いつもの通り、朝10時前に立川郊外のゼルコバに着いた。
すぐに駐車場は4~5台なる。
天然酵母のパン屋さんとして、ゼルコバは人気店。
もしかして,代々木上原のルバンより、私は好きかもしれない。
美味しいパン屋さんは都内にある。
四谷のポールとか、渋谷のヴィロンなどは洗練されている。
ゼルコバは、農家のパン屋さんを標榜しています。
立川と言っても駅からは、、、車で20分以上、、、。
実に辺鄙なところにあります。
先祖代々農家だったかたが、趣味で作り始めた天然酵母パン。
今じゃ、近県からわざわざ車で買いにきます。
目印は小さな看板だけ。
ここにパン屋さんがあるとは誰も気がつかないハズ。
曜日によっては農産物の直売があります。
こんな繁盛店でも人手がないそうです。アルバイトを募集していました。
都内の高級なお店とは洗練さの質が違います。
ゼルコバが野暮なのではなく、農家のパン屋さんとして洗練されているからです。
自然体のお店です。
どこか美術系のセンスがあります。
ジャーン
パンはどれもハズレがない。
しいて言えば、私は地野菜を焼き込んだ,カンパーニューが苦手です。せっかくのパン生地の良さがわからなくなります。ところが、これが人気商品と言うのが分からない話です。いったい、何を味わいのだろうと、、、疑問です。
店内で軽いお食事が出来ます。
閉館した映画館から引っぱがしてきたような椅子。
しかも、表皮がボロボロなのもいい味を出している。
ハスの実をイメージした照明器具。
窓辺におかれた自然なもの。
鋳物が飾ってあるが、繭(mayu)の文字になっていて、ここが元は繭蔵だったとわかります。
インテリアは農家ぜんとしていて、都会の洗練さが好みの方には合わないだろう。
野暮洗練と言っていいのか、、、私は大好きです。
今は、、、寒すぎて、、、。
ちょうど一年前の震災があったちょっと前に訪れていました。
あれから世の中が変わりました!
2011年3月09日の記事
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20110309
食べログ
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