寒さも少し和らいだ2日と3日、吉野山の鬼フェスに行って来た。
これはパンフレット
簡単に行程を書いて置こう。
午後に2時前の電車で吉野へ。
旅館について少し休んで金峰山寺・蔵王堂夕座勤行に
帰って、お風呂に入って晩ご飯
その後午後8時20分からの和太鼓演奏を聞きに行く
帰って就寝
2月3日
頑張って早起き
蔵王堂朝座勤行(6時30分~7時15分)
帰って朝ご飯
少し休んでまた蔵王堂へ
鬼の調伏式
節分会大護摩
豆まき
笑みの会へ
先ずは最初の行程から
蔵王堂の写真。 本堂で般若心経を唱えての夕座勤行
帰ってお風呂に(岩風呂)入って食事。
名物の西行鍋
写真が無いが小さなすり鉢でゴマを摺って、其処にスープも具も入れて戴く。本葛の、やさしいとろみが有って
実に美味しい。鶏肉も柔らかくて美味しく野菜もたっぷり頂いた。
その他
コンニャクの刺し身
頂き終わった頃、鬼がやって来た
鬼さん、怖くないよ。良い子には優しいよ
その後、もう一度、蔵王堂へ
蔵王堂境内で和太鼓奏者「幻創」さんの演奏をきく。
時々、粉雪が舞って力強い和太鼓の音がじんと心にしみた。素敵な時間であった
演奏が終わり吉野の山は静かな眠りの世界へ・・・・
2月3日
今朝は早起き
6時30分からの蔵王堂朝座勤行に行く。
辺りはまだ闇の中
朝座勤行が終わって帰り、やっと夜明け
帰って朝ご飯を頂く。
半分しか映ってないが左上の湯豆腐のお豆腐が特に美味しかった。
卵焼きも煮物も関西風の薄味で優しいお味・右下の茶粥がとてもおいしかった
食後、少しゆっくりしてまた、蔵王堂へ
なだらかな坂道(遠回り)があるが正面の階段は急だ。でも私も修行と頑張った。
蔵王堂の前は鬼が大暴れ、でも優しく写真のモデルにも・・・・
そうこうする内に鬼の調伏式のため、山伏が登場
その後、本堂で鬼の調伏式が行われた
蔵王堂の節分会は「福は内、鬼も内」と唱えて全国から追い払われた鬼を救い仏門に帰依させる行事である。
次は場所を変えて
節分会 大護摩
その後、豆まきがあった(拾うのに専念写真無し)
拾ったのは一個だけ、ぼんやりしていたらおじさんが一個呉れた
福豆の中身は
これで今日の行事は終わり
吉野山の宿泊施設の女将によるおもてなしの会、金峰山寺聚法殿(吉野山ビジターセンター)で
お鍋や、おでん、ケーキやお寿司など買って食べられる。
私は豆腐のドーナツとおでん(大根と揚げ)を買って食べ
恵方寿司を買ったの。その他、八咫烏の酒粕と瓜の奈良漬と胡瓜の奈良漬を買った
ホテルの売店で
本吉野葛と葛湯と陀羅尼助を買う
ホテルから駅まで送ってもらって近鉄で帰る。
忙しいくらいのスケジュールだったがあまり寒くもなく楽しい節分会だった。
おまけの写真。
戌年だから??
追記
お泊りの宿は湯川屋
世界遺産、、金峰山寺・蔵王堂の門前宿で創業300年、現当主は16代目
地元吉野材を使用した木造、吉野建ての和風旅館。
上手く撮れなかったので、湯川屋のホームページから写真を借りた
ご主人をはじめ女将さん、従業員の方、手伝っておられる家族の方
とても良い方たちでもう一度来たいお宿となった。楽しかったです。ありがとございました。
金峰山寺
役行者によって創建された金峰山修験本宗の総本山である。
今日も暖かかった。明日からまた寒くなりそうだ。