デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




自強号に乗って花蓮站で下りて太魯閣渓谷・燕子口へ行ったとき、舗装された山道のすぐ横で巨大大理石がせり出していたり、道路の寸断が珍しくない光景に地震が多発することと表裏一体なんだ、と思ったものだ。
以前も地震のニュースがあったとはいえ今回も辛いものがある。ニュース内容だけに、こういっちゃなんだが、被害がなるべく少なく済みますように。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




台湾の淡水にて


人生100年時代という言葉を耳にすることが珍しくないゆえか、谷村さんの死去に「まだ若いのに」と思ってしまった。
私の中では、谷村さんの曲で印象深いのは「チャンピオン」と「昴」だ。とくに「昴」は酒の席でギター弾き語りで友人や先輩たちと合唱したこともある。
そして、台湾の淡水でギターソロの「昴」を耳にした思い出も決して忘れることはできない。年代にもよるのだろうがアジア圏で意外と知られているんだ、と実感したものだ。

淡水は夕景が美しい


「昴」を弾いていたおじさん






夕景の雰囲気にとても合っていたし、淡水から台北に戻る時間だったこともあり、さらに名残惜しくなった。
谷村さんの訃報で旅行先のことを思い出せたのは楽曲の力以外の何物でもないし、「昴」は私の中でずっと生き続けると思う。

名曲をこの世に送り出してくださってありがとうございます。ご冥福をお祈り申し上げます。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




元日に上げた画像のつづき



数年前、台北駅の西側(台北西站)で運営されていたバスの発着場およびチケット売場が変更されたタイミングの朝に、「もと台北西站」の横を通りがかった。発着場所が変わったとはいえ一時的にバスの待機所としては使用されていたのだろう、窓口に人はおらず閑散とした雰囲気だったのが印象に残っている。





私としては空港行きのリムジンバスの発着の変更先を乗車までに知っておきたい気持ちがあった。しかし、後日リムジンバス乗り場まで行く際、派手に間違えて重い荷物を担いだまま20分近く探し歩いた。こんなに分かりやすい案内板があり、また入国初日に空港から台北駅に到着した場所と同じ場所と分かっていたはずなのに(笑)。事前情報や現地の案内板の内容をしっかり理解できていなかったせいなのだが、今となってはふと旅の詳細を思い出せたことがうれしい。
ちなみに画像の場所はすでに再開発が終わり、現在はいくつかのバス停が連なる形の機能的なバスの発着場および木や芝生が植えられた遊歩道になっているようだ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




台北にて

2021年になりました。
年が変わって、世界を覆うこの状況が少しでも改善しますように。
本年もよろしくお願いいたします。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




臺北車站  北入口2にて

この日は夕方に日本へ帰国する日だった。
早朝から二二八事件発生地へバスで行き、臺北車站までバスで戻ったとき、父子像とその台座の「愛父」の文字が目に入ったのだ。
李登輝さんの字なのかと思って、正直何気ない気持ちで撮ったのだが、こういった一枚がすごく貴重なことに思えてならない。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





李登輝さんが蒋介石の長男蔣経国の死去後に総統に就任し、正副総統を選ぶのに選挙を行った等、台湾現代史の流れを知ったのはここ数年のことだ。
私としては難しい手続きを経ることなく訪台でき、現地でいい思い出をたくさん作れたのは偉大なる先人のおかげであることをひしひしと感じる。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




台湾啤酒(ビール)・マンゴー味

ずいぶん久しぶりに「台湾」のカテゴリーの記事を更新する。
秋が深まりつつある時期にビールの記事というのもなんだが、一缶残っていたマンゴー味の台湾ビールを飲んだ。台湾ビールは普通のものと台湾ビールCLASSICが好きだが、マンゴー味は私には合わなかった。ただマンゴーの甘さを味わえるこのビールを好きな人は少なくなく、有名ガイドブックにもお土産として最適と載っていることがある。
そういえば、数か月前にいつもの山で出会う台湾からの留学生に台湾ビールのことを聞いたら、現地では飲み慣れすぎてときどきキリンやアサヒのビールを続けざまに飲みたくなることが珍しくないと、その人が言っていたのを思い出した。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




日本人像の首切断、元台北市議出頭…犯行認める

わざわざ自分がやりましたというぐらいだから、おそらく自らニュースにしたくてやったんだろうが、どんな政治的な理由であれ、やり方が前世紀に見られたようなもので随分稚拙で、単なる自己顕示欲を満たしたいだけなふうに映る。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




<空港線>きょうプレ開業 関係者ら乗り初め/台湾

台北からリムジンバスで1時間ほどの桃園国際空港へのMRTについては悪ウケするかたちでネタになっていたものだ。特に台湾からの旅行者や留学生、台北によく遊びに行く人たちの間で「便利になる、便利になる」「もうすぐ開通する」×2と言われ続けて、4年以上「二階から目薬」状態だと言って、台北と桃園空港と言えばこの話題と、ある意味会話のきっかけになるぐらいのツーカーなネタだった。
もちろん、空港線開業にこぎつけるまでには様々な困難が押し寄せた事情を知る人々にとっては悲願だったろう。とはいえ、こちらに簡潔にまとめられているとおり、台湾の人達の間では憤りの話題であったのは否めない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






淡水の日が暮れた。露店街で家と職場と行きつけの店への土産を買った。特に職場はホワイトデーでの失敗があるので、薄味のベタな海鮮スナックにしておいた。
暗くなったというのに淡水河沿いの環河道路や屋台の並ぶ通りはカップルや家族づれでいっぱいだった。









スリにも遭わず、危険なことも無く、バスの乗車時に小銭を持ってなくて失敗したことを反省しつつ、2泊の一人旅にしてはいろんな方と話ができたなぁとか思いつつ駅に向っていると、ギターの旋律が聞こえてきたので聴き入った。






淡水の夜の雰囲気にピッタリ合った気持ちをゆったりさせる旋律だった。20秒ぐらいしか動画に残せなかったのが残念だけど、旅の締めくくりには出来すぎのような、でもいい思い出になった。
ほんわかしか気分になっていると後ろの方で何やらキャッキャと楽しそうな奇声が聞こえ始めた。


何の撮影なのだ?

二人の男のカメラマンが陽気な調子で、数人の若い女性の笑いを誘いながら正面の写真、そして後姿の写真を撮っていた。どういった撮影会?なのか妙に関心をそそられたが、ひょっとすると近づいてはならないものだったかもしれぬ…。

もう夕食を食べる分しかお金はなくなり、疲れもあったので昨日と同じ士林夜市へ。でも昨日と同じ場所というのもなんなので、食べ物の屋台を集めた士林臨時市場に行く。


一応、昨日の店も撮っておきました。

市場内を見て歩き、適当な店で昨日とはまた違う台湾料理、そしてビールを注文した。細切れの牛肉が盛ってあるご飯と、現地独特の牛肉の入ったラーメンだけで腹が膨れてしまった。
店は相席になるほど混んできた。私の隣におじさんから若い男性・女性で構成された日本人団体が座った。社員旅行なのかツアー客の一行仲間なのかわからないが、みな片手にビールを持っていて「おつかれさま~!」と乾杯をしていた。仲間がいる上での外国でのちょっとした食事(宴会?)は本当に楽しそうで、一人旅の私にはとても羨ましく思えたのであった。


店を手伝っている女の子。腹ごしらえもサッと済ませます。



臨時市場入口ではジュースの屋台が並びます。

ホテル近くの駅で一日券を返却するとデポジットの50NT$が返ってきた。台湾ビールを家への土産にしようとコンビニでビールを買った。残り金額は13NT$(約50円)になった。

翌日の出発は早朝6:00。さすがキャンペーン価格のスケルトンツアーという感じのあわただしさだった。
送迎バスにて初日に一緒に台北市街までご一緒したTさんご夫妻とも再会。旅行のことを語って成田までご一緒した。

  ***

今回の旅行は初めに書いたとおり、あわただしく決まったズレたお盆休みを急遽フル活用したこともあって、最近の私の傾向である計画性の無い旅行に拍車がかかったようなものになりましたが、旅行に行くまでの気持ちを盛り上げるのに話を聞いてくれた職場の方々、現地で出会えた方々のおかげで、とても楽しいものになりました。改めて御礼申し上げます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ