせいか、今日たべた牛丼弁当は、いつもにましてうまかった。
調理したてがうまいのはファストフードにもあてはまる。

ハンバーガーチェーンが、(おもちゃの景品をつけたりして)子供をターゲットにするのは、子供のころに食べなれた味は一生忘れることがなくて、大人になっても自社のハンバーガーを食べてくれるからだという。(個人にとってのソウルフード?)

私の場合、記憶に刷り込まれた味覚の代表は、日●のチキンラーメンと吉●家の牛丼とマッ●のコーヒー。
いずれも他社の代替品は受付けない体質になっているし、しばらく食べないと必ず食べたくなる。
チキンラーメンと牛丼は、他の人にもうなずいてもらえることがあるが、「マッ●のコーヒーがうまい」というとけげんな顔をされるような気がする。
しかし、私は、なぜか安っぽいスチロール?の容器と薄めのあのコーヒーがうまいと思ってしまえる。
ただし、これも、淹れてから時間が経っていないことが条件だが・・・

*********************
今日も寒かった。

帰りにローソ●で、ポイントと指定商品との交換というのをやってみる。60ポイントで268円の角ハイボールと交換した。かなりお得感がある。
夕食がおでんだったが、ハイボールとはあわなかった。(2011.1.14 金)
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ローラーガールズ・ダイアリー

2011年01月15日 | 映画の感想

ローラーガールズ・ダイアリー

私が子供だったころ、ローラーゲームが日本でも人気になったことがあって、TV中継もされていた。
だ円形バンクの中でジャマーという追い越し専門のスケーターが相手チームのメンバーを追い抜くと点数がはいるというもので、チームメイトが相手メンバーをブロックしたりしてジャマーを助けるのだけど、これが体力勝負のブロックになることが多くて、格闘技まがいの小競り合いが繰り広げられる。
最後はたいてい悪役チームが見事に抑えつけられてがらあきのバンクを、正義の味方チームのジャマーがすりぬけて逆転勝利というのが、よくある展開だったような気がする。

ルールを知らない人がこの映画を見ても、多分、ローラーゲームの仕組みをよく理解できないと思う。というのは、ゲームの場面の描写がイマイチで、主人公がどう活躍しているのかよくわからないからだ。

本作はローラーゲームの魅力を紹介するつもりはないようだ。
人生ではじめて熱中できるものを見つけた高校生?の少女?の小さな成長物語を描こうとしたものなのだと思うが、そうだとしても彼女が、未経験のバンクに経ったとたん、誰よりも速くスケーティングできて、試合に出たら途端に大活躍というのは、ちょっと安易すぎるかな~と思った。

 ドリュー・バリモア初監督ということで注目を集め、いろんな映画評でも高い評価を得ているのだけれども、正直言って、そこまでいい出来かな~と思ってしまった。
主演のエレン・ペイジも「ジュノ」の時の方が伸び伸びとした演技だったような気がした。

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2011.1.13.児島 MBトライアルGⅢ 優勝戦

2011年01月14日 | 競艇
2011.1.13.児島 MBトライアルGⅢ 優勝戦

ここ数年、競艇からとんと遠ざかっていて、舟券を買うのはSGくらいになっていたのですが、ここで心を入れ替えて??今年はGⅢ以上は買ってみようかな、と思い、さっそく最初の優勝戦を覗いてみました。

1.大場 2.岩崎 3.松村(康)4.松村(敏)5.渡辺(浩) 6.竹腰

うーん。遠ざかっているうちにA2以下、特に若手って全く知らない人ばかり。

名前だけみたら1-2で固そうですが、大場ってスタートいかないイメージがあるんだよな~Fあるし。
ということで、1-2の他、2-3、2-4、3-1、3-4とバラバラに買ってみたが、狙いがぼけているので、きっとダメだな~。

結果1-5(抜き)


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このところ寒さと寄る年波に負けて、ついにヒートテックの下の方(平たく言うとモモヒキ)をはいてしまった。でも歩くとスースーする感じがする。密着感があって暖かい部屋では効果があるのだけど、外だとイマイチかなあ。

先進国は株価があがってきた。日本では不動産などの純内需株にまで物色が広がる。
信頼感がある景気ウォッチャー指数も2カ月連続上昇で反転気配。
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超マクロ展望 世界経済の真実

2011年01月12日 | 本の感想
超マクロ展望 世界経済の真実(水野和夫 萱野稔人 集英社新書)

水野さんの、歴史的スコープでの経済分析は、少々読み物めいたところもあるけれど、この本の帯がいうように、「先進国総デフレ」を予想できた数少ない事例の一つだった。
この本以外にもいくつかの著作を読んだことがあるので、その要点を私なりにまとめてみる。(本書で述べられている内容も多い。要約が間違っていたらごめんなさい)


◎近世において大規模なグローバリゼーションは3回起こっている。16世紀年ころ、19世紀半ば、そして今。
グローバリゼーションは、異なる価格体系の経済圏が市場統合するプロセスであり、新興国が先進国の生活水準に追いつくまで続いている。その結果としてリーダ格の国は衰え、新興国にとってかわられている。
16世紀年ころでいうと、先進国はスペインであったが、財政が破綻しやがて新興国である北欧地域が勃興してくる。
現代では、新興国代表の中国が先進国の生活水準に追いつくまでグローバリゼーションは続くであろう。例えば中国が8%成長を続け、その間、日本が1%成長すると追いつくには20年かかる。これから先20年は中国やインドの時代となるだろう。
日本は対米依存一辺倒の姿勢をあらためなくてはならなくなるだろう。

◎あまりにも長い長期金利の低迷は、1974年のオイルショックを端緒とする原油(資源)価格の騰貴によるところが大きい。先進国における金利(利潤率)の低下は、輸入資源価格の高騰でほぼ説明できる。
現在の日本と並ぶ長期間の金利低迷に襲われた例として17世紀初頭のジェノバがあげられる。これは投資機会を喪失していたことが原因だが、その結果としてジェノバはスペインなどへの融資に傾き、やがて貸出先の破綻で繁栄の終焉を見ることになる。
日経平均は1997年に20年移動平均を割り込み、2003年と2008年に50年移動平均も割った。低金利が是正できないのは投資機会を失っているためで、衰退は避けがたい運命かもしれない。

◎アメリカは国自体が投資銀行化している。外国から資金を集めてその2/3を輸入代金などの支払に当て、残りを外国に投資してリターンを得ている。このため元手の3倍くらいのリターンを獲得しているうちは良かったが、金融危機以来、あやしくなってきている。
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