デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




チェックインのあとに渡された搭乗券。上はクアラルンプールまで、下はクアラルンプールからバンコクまでの分である。目的地まで乗り継ぐ場合は搭乗券が複数枚になる。
チェックインまでのチケット購入は以前にも触れたeチケットだが、飛行機の場合はチェックインのあとに上のように搭乗券を渡される。近年、空港によっては出国審査を終えた後の店での買い物に、搭乗券を見せないと買い物できないようなところも出てきた。
ところで外国旅行で空路を利用する際、燃油サーチャージその他を含めた飛行機代はいつも悩みの種だ。一番重視することは今となっては最も旅程に響かないこと、現地で歩き回れる時間を多く取るための選択をすることだが、格安チケットで自分の旅程にしっかりはまってくれるものを探して購入するとなると、なかなかうまくいかないものだ。
このあたりのコツについては、旅行のうまい人に今でも教えを請いたく思っている。

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伝説的フォーク歌手、ピート・シーガーさん死去(CNN報)

ピート・シーガー本人が歌っている音源を聞いたり映像を見た回数は少ないけど、この人が作った歌は幾度となく耳にしていたし曲をギターで演奏したこともある。
二年前には「花はどこへ行った?」をピート・シーガーが作詞するにあたり、大いに参考にしたという小説、М・ショーロホフ作『静かなドン』を読んだことを思い出す。

があがあ鵞鳥はどこ行った?
葦のしげみに逃げました。

葦のしげみはどこ行った?
村の娘が刈りました。

村の娘はどこ行った?
村の娘はお嫁入り。

コサックたちはどこ行った?
いくさにでかけて行きました…… (原卓也訳)

(ちなみに『静かなドン』に出てくるこの歌は、子守唄である)
時代の流れや社会の情勢に対し、人々が一方向を向いている時や、人々の権利が踏みにじられ虐げられている時に、弱い者の立場に身を置くのは、歌手の使命であるという信念を90歳を超えてもパワフルに示し続けていた。ピート・シーガーの活動はアメリカの人々の記憶に残りつづけアメリカ史に輝き続けるだろう。

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関空  






メモリの無駄といえばそういえなくもないが、未だにどこに出発するにしろ、空港に行けば数枚は写真を撮ってしまう。でも以前よりは撮る量が少なくなり、撮る対象も変わってきたように思う。


空港での食事は、いつも量の割にちょっと高く感じてしまう(笑)。


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柴田元幸訳、J・コンラッド『ロード・ジム』(河出書房新社)読了。

読了直後の印象は、この作品は自分のことを棚に挙げたり、自分の行為が他人に不快感を覚えさせても自分の行為を省みるどころか正当化するような人にとっては、理解しがたい作品かもと思った。
作品で語られるジムはロマンチストであるが、自分の職務を全うすることが自分の命の危機となる事態に直面すると、彼は卑劣な者の側に身を置いてしまう。その記憶は彼を延々と苦しめることになる。
その苦しむ様子を読んでいて思い出したのは、サルトルが『出口なし』で描いた登場人物たちの苦しみだった。あれは、自意識過剰の人間だけのものかもしれないと、時に思ったりするのだが、『ロード・ジム』で語られるジムにとってみれば、あながちそうではないと思った。実際、記憶というのは呪いでもある。
ジムの語られ方については物語のはじまりの前の「著者より」にあるように、病的な感じもする。ただ、他人の苦しみに対し、無関心でいようとせず人様の苦悶への想像力を働かせる語り手のマーロウは、いつの世でも必要な人物だろう。苦悩を真摯に受け止めてくれる人物を、誰もがなんだかんだいって求める時はあるのだから。

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外国に行くまでの準備の中で、大切なことの一つに為替レートの把握がある。けっして難しいことがらじゃないけど、通貨の種類によっては未だに数字を見て勘違いしそうになる時がある。
たとえば上の画像の日本の空港の両替所での為替レート欄で、タイバーツの欄に3.69とある。これは「1バーツ=3.69円」なので、1円が何バーツかで換算すれば、3.69:1=1:X、3.69 X=1、X=1÷3.69、よって X=0.271…「1円≒0.271バーツ」となる。
日本では「1バーツ=3.69円」といった表示が多いが、タイでは逆に「1円=0.271バーツ」といった1円が何バーツ、という表示が一般的だ。
なので、タイで現地通貨に両替しようとしたら、現地の両替所での日本円1円≒0.271バーツとある表示の小数点以下の値がより大きい両替所を選ぶ。両替所によってレートは異なれど、私の体験では0.31150(私の旅行当時)となっているようなところもあったりする。
大きい金額を両替したい際のシミュレーションをすると、より考えやすいかもしれない。この記事のレートを例にすると、日本でのレートでは10,000円が2,710バーツだが、外国の両替所のレートでは10,000円が3,115バーツになるので、タイバーツを例にとったこの場合は現地の両替所で両替をしたほうが得になる、というわけである。

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雪(3)  













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雪(2)  































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富士山入山料は「1000円」 今夏から、山梨・静岡県が正式決定(産経新聞) - goo ニュース

そういえば富士山については、このような試算のニュースもあったことを思い出す。その時は鼻息を荒くして山に登りたいと思っていたので他人事じゃないように感じ、ときに話のネタとして採り上げる際にも途中で下山しても2万円か!と嘆かんばかりであった。
昨年の春から始めた運動がたのしいというだけで、素人装備のまま、安全に配慮したツアーを利用せず、自分で車を運転して行き、よく休めてない状態でチャレンジし、山の恐ろしさを肌身で知ってからというもの、かつての自分にとって最優先の一つとしていた関心ごとも、それが薄らいだり無くなってしまえば、「あっそ」で済ませてしまうものだ。薄情なものである(笑)。
とはいえ、登ることは三の次にしつつも、景勝の地はいつの日か訪ねたいものだ。

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雪(1)  




























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最近、登る回数が減ってきているなぁ。その分、夕方以降に公園での体を動かすには動かしているが、山登りするよりは運動量が減ってるのは自覚できるし。無理な注文だが、もう少し気温上がってくれないかなぁ(笑)。

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