デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



ロード・ジム』J・コンラッド ★★★★★

十字軍物語(1~3)』塩野七生 ★★★★★

マンフレッド』バイロン ★★★★★

チャイルド・ハロルドの巡礼』バイロン ★★★★★

文明』 ニーアル・ファーガソン ★★☆☆☆

皇帝フリードリッヒ二世の生涯(前・後)』塩野七生 ★★★★☆

貝と羊の中国人』加藤徹 ★★★★★

『京劇入門』魯大鳴 ★★★★☆

『京劇の世界』徐城北 ★★★★☆

『梅蘭芳―世界を虜にした男―』 加藤徹 ★★★★★

京劇―「政治の国」の俳優群像』加藤徹 ★★★★★

儒教とは何か』加地伸行 ★★★★☆

沈黙の宗教―儒教』加地伸行 ★★★★☆ 

春の戴冠』辻邦生 ★★★★★

孫子の世界』加地伸行 編 ★★★★★

「ファウストゥス博士」の成立』トーマス・マン ★★★★★

阿Q正伝』魯迅 ★★★★★

故郷』魯迅 ★★★★★

『五月の夜、または水死女』ゴーゴリ ★★★☆☆

大地』パール・S・バック ★★★★★

『スッタニパータ』仏教最古の世界」並川孝儀 ★★★★★

中国の吉祥文化と道教』奈良行博 ★★★★★

現代中国の道教』奈良行博 ★★★★★

中国の道教』小林正美 ★★★★★

駱駝祥子』老舎 ★★★★★

『北京探訪』東洋文化研究会 編 ★★★★★

イタリア紀行』ゲーテ ★★★★★

いまさらながら目からウロコだったのが、中国の宗教や文化に関する著書。
昔読んで分からなかったが、今になって再読しグッと評価が上がった作品が魯迅とT・マンの作品。
読了直後、「これはすごい!」と思ったが、時間が経つにつれて評価が迷走してきたのが辻邦生の作品。
旅愁のなかに甘美なものを抱かせてくれたバイロンの叙事詩と、旅の思い出を語るにある種の不器用さを伴っていてもなんら気にすることは無いことを示してくれたように思うゲーテの紀行文は、めぐり合いたかったものだったかもしれない。
越年読書作品は浅田次郎『蒼穹の昴』。
来年もいい本に出合えますように。

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東京オリンピック』  ★★★★★

スミス都へ行く』 ★★★★★

『オペラハット』 ★★★★★

マイ・ガール』 ★★☆☆☆

フォー・ウェディング』 ★★★☆☆

さらば、わが愛/覇王別姫』 ★★★★★

テルマエ・ロマエ』★★★★☆

芙蓉鎮』 ★★★★★

紅いコーリャン』 ★★☆☆☆

なんだかんだで9作品しか観れなかったか…。来年はもう少し本数を増やしたい。

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アマリン・ウイニチャイ殿を見てから王宮前の広場?へ。だんだん空腹感を覚えてきた。


チャックリー・マハー・プラサート殿



寝転がりたくなるが、衛兵が見張っている(笑)


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トム・ジョウンズ』以来の越年読書となってしまうかも、とか思ったが年内に読了できてよかったと思っている。不思議なもので『第二次ローマ滞在』に突入してから自然と読書ペースが上がった。
本記事は『イタリア紀行』の後半にあたる『第二次ローマ滞在』について触れる。『第二次ローマ滞在』(途中)については、先日こちらにも記事を書いているが、その続きとなっているとは到底いえないかもしれない。(ちなみに前半はこちら

ゲーテについて、旧態依然のシステムの代表や象徴みたいにとらえ、旦那臭を発しつづける偉そうな奴だからうんぬんといった感想をときどき文章で読んだり人の口から直接耳にすることがあった。私も、いまでもゲーテの作品や文章に反感を抱く人たちの気持ちが分からなくはなく、『イタリア紀行』でも偉そうな奴だなと感じさせるところはあったように思う。
ただ、『第二次ローマ滞在』に入ると、偉そうな奴うんぬんと距離を置く態度をとるどころか、ゲーテが抱いた思いが他人事ではないように思えてきた。彼がイタリアへ旅立つ前の懇意にしていた人々との人間関係を清算する苦しい思いを抱いていたことを知るとなおさらである。
旅行案内書として若くして『イタリア紀行』を読んでも、ゲーテが新たに生まれかわるためにイタリアへの旅が必要だったことを、理解するのは難しいのではないかと、今ならば思う。『イタリア紀行』は若くしてゲーテやトルストイに親しみ、なんらかの反感を抱いた人が歳を重ねてから紐解く作品かもしれない。

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ゲートを守る衛兵

ワット・プラケオと王宮、とくに王宮に関連する建物や庭の出入口の立ち入り禁止の表示のある門の前で、姿勢を正した礼装の衛兵を見かけた。慣れているのだろう、当たり前のように写真撮影に応じていた。

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京都タワーがクリスマス用の赤のライトアップ

昨年のクリスマスも登っていたのだが、今年は楽しい出来事があった。
まずは夜景で見る京都タワーの色が赤色になっていたこと。24日と25日はいつもの白色のライトアップではなく、緑色か赤色で照らし出されているとか。火床でも赤色になっていることは分かったが、実際に見てみるとちょっと分かりづらい。



火床で留学生三人がクリスマスを祝っていた。日本語を勉強している、フィリピン出身の学生とメキシコ出身の学生(男女)で大文字山は初めてだったとのことだが、本当はイヴの夜10時に登って祝おうとしたらしい。しかしながら、寒すぎたので止めておいたとか。たしかに夜10時となると厳しいだろう。
私は普段、火床まで来ると水やスポーツ飲料しか口にしないが、三人からクリスマスの祝いでスナック菓子を出されたので遠慮なくご馳走になった。タコス味のスパイスの効いたチップスだった(笑)。
大文字山の送り火について話しているうちに、完全装備の登山者の団体が着いた。おのずと自然な流れでクリスマスを祝いあったのであった。

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ワット・プラケオ内の修復作業の様子。音楽を聴きながらのリラックスの体で、回廊の梁(はり)の装飾のデザインに使用される金色のシールみたいなものを一枚一枚丁寧に貼っていた。


旅行者からどのような模様なのか声を掛けられていた


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『ラーマキエン』の物語の壁画













以前にも書いたが、『ラーマーヤナ』のタイ語版が『ラーマキエン』で、その物語がワット・プラケオの回廊の壁に壁画として描かれている。
10年以上前だったろうか。およそ50カ国の文学者100名の投票によって発表された世界小説100選のなかに、ヴァールミーキの『ラーマーヤナ』が入っているニュースを見た覚えがある。『ラーマーヤナ』は釈尊がまだ生まれてなかった時代に存在していた古代インドの叙事詩で西アジアだけでなく東南アジアまで広く知られているらしい。ただ、私はつい最近まで知らなかったし、作品の内容についても知らず、現地に行く前に少しぐらいは予習して行ってもよかったかもしれない。


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いつもの通り、山に登り始めてから15分くらいしたころ、消防車のサイレンやヘリコプターが飛ぶ音が大きく聞こえ始めた。
火事ならば近い所かもしれないと思っていたら、やっぱりそうだった。


遠目に見てもわかる

風の強い日でもあったので、近隣に燃え移るのを阻止するためだったのだろうか。消防車が多めに出動していたように思う。


ヘリコプターもホバーリングをつづけていた

この季節の火の取り扱いは気をつけないとな、と改めて思った。

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昨日の記事のTV番組だが、バンドは7秒ぐらい映っていた。

若干気温が上がったこともあって山へ。インドからの留学生が二人登ってきていたので、送り火と比叡山について少し話したが、まだ彼らは日本語に慣れていないとのことだった。
しかし、彼らの英語はだいぶ聞き取りやすく、英語が第二公用語や第三公用語の国の人の英語はやっぱり分かりやすいと思った。それに私の発音と文法が怪しいたどたどしい英語での説明でも通じ方に手ごたえを感じるのである。
もちろん彼ら二人の間ではヒンディー語を使っていた。ただ、「アッチャ」とか聞くととても懐かしい気がして、思わず反応してしまった。

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