デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



若草山に入山。入山料150円。






若草山入山は初めてではなかったが、前回はずいぶん前だった。入口から広がる芝生はなんとなく覚えていた。


北入口からの道ってこんな風だったか?、
まるで記憶がない。しかし石段の感じから
して何十年も前から変わっていなさそうだ。


若草山一重目まで登ってきた

平城宮跡から歩いてきたので、一重目でもう結構疲れた。


このベンチは設置されてそんなに経ってなさ
そうだった。鹿が草陰からこっちを見ていた。


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国道369号をひたすら東へ歩いて奈良公園へきた






やっぱり季節が季節だったので日陰で涼む鹿が多かった。


場所によっては木の幹と見間違えそう


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棚田嘉十郎(たなだかじゅうろう)像


江戸末期の生まれで、奈良公園の植樹の職に就いていた方が、荒れ放題だった宮跡の保存のために行動を起こしたことを初めて知った。それにしても(遺構のある?)用地買収が軌道に乗り出してから、棚田嘉十郎が推挙した篤志家が約束を破ったことの責任を取って、61歳で自刃とは・・・。まっすぐで責任感の強い生真面目な方だったのかなと思う。


朱雀大路

朱雀大路の幅は広く感じた。ただ、平城京の朱雀大路の幅は唐・長安城朱雀大街の二分の一だという。

奈良公園方面まで戻るのにバスを待とうにもバス停の場所をチェックしてなかった。奈良公園まで歩いているうちにあるだろうし、バスも来るだろうと思っていたらぜんぜん来なかった(笑)。結局、奈良公園と平城宮跡を歩いて往復することになった。季節が夏だったこともありとても日焼けした。


春に続いて奈良公園


日照りをやり過ごす知恵だなと(笑)


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朱雀門の額の文字、なんか年季入ってる


工事中の第一次大極殿院の南門が奥に見える





朱雀門の門前も広かった


この時、若草山にも登ろうと決めた


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朱雀門へ


門の手前を列車が通る


たしか、記憶ではこの踏切は夕方以降
歩いて横断することはできないとあった。







やっぱり朱雀門と比べて大極殿は大きかった


第一次大極殿から朱雀門の門前(南側)までけっこう距離があった。


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大棟中央飾りが映える





第一次大極殿の復原が終ってから10年程しか
経っていないせいか、光沢が強く感じられた


内庭から少し見上げる感じか


画像では小さく映っているが
第一次大極殿はかなり大きい。

若草山が見える


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高御座(たかみくら)

天皇が着座する玉座。令和となり今上天皇の即位の礼の映像にも「高御座」と「御帳台」が映っていたが、第一次大極殿で見ることのできる高御座は即位の礼の時に用いられたのを運んできたものかと思った。


大棟中央飾り







大極殿から内庭(ないてい)を望む

当時の天皇が内庭を見下ろしていた視線の先には貴族たちが立ち並んでいたとあるが、壮観だったことだろう。
上の画像の中央に写っている覆いの中では第一次大極殿院の南門の復原工事が進められている。


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鴟尾(しび)

大極殿の屋根の両端に取り付けられている鴟尾。後世の鬼瓦やシャチホコの祖型だが、起源は中国とのことだ。魚の形ゆえ火除けのまじないにしたという。
















玄武


白虎


朱雀


青龍

中国の神話の方角の神さま四神(ししん、神獣とも)が描かれている。五行属性の方位と神獣は、東は青龍・南は朱雀・西は白虎・北は玄武(・中央は麒麟)というのは知られるが、神話や儀式の文化について日本の古代も中国の古代もより深く理解しようとすれば五行属性は避けて通れない基本知識だなぁと大極殿の中で改めて思った。


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立派な組物(くみもの)だ

パンフレットによれば「組物は、軒の出より、古代で最も格の高い三手先組物」とのことだ。


高欄の束(つか)の上に付けられている宝珠の色玉

色玉は五行色に対応させている。古代中国の五行思想(ごぎょうしそう)がここで出てくるとは。火・土・金・水・木と相生(そうしょう)することで知られるが、画像の色玉は黒だから水を表しているようだ。
ちなみに束(つか)とは束柱(つかばしら)のことで、上段の横木と下段の横木の間に(縦向けに)入れて上の横木を支えるための柱である。






高御座(たかみくら)












次回も大極殿内部。


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元日に上げた画像のつづき



数年前、台北駅の西側(台北西站)で運営されていたバスの発着場およびチケット売場が変更されたタイミングの朝に、「もと台北西站」の横を通りがかった。発着場所が変わったとはいえ一時的にバスの待機所としては使用されていたのだろう、窓口に人はおらず閑散とした雰囲気だったのが印象に残っている。





私としては空港行きのリムジンバスの発着の変更先を乗車までに知っておきたい気持ちがあった。しかし、後日リムジンバス乗り場まで行く際、派手に間違えて重い荷物を担いだまま20分近く探し歩いた。こんなに分かりやすい案内板があり、また入国初日に空港から台北駅に到着した場所と同じ場所と分かっていたはずなのに(笑)。事前情報や現地の案内板の内容をしっかり理解できていなかったせいなのだが、今となってはふと旅の詳細を思い出せたことがうれしい。
ちなみに画像の場所はすでに再開発が終わり、現在はいくつかのバス停が連なる形の機能的なバスの発着場および木や芝生が植えられた遊歩道になっているようだ。


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