デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




アナンタ・サマーコム宮殿の開館時間まで王室1級寺院のワット・ベーンチャマボピットを詣でた。


















デモが行われていた関係でチットラダー宮殿やアナンタ・サマーコム宮殿、ウィマーンメーク宮殿などの周辺にたくさん警備が敷かれていたこともあり、ワット・ベーンチャマボピットにも多くの機動隊員が訪れていた。ただ、機動隊員は寺院を警備するのでなくて休憩時に訪れていたという感じだった。

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前国王の肖像。一際大きかった



奥にラーマ5世の騎馬像とアナンタ・サマーコム宮殿が見える



アナンタ・サマーコム宮殿の入館開始まで
時間があるので一旦通りを東の方へ歩いた。






日本出発まえに調べ置いた「郵便局」と表示
された場所には、銀行らしきものがあった…。


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歓喜のダイブで市から罰金…ローマ会長、噴水の修復に3000万円を寄付

溺れて救助の手を借りたりするのはいただけないが、優勝や貴重な勝利をあげた日にゃ道頓堀に飛び込んだりポポロ広場の噴水に飛び込んだりしたくなるわな(笑)。人間だもの。

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ハーフタイムにチアの子どもたちによるチアリーディングのダンスが披露され、出演した子どもの親たちが写真を撮るのにいそしんでいた。









正直にいって、このハーフタイムショーが、この日一番感動した企画だった。

後半戦からは写真を撮るのをやめて試合観戦に集中した。
率直にいって、試合内容はともかくとして、Bリーグの演出は発展途上だと感じぜざるを得なかった。第三クォーターでホームのハンナリーズが西地区首位の琉球ゴールデンキングスを逆転した。その時、格上相手に逆転ということもあって会場の観客の熱気が最高潮に達し、当然、逆転された琉球ゴールデンキングスはタイムアウトを取った。そこで会場に流れたのは有名かつ手拍子が起こるものとはいえ、ありきたりな曲だった。
私は疑問に思った。試合前に案内のあったタオルを回すテーマ、会場が一番盛り上がるテーマをなぜこのタイミングで使わないのかと。逆転したタイミングで選手たちと観客たちが一体となって「(格上相手に)いけるぞ!」という雰囲気で相手を精神的に圧倒しようとしないでどうするんだと。その応援テーマは客が楽しむのみならず、チームが勝つためのカンフル剤ともなりえるもののはずだ。
最終クォーターに入りハンナリーズのオフェンスとディフェンスにほころびが見え始め、チームはオフィシャルタイムアウト時には10点差以上のビハインドを背負う展開となった。残念なことにそのタイミングでタオルを回す応援のテーマが流れた。会場の空気が盛り上がりつつも微妙にしらけたものになっているのが感じ取れた。
試合を運営するのにスポンサーへの気遣い、チアの女性たちの出番の確保、ファンサービスの回数など、決められたプログラムや演出のタイムテーブルがあるのは分かる。ただ、民放のスポーツ中継でもあるように試合の前半にCM流しつくして、試合の後半の予断を許さない展開時や勝利監督と殊勲の選手のインタビューにCMが入らないようにするようなことは、(運営費用や資金面でもまだまだ苦しい状態のリーグとはいえ)やりようによってはできるように思うし、また試合後半に演出の裁量を増やすようにしていくことが会場の演出のプロのこれからの仕事ではと思った。もちろん一朝一夕に急に変わることはできないのは分かるし、私も早急な改革を期待するわけじゃない。
しかし油断していると、オフィシャルタイムアウト時のマンネリ、と化すのみならず、最高の雰囲気のときに最高に盛り上がったという体験がないと消化不良が続き、結局はファンが離れてしまうことにつながる。きびしいようだが演出のタイムテーブルを繰り返しやっときゃいい、という意識でいるならば、もうリーグでの凋落は始まっているといっていい。


試合終了。ハンナリーズにはチャンピオン
シップに向けて課題の残る試合となった。






初めてのBリーグ観戦は終わった


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バルガス=リョサ(田村さと子 訳)『楽園への道』(河出書房新社)読了。

読了まで時間掛かったが、しかし読んでよかった。たぶん今年読んだ作品の中で一番になる可能性大。
2ヶ月前に、西 周成『タルコフスキーとその時代―秘められた人生の真実』(アルトアーツ)を読んでから映画『ノスタルジア』を再鑑賞し、それなりにいろいろ考えつつあるなかで読み進めたリョサの『楽園への道』…。なんかこの流れ、ここ数年の私のなかにある偉大なる思想家とか、聖人とされる人や芸術家とされる人に対する見方の変化にコミット(積極的に関わる)しているなぁと思う。
その見方の変化を一言でいえば、偉大な思想家や作家、画家、宗教の創始者も聖人も殉教者も所詮は人間である、ということを粗を突くことに留めるのでなく改めてフモール(ユーモア)でもって捉えなおすということだろう。
タルコフスキーについては割愛するが、リョサの『楽園への道』に出てくる二人の主人公フローラ・トリスタンとポール・ゴーギャンに関する記述の「業績面」での記述のみを抽出すると、私にとってそれは「聖人視」したくなる内容そのものだ。とくに日本ではほとんど知られていないゴーギャンの祖母にあたるフローラ・トリスタンによる女性の立場の改善とブルジョワの搾取の告発、労働者の団結を説きまわった19世紀前半のフランスでの先駆的な活動の記述は心の激しい動揺無しには読めない。語弊があるかもだが#MeTooに賛同するもののイマイチ説得力を発揮できない運動家達も作品のフローラ・トリスタンと彼女に語りかける二人称の語り手ぐらい事の本質を掘り下げて発信すれば良いのにとさえ思う。
『楽園への道』のすばらしいところは、武力衝突の無い形で社会の構造的な改革を目指した彼女が直面した人生の困難をどうにかするために彼女が取った行動が、彼女の目指す夢の実現とはおよそかけ離れた矛盾したものだったことも多いことを臆面無く書いているところと、彼女に語りかける二人称の語り手の言葉が厳しくもとても温情に満ちた厚いものであることだ。彼女が生涯を賭した使命と現実の生活との間に否応なく現れるジレンマや矛盾を堂々と示してなにが悪いのだ、そういう人が信念を曲げなかったからこそ後世に確実に影響を与えたのだ、そういったことをテーマにしたいという作家の信念を感じた。
作品に出てくる当時のフランスの描写から、私はいろいろ考えさせられた。考えさせられたことの一つに、かつてV・ベンヤミンの『パサージュ論』とパリのパサージュに魅せられて、現物をパリに見に行ったことの意味ってなんだ?という疑問がある。なんだか行ったことが無意味なような気がしてならなくなってきたというか。
しかしながら集団が夢を見れた時代、あらゆる欲望を搾取無しに肯定・実現するシステムを考え出そうとした時代を、当時の最新の技術がシュルレアリスム的ノスタルジーを感じさせる物として現存しているパサージュが象徴していると知ったようなことをメモした状態で現地に立ったような私ではあるが、夢を見た人々の実際の姿、矛盾だらけのそれでいながらまっすぐで誠実な姿を抽象論でなく具体的に突きつけた『楽園への道』もベンヤミンのいう子どもが母親の衣服のすそにしがみついていたときに顔をうずめていたその古い衣服の襞に見いだすものじゃないかという思いもするのだ。あの体験があったからこそ、さらなる襞を見出すことが出来るというか。理想を言えば、ベンヤミンが書き足そうと思っていたことが『楽園への道』に多分に含まれているようなことであればなお素晴らしいことだろうと夢見たいものだ。

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試合開始



現代バスケの基本戦術の一つピックアンドロール









タイムアウト時には試合のスポンサーも一社ずつ紹介される。Bリーグは
多くのスポンサーがあってこそ運営がなりたっていることが分かった気がした。














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チームのオフェンス時とディフェンス時の応援方法、そして会場一体となってチームを盛り上げるテーマが紹介された。画面に出ているPVはタオルを回して会場一体となってチームを盛り上げるテーマに合わせて選手たちがパフォーマンスを披露しているもので、試合開始前の盛り上がりとしてはとても素晴らしかった。








ハンナリーズのスターターの発表












こういう演出を見ていると数年前じゃ
考えられないくらい進歩したなと思う。


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スターター発表の前に両チームの登録選手と
ヘッドコーチ、そしてレフェリーの紹介がある



琉球ゴールデンキングスの選手たち



登録選手の紹介が始まった。






ぼやけているが昨シーズン栃木で
大活躍した古川選手を写したつもり。






ハンナリーズの選手たちにはホームコートのファンサービス
として子供たちとの記念撮影に応じるプログラムがあるようだ。


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試合開始1時間前



館内に屋台もあった















試合に出場する登録選手たちを
迎える準備をするチアの女性たち



なんだかんだで緊張するだろうなと思った


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昨日、初めてバスケットボールのBリーグの公式試合を観戦した。






ハンナリーズ・アリーナに向かう途中、春ならではの催しも堀川沿いで行われていた。

西京極総合運動公園にあるハンナリーズ・アリーナに着いた。








バスケのゴールが置いてあった。
子供たちがたのしんでいた。



会場は結構な熱気だ。




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