デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



長く感じたがようやく雨が収まった















西のほうはまだ降っているようだ




山の見晴らしのいい地点で天気がダイナミックに移り変わるさまを見ていると、数ヶ月前に見たターナーの絵にあるような衝動的につき動く巨大なエネルギーを感じる。ターナーもおそらくスケッチをしている間に急な雨に遭ったことは少なくなかったろうし、その印象は絵を仕上げる段階でも大いに付きまとったことだろう。

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京劇を初めて鑑賞した。うまく感想をまとめられないであろうが、とにかく感じたこと思いついたこと、考えたことを書いてみる。

鑑賞したのは中国国家京劇院による公演であったが、とにかく久しぶりに一流のものを生で観たというのは間違い無い。それも、前から6列目のいい席、たぶん本場の中国でも談笑しながら少し見上げるような形で観たという点できわめて、日本で観るにしてはかなりリアルな現地の京劇の劇場の感覚に近い形で観れたのではないかと思う。
演目は上のサイトにあるとおり、第一部が『覇王別姫』(クライマックスのみ)、15分の休憩を挟んで第二部が『鳳還巣』という構成であった。
最初は違和感があった。というのは私が足を運んだ会場は西洋式の舞台のある大ホール、そこで京劇が演じられた。しかし、私のイメージとしては京劇を観る為にここ数ヶ月にわかではあったものの、幾冊か京劇に関する本を読み、その中で写真や図版で説明されていたり、映画「さらば、わが愛-覇王別姫」で出てきた、京劇を演じるための大衆演劇の劇場のイメージが強かったせいもあって、「広すぎはしないか?」と違和感を覚えたのである。
また私の隣の席に親子が、それもやたら京劇に詳しい母親とその子どもがいて、演目の場面場面ごとに子どもに解説している声が横から聞こえてきたりし、それとは別の後方の客席で控えめではあったもののざわついているのが気になったりした。
ところが、項羽が杯を放り投げたあとぐらいから、舞台の広さや西洋様式だとかはどうでもよくなり、 隣の母親の解説と後方の席の少々の談笑によるざわつきに対し、そもそも京劇はざわついた客席の雰囲気で観るものだと本にあったことを思い出してからは、他の客に関してはさして気に留めなくなった。
逆になぜこうもこの大ホールに詰め掛けた観客は大人し過ぎ、マナーが良過ぎなんだろうとかえって不満になってきて、虞美人や項羽が登場したり妃の剣の舞の場面でなぜ大きな拍手が起きず「好!」の声をかけないのか、そちらのほうが残念になってきたのである。私は、京劇はある意味歌舞伎と似たところがあるのだから、役者がここを観てほしい!という場面にはぜひとも大きな拍手をし「好!」の声をかけるべきだとミーハーながら思っていたので、虞美人の剣の舞で剣を交差させ大きく背を反らす場面で思わず「好!」と叫んだ。「好!」でも「いいぞ!」でも自然と掛け声が出てくる場面であることは間違いなかったと思う。
虞美人の最期の直後に幕がサッと降りて、会場は拍手につつまれたが、第二部でようやく観客の気分が乗ってきたようであった。『鳳還巣』はシェイクスピア劇の喜劇や吉本新喜劇にも見られるような内容だったし、ちょっとしたあらすじや前置き、道化役の語らんとすることが少しでもわかれば大いに楽しめる演目だった。『鳳還巣』では最初に登場した日本人のプロの京劇俳優・石山雄太さんが道化役で登場し、その語り口も見事なものであった。

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お堂の屋根から落ちる水滴が大きい















いっ時はもっと激しい雨が降り注いだ


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W杯のドイツ代表に落選したクルーゼ、ポーカー世界大会で3位に(SOCCER KING)

世の中には自分の専門以外、つまり余技で人に一目置かせるような人がいるが、サッカーとポーカーの二足の草鞋というのは珍しいと思った。
しかしサッカーも勝負事ならポーカーも立派な勝負事だ。勝負の駆け引きという点では共通するところがあるのかもしれない。冷静にゴールを決めるストライカーの能力は、ブタ手札でも冷静沈着に相手を下ろさせる度胸を発揮する能力と、(クルーゼにとっては)案外、大して違わないのかもしれない(笑)。

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サッカーW杯、今回も珍ニュースがいくつか世界を駆け巡っているが、今回のゲームの予言タコには、前回のパウルが全予想的中させたゆえに荷が重いだろうなぁ。

あとサッカーW杯ではないが、こちらのニュースは、映されるの分かっててやっとるだろ?と思わざるを得なかった(笑)。

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激しく降ってきた



あっという間に地面が濡れ出す









火床にいた人たちもお堂に避難してきた


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お堂の屋根から落ちるしずくも心なしか大きく見えた


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山に登る前、時々ではあるが、準備体操をしている公園がある。そこにきれいな紫陽花がたくさん咲いているのに気づいたのは今月に入ってからであった。
気づいたといっても、紫陽花を携帯のカメラで撮っている人を見かけなければおそらく気づかなかったろう。

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