デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



まさか今年中にこのニュースを残念?な気持ちで接することになろうとは。そう、マラドーナ氏が過激に喜んだ、予想したカードの勝敗はすべて当てた今年のサッカーワールドカップで話題のタコのパウル君の訃報である。
記事によれば死因は「老衰」だという。ということは、ネコも100年(もしくは人間の年齢で言う100歳分)生きたら超能力を得るとかいう迷信のとおり、パウル君はW杯開催時にある種の神通力ならぬ超能力を発揮したのかもしれない。
埋葬の方法はまだ決まってないとのことだが、荼毘にされたとしたら遺灰は釈尊に倣って、またタコだけに8つに分けられるのか? いや8つどころか頭胴体くわえて10に分けれるかもしれぬ。しかし荼毘にされたら本当のたこ焼きであるし、仏舎利ならぬタコ舎利とはまた聞きなれんなぁ。
それともあちらの宗教に即して、復活の思想を尊重し、人間並みのエンバーミング処理を施されたあと、正装させられて埋葬されるか? もしくは剥製にされて拝まれるか? 埋葬されたあとに聖人伝説のように精霊となって出現し、その体の一部でも分け与えられようものなら、それこそ「聖カルチョタコ」信仰の始まりである。
そういえば、W杯決勝前、オランダが勝つと予想したインコかオウムはどうしてるんだろう? 何はともあれパウル君は自由の刑に縛られることなく長寿を全うし、きっと墓に入ることになる「幸運な」タコだったのかもしれない。

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心配なのである,なまけもの - 西沢和弥

少し楽器に対するモチベーションが下がってるなぁと思ったので、いつ聞きに行ってもすごいなぁと思う西沢さんの動画をアップさせていただいた。
ライブは昨年8月のものだが、「心配なのである」「なまけもの」という2曲をメドレーでされた状況というのは、"第二部"までの休憩の時間なのである(笑)。なんというサービス精神旺盛なと思ったが、ご本人はそんな意識などなく、歌いたいからやった、という感じだったことが印象に残っている。
西沢さんはあちこちでライブをされてますが、詳しくは西沢さんのサイトにて。また先日「青空ウクレレ」でお世話になったフレイムハウスでも、11月6日にライブをされます。

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Tajabone (Ismael Lo cover)

もう何度もアップしてるので、またか、ではあるが、課題はまだまだあるものの一番ましな録音になったと思うので、また別の曲にチャレンジできたらなぁと思う。

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ティモシー・ライバック著(赤根洋子訳)『ヒトラーの秘密図書館』(文藝春秋)読了。

人間というのは、一人では生きられない以上、いろいろな人間から影響を与えられ(または与え)、さまざまな著作物から影響を受け、時に自ら発する蒙昧な意志にも影響されながら、危うく生きていく存在なのかもしれないが、個人や社会の狂気についてはいつの間にか(他力本願?)楽天的に回避できると思いながら日々過ごしている存在でもある気がする。
しかし現代史の第二次大戦のキーとなった政治体制やそれに関わった人物たちのことを考えると、今現在でも人間というのは危うい存在だなぁと思う。
今でもあるのかなぁ…。人類の歴史の暗い部分を次世代に教えないほうが、世の中は平和になるだろう、という考え方…。ナチスドイツのことを教えない、または若い人たちがナチスについて訊ねてきたら、「ヒトラーは絶対悪だ、口にするのもやめなさい」と理由を説明しないまま、ダメなものはダメとただ単に「悪い」と刷り込むやりかた…。

埒が明かんので、本の感想にいこう。ときどきNHKの特集や教育TVなどでナチスドイツをテーマにした番組を見たり、ネット上のさまざまな見解を読むことがあるが、本については心理学の本のなかでナチスドイツの中枢にいた人間達の短い性格分析を読んだ以外、なかったと言っていい。
『ヒトラーの秘密図書館』は著者が現在判明している限りのヒトラー蔵書を調査し、ヒトラーが抱いた思想や、ナチスドイツの政策の拠り所にした本を、先人の研究を参照しつつ、一般の読者にその内容の要点までもを紹介した本である。本によれば、ヒトラーは熱烈なまでの読書家だったという。元来真面目な性格で伝令兵として戦火から生き延びた彼は、政治を志してからも毎晩読書に励んだそうだ。人を引きつける魅力はあったけれども、自身の学歴や教養の面で「不足しているもの」を読書を通して"与えられよう"とした。読書は彼にとって、世間や政敵・他人と渡り合うための武器となっていたことが書かれている。
本の内容について触れたいこと、考えたいことはたくさんあるが、とにかく私には、とてもおもしろい本だった。誤解されることを覚悟で書くが、反面教師としてのナチスドイツを見据えてすら、人類は実はあまり反省を活かしていないことを、この本を読むと痛感するだろう。
興味深かったのは彼の読書法だ。人は多かれ少なかれ、自分のビジョンが著作物によって「正しい」と保証されると絶大な自信を得て、そこから旺盛な行動力を発揮することがあるが、「正しい」ことを妄信してしまって別の著作物の異なる見解を無視してしまうこともある。それが国家のゆくすえすら破滅に向かわせるという恐ろしさは歴史が証明しているが、本の全編に渡りそのポイントポイントを読んでいくと、これはナチスだけでなくどの国であろうが会社であろうが自治体であろうが家族というコミュニティであろうが、人間である以上、いつでも起こりうることのように思うのだ。「正しい」と保証されることによって出現する権威に雄弁がついて自信に満ち溢れているような人、だが理路整然とした反論をされると激怒と暴言で相手を黙らそうとする、どこか子供じみた性格がにじみ出る人っているようなぁなどと考えていたら、私も口下手ではあるが全くの例外でないかもしれない(笑)。これを読んでるあなたもどうでしょう?

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まさかここまで写るとは…。

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奇しくも花と雲がシンクロしているように思う。一昨日の画像と似ているようだが、見れば見るほど今回アップしたほうが個人的には好みだ。

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手前がボヤけていて、これでよしと思えた写真を撮ったのは、初めてかもしれない。

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昨日、ようやく?今使っているデジカメのクセというか特長がわかったような気がした。言葉にするのは難しいが、たしかに昨年11月末まで使っていた洗濯機で回してしまいおじゃんになったカメラと、今使ってるカメラととでは違う。

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Puff, the magic dragon

最近の動画はTajaboneばかり上げているので、ひさびさに違う曲を(笑)。
「パフ」は爪弾きを始めたなら一度は弾いてみたいと思っていた曲だ。リズム感を鍛えるうえですごく練習になる曲だが、やってみると、ままマシな録音になるまでかなりかかった。まだまだ練習が必要である。

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今のカメラは以前のよりは広角。なので思う以上に幅広く撮れたりするが、被写体を絞りたいときに以前の感覚と違うので、まだ満足を覚えないときがある。慣れが必要なのかも知れぬ。

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