ランシモ

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雪の小樽に泊まる

2017-01-21 20:01:15 | 旅行記

札幌から雪の小樽へ「鉄ちゃん」になって移動。

北海道はジーゼル列車だと思ったら電車だった。

道理で静かだ。

窓の外の雪景色を見ながらボーとしています。

若いころ、それこそ20代のころ、しばし雪山にこもっていた。

それも大きなキスリングか、背負子に荷物をくくりつけて、、、。

その背負子は日本の黎明期、登山史上の由緒あるものだった。

上の人からいただいたものだったが、10年ほど前に手放した。

東京から着てきたジャケットがインナーの生地がボロボロになっていて、札幌三越で新しくジャケットを買う羽目になった。

前のジャケットはアウトドアー用で極寒にも耐えられてそれなりだったが、2重構造のインナーが細かく分解してきていた。

外の生地は全く傷んでいないのにもったいなかった。札幌でそれを着ていたら暑くて汗ばみました。

小樽から先へ行くのはジーゼル列車で1両だけでほぼ満席。

札幌・小樽間は6両連結の電車で、札幌経由千歳までスカイライナーのように直通だった。

小樽は札幌より積雪が多い。

札幌はメイン道路は除雪がすんでいるが、小樽ではメイン道路でも間に合っていない。

憎らしい演出ですね。

泊まったホテルはVIBRANTで、昔の拓殖銀行をリノベーションしたもの。

ホテルが面している交差点は、大正時代に小樽が華々しく栄えたときには、小樽銀座だった。

周辺には日銀、第一銀行、三井銀行、三菱銀行などがある。

それらは保存されているようだが、今回は内部には入れなかった。

この拓殖銀行をリノベーションしたVIBRANTホテルの内部は素晴らしく、一見の価値があります。

その昔は海運業で小樽は札幌以上に栄えていたようだ。

ホテルロビーです。

右がエントランスで客室は左です。

階段は石造りだった。

館内散策しました。

銀行だったので地下に金庫がありました。

ここがエントランス。

朝食はここで食べました。

昭和、大正の華やかりしころの造りです。

この時期なのでお客さんは少ないようだ。

せっかく小樽に来たのなら、近代的なホテルに泊まるより、こういったリノベーション・ホテルがいいですよー。

そういえば、年始の台湾旅行も味のあるホテルでした。

ホテルの部屋について一休み。

北国の夜は早い。

もう灯がともってきた。

バスだって、えらく狭い路地から出てきた。

猫バスかな?

あっというまに暗くなります。

雪国を夜歩くのは怖いよー。

つるつるになるし、歩道が凸凹で歩きづらい。

ホテル・VIBRANTの全景です。

凍った夜の大通りは見るからに怖そうでしょー。

寒すぎて道路が凍結しているのだろうが、凍って溶けてまた凍るということがないので、つるつるではない。

運河はここからすぐでした。

私はこの青の照明が嫌いだなーーー。

なんで青のLEDを使うのかわけわかめだ。

LED業界の差し金か?さてまたデザイナーがぼんくらなのか?

小樽運河倉庫街のつららは下まで届きそう。

5mはゆうにあるぞ。

この先にビヤホールがあったが、人っ気がないでしょ。

小樽ビールの工場があって美味しいのにねーーー。

観光客の皆さんは何をやっているのーーー。

こんな所にかたまっている場合じゃないですよ、記念写真ぐらいはいいけどーーー。

ビアホールに行きなさいー!

道路には雪が山積みされています。

これを幻想的でいいなーと、言うと問題があるらしい。

雪だるまも巨大でしょ。

夜の小樽探索です。

雪が舞い夜が更けていきました。

 

運河倉庫街には小樽ビールのビヤホールがあるんだよー。

子供だましみたいなメルヘン交差点などという、土産物屋さんのところだけじゃなく、ぜひぜひ足を延ばしてビアホールでジョッキで飲んでほしいです。

外はマイナス7度でもホールは暖かで、ギンギンに冷えたジョッキでいっぱいですなーーー。

でもでも、よっパになったら、帰りの夜道が怖い。


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