デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




最近、ビートルズのアンソロジーを聴いたり、ドキュメンタリーを見たり、映画「イエスタデイ」を鑑賞したりしていたこともあって、ついこのニュースに目が行った。
BBCによると昨年9月から捜索は始められていて、約5ヶ月で見つかったことになるようだが、それにしても本当によく戻ってきたものだ。
戻ってきたとしても元の姿をとどめていなかったりすることを思うと奇跡に近いと思う。もっとも、ビートルズ解散後に盗まれたから、盗んだ人も色を塗り替えたり改造したりする気持ちが起こらなかったのかもしれない。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





トニー・ベネットの歌うジャズは今でもときどき聴いているが、やっぱり訃報は辛い。
個人的な思い出になるのだが、マペット放送局という子ども向けのハチャメチャ番組でマペットのカーミットと共演したトニー・ベネットの姿が最初だったと思う。コミカルなマペットの動きに歌の途中でちょっと笑いが噴き出しそうになっていたのもご愛嬌という感じで楽しかった。
偉大なシンガーがまた逝ったが、これからも聴き続けるだろう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」という曲を初めて聴いたのはいつだったか正確には覚えていないが、ただすごい衝撃だったことは覚えている。曲の中の、ささやきと吐息だけでなく、オルガンのように聞こえるキーボード(シンセサイザー?)の旋律がなんだか背徳的で、よくこんな歌曲を作ったなと驚かされた。同時に唯一無二ってこういうのをいうんだろうなとも思った。
東日本大震災の直後に日本を訪れチャリティーコンサートを開き、被災地の支援に取り組んだことがあるとは、初めて知った。
ご冥福をお祈り申し上げます。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





よく楽器を弾いていた頃、坂本龍一氏の曲を演奏したことはないものの、なんというか日本の現代音楽シーンにすごい影響を与えたことだけは分かっていた。
映画やヒーリングミュージックのCDで氏の曲は耳にする程度だったし、俳優としての活躍している姿も映画などで見た程度だったが、存在感というか印象には強く残った。
バート・バカラック氏につづいて音楽界の巨人がまた逝った。ご冥福をお祈りいたします。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





楽器をよく弾いていた頃、バート・バカラック氏の曲を何曲か演奏したことがある。ギターの練習で演奏も上げたことがあるが、氏の訃報を知ってこのような未熟な演奏でも思わず視なおしてしまった。
今でも氏の曲は特に車の運転中にかけているし、これからも聴き続けることだろう。ご冥福をお祈りいたします。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





「イパネマの娘」の録音をめぐる逸話はあの曲調からは想像もできないほど鮮烈だった記憶がある。
ボサノバは大昔から存在していたジャンルではないのに、リオデジャネイロを表現する音楽と言えばこれしかないというくらいお馴染みのものになっていると思う。
そしてブラジルとポルトガルの人々の情緒に通底するサウターデを表現するにもボサノバは欠かせない。
これからも聴き続けるだろう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ヴァンスクィーンのお二人

先日の土曜日、以前ウクリコでもボーカルとウクレレを担当していたキテーラさんが、ヴァンスクィーンというバンドで出演されるとのことで、JRの大阪環状線の寺田町駅からすぐのバーOTIS BLUEへライブを聴きに行った。
個人的に普段聴く音楽の好みもだいぶ変わったし、ジャズやブルースも古典的な定番で地味で静かな感じのものを聴くことが多くなったが、聴き慣れた曲をジャジーまたはブルージーなアレンジされた形で、それも生演奏で聴くととてもおもしろかったし常に変化を遂げているワクワク感が癖になりそうでたまらなかった。実際自然と手拍子が出たし、バーの客席の後方までかなり盛り上がっていてとても楽しかった。いい意味で時間が短く感じた。ぜひまた足を運びたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ストラディバリウス負けた!聴衆は現代製に軍配

私だってストラディバリウスか現代製かを聞き比べて分かるはずもないし、最後は自分の感覚や「好み」でどちらが聞いてて心地よかったかを決めるだろう。
記事を読んで、この実験とは異なるが、人間の感覚は時にアテにならんもの、環境や状況や条件によってはとんでもない間違いを自ら冒してしまうことを証明した実験を思い出した。
世間で評判の料理店を網羅し、料理を味わう自分の舌に自信を持っている数人の一般人を被験者にして、被験者が日本で有名な屈指の料理人が暖簾の奥からお盆に乗せて持ってきた素朴な家庭料理を口にすると、普段食いなれているような家庭料理でも「味」や「舌触り」や「歯ごたえ」の違いを見つけてしまい、誰彼もが手放しで料理を絶賛する様子を観察する実験である。
もちろん被験者に出された料理は一般家庭の主婦が作った卵焼きや煮物なのだが、「日本で屈指の料理人が暖簾の奥から運んできた」ことがその料理を何倍も美味しくして、被験者に絶品!と言わしめたのだ。性質の悪いイタズラ、ドッキリに近い心理実験の一例だが、いかに人間が前提や主観や思い込みに惑わされやすいか、自分で自分を騙すことを容易くやってのけるかを示した好例ともいえる。
その点、このバイオリンの実験はストラディバリウスを聞けるから演奏会に行くという人によるものではなく、真摯にバイオリンの音に聞き入った人々によって、楽器の製作について現代もそれなりに進歩していることが示された可能性が高いという意味で、建設的なもののように映るように思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




プリンスさん死去、57歳 米の伝説的ミュージシャン

デビッド・ボウイもつい先日のように感じているのだが、プリンスもとは…。プリンスのパフォーマンスはエロティックなものだった印象をもつ人も多いだろうし、私もそういうパフォーマンスをTVで見たことがある。
ただ、私にはパフォーマンス以上になんというか彼の音楽家として功績のほうがより強い印象をもたらしている。彼が育てた歌手は数多いだけでなく、とにかく彼はなんでもできたようなところがあった。それでいて独創的だった。
御冥福をお祈りいたします。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




リハーサルの様子

バンドでライブハウスのようなところで演奏したのは初めてであった。画像は私の属しているバンドではないけれど、このライブハウスで入りきれない人の前で演奏した記念の意味で、見出し画像(リハーサルの様子ではあるが)に使わせていただいた。
右に写る主催者のIさんから今回の演奏の機会の話しをもらい練習を積んで臨んだが、正直、我々のバンドが一番演奏的にも場慣れの度合いでも最もハードルを下げる役割を果たした。我々のバンドの前に出たグループの演奏を聴いて、あまりにもハードルが高くなって逃げ出したくなり出番が来ないでほしいと思ったりもしたのだが、楽しかったのは間違いない。自分の小ささを感じたし、いい経験を積ませてもらえたと思う。
パーティーに来てくださったみなさん、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ