デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



昨日のクリスマスイブは朝から歯医者と散髪で、午後から「素晴らしき哉、人生!」を観た。
過去のクリスマスにはろくなことが起こらなかったが、今年は手堅く歯を治療し髪を切ったことで、少なくとも体は健康に一歩近づいたわけだし、風貌も少しは変ったはずだから、無理矢理言うと何らかの目に見える「奇跡」を自ら起こしたわけである
ところで、「素晴らしき哉、人生!」についてだが、昔の映画のなかではかなりの名作ではと思う。今回で二度目の鑑賞だったから、筋は知っていたけど、細かいところを観ると、演出が「憎いねえ」といわんばかりの緻密というか綿密なところに改めて舌を巻いた。細かい伏線が、ラストで一直線につながる気持ちよさは、「素晴らしき~」の存在感のある隠し味というかスパイスである。

今日は、市内で全国高校駅伝があった。主催の新聞社の旗をもらって、東山丸太町で選手を応援した。歩道からの声援を浴びながら、選手はあっという間に駆け抜けていった。ただただ感心した。
その後は図書館でまた「こうもり」を観た。何度も観ているが、私の場合、気持ちを切り替えたいときはこのオペレッタを見るに限るのだ(笑)。いつの間にか、旋律を口ずさめるようになったかもしれない。

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