新宿から門前仲町まで12kmランニング(春を求めて)。
仕事のシフトが夜で日中が空いたので、めったに行けない門前仲町の友達のもんじゃ焼屋(くさかべ)までランニングだった。
小田急線の新宿2番目の開かずの踏切は陸橋で渡った。
朝夕は右から列車が通れば、今度は左からくるし、さらに続いてくるときもあって、踏切10分待ちは普通にあります。
これが通勤時や仕事に行くときだったら「あちゃー、しまった、他に回れば良かった」になります。
今日はただのランニングなんで、待ってても良かったが陸橋を渡るのもエクササイズ(運動)なので駆け上がりました。
神宮外苑を抜けて青山通り(国道246、厚木街道)を赤阪に下っていった。
途中の豊川稲荷の桜が満開だった。
多分、ここの桜は大島桜かどちらにしても早咲きの桜です。
染井吉野に比べると色がちょい濃い。
青山通りをはさんで「虎屋の羊羹」本店がありますが、ここで買ったことがない。
いつか高級な羊羹を買って食べたいなぁー。
豊川稲荷は神社のように呼ばれているが、実は曹洞宗の寺院です。
赤坂を下り切って山王日枝神社に向かった。
あまり行くところじゃないから、念のために立ち寄った。
山王神社と呼ぶだけのことで、低地の赤坂や溜池から相当登ります。
溜池のあたりは昔は海岸線がきていたのかもしれない。
麻布十番には入江があって船着場があったそうです。
六本木の狸穴などの地名は、海岸線の崖に実際に狸がいっぱいいたのだろう。
どちらにしても低い土地です。
江戸城は築城された頃は海に浮かぶお城だったと言いますから。
山王神社まで登ったことはあるけど、、、参拝したのはもしかして初めてかも。
ここいらで新宿から8kmぐらいか。
山王神社からは国会議事堂横を抜けて皇居に出ました。
お昼頃だったのにランナーは少なくなりましたねーーー。
コロナのせいで走る人が少なくなったのか???
春の花が咲き出した。
水ぬるむ季節になった。
皇居をぐるっと回り込んで馬場先門に出ます。
そこから京橋、八丁堀、永代橋に抜けました。
東京湾の観光船は松本零士が描く宇宙船のような形です。
永代橋を渡ったら門前仲町は近い。
細い運河が網の目のように入り組んでいます。
運河は江戸後期から明治・大正時代にはフルに使われていたのだろう。
昔も今も船は物流の担い手だったから。
ソメイヨシノの開花は来週だろう。
今は片道しか走れないけど、以前は月間300km、400km走っていた頃だと、平気で門前仲町往復ランニングしていました。
もうそんな気力や根気はない。
片道12kmで充分だーーー。
友人のもんじゃ焼屋さん「くさかべ」は元気に営業していた。
コロナウイルスの自粛で人通りが少なくなって寂しいといっていた。
さてさて、私も夕方から出社です。
NikonSW120 防水カメラ