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藤野から陣馬山、高尾さんへ

2017-04-14 19:14:31 | トレイル・ランニング
R中央線にとび乗ったら大月行だった。
それで高尾で降りずに藤野から山に入ることにした。
1人で行くといつも、いつも計画があってないようなもの。
普段は京王線の終点の高尾山口から入ることが多い。
こちらから陣馬山山系に入るのは5回目かな。
一度は藤野から和田峠に出て市道山、武蔵五日市に抜けたことがある。
トレイルランニングで35kmぐらいあった。
南蛮連合の仲間と相模湖から明王峠にでて陣馬山を経由して高尾まで走ったこともある。
反対方向からは28kmの往復を、、、それこそ200回以上300回まではないと思うが、数えきれないほどランニングしています。フルマラソンの練習にちょうど良いのですー。東京国際女子マラソンがあったころは、参加資格を取りたい若い女性を引き連れてよく行きました。そのころ一緒に走っていた彼女たちは全員、立派に速くなって最後のころの東京国際女子マラソンを走りました。今は都内ではフルマラソンの大会は東京マラソンに集約されましたから。女性ランナーの方たちは東京国際女子という目標がなくなって残念だろうなー。
 
藤野からは駅を背にして左回りに線路を渡るとトンネルがあります。
トンネルを抜けたら道なりに1kmほど行けば、陣馬山の登山口に出ます。

 
わかりやすい入り口です。
登っていくと二股になるから左です。
右に行くと林道を延々と上ると明王峠への登山口に出ます。
今日は陣馬山なので左です。
ここから5kmばかりとの表示。
私の足で2時間かと思ったが1時間45分だった。
いっきに高度を上げるので、ある意味で楽です。
登ったり下ったりまた登り返すなんて嫌でしょー。

 
標識は世界の高尾山なのでばっちりです。
こちらからでもエスケープルートはいくらでもあります。
 
陣馬山登山口からは5kmと書いてあったので、2時間もたてば陣馬山の頂上が見えます。
 
 
陣馬山の頂上には、この清水茶屋、佐藤茶屋、信玄茶屋の3つがあります。
今日は信玄茶屋は休みだった。
私は佐藤茶屋でうどん(600円)を食べた。
うどん汁で持参してきたおにぎりを1個ぱくっと食べた。
腹ごしらえをしたら20数分立っていた。
 
 
トレイル・ランニングの人は軽装です。
厚手のシャツは着ません。
健康が基本だし、ゆっくりじゃなくスピードが命ですから。
天候の急変にはスピード下山で対応します。
捻挫や怪我だけは気を付けます。
私は今日は荷物をロッカーに入れなかったので、普段のトレランとは違い全部背負っていました。
高尾山口からの往復トレランの時は、ウエストバックだけです。
ウエストバックにお金とテッシュ、飲物だけ持っていきます。
速い人はそれさえ持っていない。
 
 
アシックス・トラブコの最新モデルです。
昨年ここで試し履きしたリーボック・リッジライダー・トレイルとはずいぶん鋼性が違う。
ソールがしっかりして着地してぐにゃッとした感じがない。
アッパーのホールディングも良い。
リーボックのリッジライダー・トレイルとは比べちゃいけないものなのだろう。
これが普通のトレイル・シューズで、リーボックのあれは名前がトレイルだけどタウンユースぐらいです。
リーボック・リッジライダー・トレイルは、ソールもアッパーもトレイル・ランニングには不十分ですね。
タウンユースには足入れがいいから、私は気に入って普段履きにしています。値段がリーズナブルですよ~~~いかにもトレイルっぽくてね~~~。
 
 
ソールは適度に硬くて存在感がある。
パターンも深さも十分です。
私がアシックスのトレイルシューズをよく買うのはへたりが少ないからです。
外国製のシューズのへたりの速いこと、、、倍ぐらいのスピードでへたっていきます。
最後にはソールがはがれて万事きゅーすだった!
有名選手ご用達の一流(??)海外製のシューズだったんですよ。それから雑誌などで有名選手が書いてある記事を話半分で聞くようにしている。そのトレイルランナーで評判のシューズは、他の人からもソールがはがれたと何人もの話があった。なんだそれ~~~ですよ。人はそれでもそのシューズを買っていたのが、、、私には信じられない、何を基準に(物)を選んでいるんだい!車だって意外にそんなところがある!
 
 
とりあえず、私はこのアシックス製のトレイルシューズで十分です。
本当は、この高尾山、陣馬山ぐらいでしたら普通のランニングシューズで充分です。ましてやトレッキング・シューズじゃ、、、足手まといになる。ハイカーのセオリーとはずいぶんと違うと思います。
 
陣馬山からは明王峠、景信山、城山、高尾山をこえて京王線の高尾山口に戻ります。
丁度14kmあります。
途中の堂所山は割愛します。頂上が森の中でまったく見通しがよくないからです。この近辺の山としては標高が高いけど、だれも頂上を踏んでいきません。唯一、南蛮連合で速い女性がいて「練習だからね、練習!」といって登りのきつい堂所山に必ず登っていく人がいました、、、。

だから今日の工程は
 
藤野駅から陣馬山登山口  1km
陣馬山登山口から陣馬山  5km
陣馬山から高尾山口   14km
 
 
小仏峠が工程のちょうど半分ぐらい。
明治天皇が登られた時の碑です。
天皇陛下がよくここまで来られたことです。
まさか篭じゃないだろうな~~~。
江戸時代だったら大名は篭に揺られて山越えしたのかもしれないが、明治天皇となれば乗馬して山越えしてほしいよ~~~。
 
 
右へ行くと城山の頂上です。
左正面が高尾山です。
山頂の電波塔や茶屋が遠望できます。
 
 
そうです、今日は一眼レフと300mmレンズをエッチラ持参していたんです。
だから今日は走りません。
桜がどうだか見たかったが、桜のサの字も見かけなかった。
 
 
高尾山の先には八王子か高尾の街かぎっしりですね~~~。
 
高尾山ケーブルの前は観光客が多い。
外人さんがほとんどでしょー。
 
 
ここはお蕎麦屋さんだらけで、駅舎の中にイタリアンがあるだけだ。
土産物屋さんとお蕎麦屋さんの街です。

 
 
最終ケーブルは意外に速いので注意ですよ~~~。この程度の山行でもコンパクトなヘッドランプ持参をお勧めします。いがいにシューズ(革靴&ハイヒール以外)より大事かもしれない。

コースタイム(速足で5時間)、
藤野から陣馬山登山口  23分
登山口から陣馬山頂上  1時間26分
休憩          20分
陣馬山から明王峠    24分
明王峠から小仏峠    1時間1分
小仏峠から高尾山下   49分
高尾山から高尾山口   41分
  
2016年8月 リーボック・リッジライダー・トレイルの試し履き
2013年8月22日 アシックス・トラブコで陣馬山へ
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