デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



映画「ニュー・シネマ・パラダイス(インターナショナル版)」を鑑賞した。
インターナショナル版は劇場版とも呼ばれている短いバージョンの方で、私はこの版を鑑賞したのは初めてだった。
インターナショナル版は巷でもいわれているように映画館の隆盛と衰亡および映画が村の最大の娯楽であった時代のノスタルジーの描写に重きが置かれ、トトは主人公でありながら映画館と深く関係した主要人物の域に留まっている。
私個人は最初に見たのが「映画よりも人生の方がはるかに難しい」ことをより考えさせるオリジナル完全版だったこともあってあのドラマチックな展開が好きだが、かつて映画に胸を躍らせた時代の人々や村に訪れる時代の変化をユーモラスに淡々と描いているインターナショナル版も大いに称賛されたのも納得できた。


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白雲館(はくうんかん)

白雲館は観光案内所でもあるのだが、もとは八幡東学校だった。1877年、近江商人などの寄付で建てられた。
私は白雲館と聞いて、つい道教の全真教の活動拠点である白雲観(北京)のことを思い浮かべてしまった。








旧八幡郵便局


大正期のヴォーリズ建築










旧八幡郵便局が面する通りは朝鮮人街道と呼ばれている

朝鮮人街道という名称は朝鮮通信使にちなむ。
最近読んだ本に、朝鮮通信使に関する記述があり、江戸時代後期に財政難による経費削減や朝鮮王国内のさまざまな問題が原因で朝鮮通信使が江戸を訪れず対馬どまりとなり、幕末・明治時代になると途絶えてしまうことで交流がなくなったことが、のちの征韓論の台頭の遠因になったとあった。
朝鮮人街道は野洲から彦根までの約42kmだそうだが、昨年何も知らずにヴォーリズ式建築の旧八幡郵便局のある通りに立って撮った画像を見直しているうちに上の本の記述が頭をよぎるようになった。


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背割排水(せわりはいすい)

説明板が無ければ近現代につくられた単なる排水溝だと思って注意を払わなかったろう。中世の町づくりにおけるインフラなのだ。













近くには西洋式建築も残っている
ようなので探しに行くことにした。


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撮影の設定を間違えていた(笑)


八幡堀は重要文化的景観になっているがそこに
至るまでは修理や修景に大変だったことだろう。










この奥で釣りをしている人がいて声を掛けたら
ブラックバスを釣っているとのことだった。


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水郷めぐりの舟だ














船には貸切船 と乗合船があるようだ。


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八幡堀


透かし窓だ。1個所だけ見つけたが中国の有名庭園みたかった。












一方通行というわけではなそうだ。


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