著者はこぐれひでこさん。
こぐれひでこさんはイラストレーター&ライターとして料理&グルメで世界中を飛び回っていらっしゃいます。
今からおそらく十年ぐらい前にベトナムに行かれた話しで、この本を読む限りベトナムは旅行者にとってハードなものじゃないかと思いました。
料理は美味い物と、まずい料理とはっきり分かれているようです。それは、タブンに気分的なものも加味されていて、衛生概念が日本の均一な環境とは違うからのようです。つまり汚いーーーて処もある。ベトナム料理は好きですが、本場で食べるのは、勇気が必要なのかな?語学力の堪能なひでこさんですら、ぼられることが日常茶飯事なベトナムは、おそらく私ではハードな旅になるかも。ぼられることも、また楽しいというぐらいじゃないと、このあたりの旅ができないのかな?この本は、ひでこさんあたりの歳でリッチな人の旅だと思うから、学生らがやるような、バックパック貧民旅行じゃない。歳それぞれの旅があっていいと思いますが、、、。ひとつの、ベトナム旅行のハウツー本になっていると思います。ひでこさんは、他にも連載を書いています。
こぐれひでこの「ごはん日記」
http://www.cafeglobe.com/travel/kogure/backnumber.html
そうそう、ひでこさんの夫は写真家で、広告業界でご活躍しています。