デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 





BTSシーロム線のスラサック駅

BTSについては以前にも触れた。この日も丁度ラッシュの時間帯だった。


広告の画面がやたら鮮明だった。






BTSスクムウィット線に乗り換えができる
サヤーム駅はやっぱり多くの人が利用する。






駅構内の売店も充実していた。



サヤーム駅からラーマ1世通りを東にいくと警察の表示が。






タイ警察の正面入り口の上に花が飾られていた


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井波律子著『中国の五大小説(上・下)』(岩波新書)読了。

クイズで解答時間の1分も与えられ「中国の五大小説のタイトルをすべて挙げよ」と問われたら全部答えられる人は多いだろうし私もかろうじて解答することはできるかもだが、登場人物の名前を挙げよ、だったり、どういった内容ですか?、といった問いだったならお手上げである。
五大小説がどういった内容なのか、突貫工事ではあるが大まかに知るために読んでみた井波氏の上下巻、本当におもしろかった。どこかで聞いたり引用されているのを見たことのある中国の物語ってここから来ているの?といった目から鱗な内容ばかりである。
とくに関心を覚えたのが5作品に登場するストーリーを回す存在であるトリック・スターに関する記述であった。たとえば『西遊記』は日本でもドラマ化されたが、あのドラマを見ても三蔵法師(念のため書いておくが原作に出てくる法師の性別は男)が旅の一行を困らせ酷いときには自ら面倒ごとを持ち込み孫悟空らを右往左往させるような存在であることなどは、本の記述を目にして気付かされ、実際ドラマでもそういった役割だったことが腑に落ちたりした。
また『金瓶梅』と『紅楼夢』がフランスの近現代の小説と類似点が多いことにも驚かされた。両作品を読んだわけじゃないが、解説にある作品のエッセンスは確かにバルザックやプルーストの作品を髣髴とさせるものがある。
そして、今になって、古典に出てくる登場人物が、魯迅や老舎や余華、閻連科の作品に出てくるキャラを形容するのに用いられていて、それが作品の重厚さを与えていることにも気づいた。過去の作品を踏襲した物語の脚注には思いもよらぬもの、それでいて懐かしい気持ちにさせる泉のようなものがあるのだ。

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タイ・アユタヤで交通事故、日本人観光客ら5人死亡

【てるみくらぶ破綻】経営悪化前から粉飾 法人税逃れか

一旅行好きとして残念なニュースが続いている。
そういえば懸念材料となるニュースもあった。

P111:故宮博物院 外国人のチケット購入方法(2017.10.10~)

三番目の記事は外国人旅行者にとって今すぐどうこうなることを意味してはいないが、便利なツールを使ってのシステムが外国人旅行者にとって改悪というか却って不便になってしまうようなことだけは避けてほしいものだ。

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タイとインドの関係は歴史をざっと見るだけでも深いものがある。
インド仏教はそのままタイに定着しなかったものの、スリランカを経てタイに入った上座仏教が関係あるといえばあるし、4~6世紀ごろ今のタイにあたる地域に王をヒンドゥー教のシヴァやヴィシュヌ神の化身とみなす神王思想(デーヴァ・ラージャ思想)も現れたといった関係もある。
11世紀に上座仏教がビルマやタイ南部に伝えられてからは仏教が宗教としてのみならず政治にも大きな影響を及ぼすようになり、それはいくつかの王朝を経て現代にいたっても変わらないが、かつて神王思想が存在していたことを思うとバンコクにヒンドゥー教の寺院のワット・マハー・ウマー・テーウィーがあって然るべきとも思う。


外観からして古いという感じはしない



ワット・マハー・ウマー・テーウィー



タイの寺院もインドの寺院も靴を脱いで拝観するのは同じだ



カラフルな神様たちが祀られていた。お香が焚かれ
煙が立ち込め鐘の音と祈祷が延々と続いていた。


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MRTのシーロム駅からサラデーン駅へ



このあたりを歩いてみて一気に大都会に来たという感じがした



このネーミング(笑)



バイクタクシーのおじさんから流ちょうな日本語で
いろいろな所へ案内するよと付きまとわれたりした(笑)



こう見ると、



日本の夜の歓楽街の
雰囲気が感じられる



タニヤ・スピリットで両替した。ここでは
普通の日本の両替所のようなやりとりだった



タニヤ通りからインド寺院に向かう途中に学校が
あり、今でいう「ながら歩き」する子どももいた。
学校の傍で子供を迎えに来ていた男性に道を訊ねたら
日本語で返事をしてくれた(笑)。なんでも仕事で
日本に行くことがけっこうあるとのことだった。


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