園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

春の香り、土筆を食す

2010-03-06 21:24:22 | 一人のための、料理、保存食、
朝から
ウエルかめを見ながら朝ごはん・・・・その後ぼんやり・・・

昨日取って来た、土筆がテーブルの上に。
土筆って私にとっては懐かしい食べ物。
昔は寒かったのかな?
いつも春休みになってから土筆を取りに遠くまで行ったものだ。
近所の友達と競争のように取ったものだ。
「ご~~んとお寺の鐘が鳴る」まで、時間を忘れてたのしいあそびでもあった。
最近は土筆が出るのが随分早い。3月に入るとすぐ土筆が頭をだす。
最近は子供たちが土筆取りをしている姿はあまり見かけない。
昔を懐かしむおば様たちの姿はあるが・・・・・。

この土筆も地方によって食べ方がいろいろあるのかな?
友人の雅子さんは北海道出身で土筆は炒めて食べるといっていた。
そして土筆を食べたことが無い人も多い。

そこで私の土筆の食べ方
テレビを見ながらはかまをとった。
子供のときから土筆取りは楽しかったがこのはかま取りはすきでなかった。

   

そのままでもいいが私はそろえて5cm位に切る
何回か水を替えてよく洗う。

   

その後たっぷりのお湯で茹でて冷水に取り水を替えてしばらく浸しておいてから水気を切っておく


   


今日は土筆の卵とじと土筆ご飯を作った。

卵とじはさっき下処理した土筆を好みの味に煮て卵でとじる。
簡単です

   

sakkoの春はこのつくしの卵とじから始るといっても過言ではない

   

土筆ご飯
洗った米に土筆を入れていつもの色ご飯のように炊いてもいいが、
土筆が煮えすぎるので
sakko流に一工夫

先ずご飯を炊くのに入れる調理料で土筆をにる。
土筆に味がしみたら火を止めつくしと煮汁に分ける

   

お米を洗ってこの煮汁でしかける
煮汁が足りなかったら水を足す。他に何か具を足そうかと思ったが
人参は存在感がありすぎ、お揚げさんでもいいが、あいにく切らしている
冷蔵庫に残っていたかまぼこを小さく切って少し入れた。

炊飯のスイッチを入れて火が切れる寸前に土筆を上に乗せる。

出来上がった土筆ご飯

   

   

色ご飯と言うとついつい色々と入れたくなるが
「何も混ぜない」よさもあると思う。

先日のこと、急に里芋ご飯が食べなくなった。
「里芋ご飯」他のものを入れると「里芋入り色ご飯」になってしまう。
で・・・

里芋と味付けは昆布のだしと塩だけ

   

炊き上がり

   

三つ葉をさっと湯に通し、ほんの少量混ぜる

   

この素朴さがいい。里芋のむっちり感が有って美味しかった。


外は雨・・・・・
納屋に残っていた甘夏が5個
マーマレードを作ろう。
そうだ皮を少なくして実を多く入れてみよう。
皮は2個分を使い実は5個分全部使った。
作り方はいつもと同じ、
実を多く入れたのでトロ~リとして美味しく出来上がった。
最近はクラッカーに乗せて食べています。

   

小さな容器に小分けして冷凍保存するが上にラップをぴったり貼って置く
中身と蓋との間に空間が無いようにするのが冷凍保存のコツ。

   

冷凍庫の空きスペースがないと困っているsakkoです・
(どこに入れようかと・・・・・)

昼過ぎもん父さんがオージョイフルに行くから行かないかと誘ってくれたので
行ったのはいいが、又園芸用品の購入。
ソラマメに被せるネット、190円×10=1900円

夕方近所のMさんか「壬生菜の漬物食べない」ともってきてくださったが
そのネットを見て「又網を買ってきたん?」と
「ソラマメに網をかぶせようとおもって・・・」
「えらい高くつくソラマメやな~」と二人で笑ったが趣味の園芸も高くつきますね。

   


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