デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




My Sweet Lord - (演奏と字幕のみ)

今日は、ザ・ビートルズのメンバーの一人でもあったジョージ・ハリスンの命日。
昨年も、命日ということで同じような動画をアップしたが、一回目の演奏のリズム感が悪く、弾き直した。それでもリズムは悪かった。
今年も、やっぱりジョージの命日だということで、ジョージの代表曲でありギター初心者にもやさしく、多くの人が知っている「マイ・スウィート・ロード」を弾いた。URLはこちら
ジャカジャカ弾きのみでこれといった芸はないが、↑のURLからはジョージの演奏やジョージと親しくしていたビリー・プレストンらが歌うトリビュートコンサートへのリンクもあるので、ぜひ聴いていただければと思う。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




フラウエン(聖母)教会

久しぶり(2年半ぶり)の更新(笑)。このシリーズの記事は、カテゴリになっているので、最初から見てやろうという方は「ひとりよがりな回想」のリンクをクリックしてみてください。
前回は8月末に行なわれるドレスデンの市民フェスタの模様だったが、今回もその続きを少し、そしてフラウエン(聖母)教会について書きたい。


ギター弾き語り

もちろんドイツ語で歌われていたので、意味はわからなかったのだが、とても美しい声で、感情が込められていると思った。


カトリック旧宮廷教会が遠くに



何の建物かわからないが、金の天使がとても映えていた

この旅で楽しみにしていたアルベルティーヌム(ノイエ・マイスター絵画館がある)に向かう途中、フラウエン教会の傍を通りがかった。


ドレスデン大空襲で破壊されたときの写真が展示されていた

私がフラウエン教会に行ったときは、内装は工事中だったものの塔の上に立つ新しい十字架が設置され、再建の感動が見られた式典の2ヵ月後ぐらいだった。市民フェスタによる混みように加えて、再建されたフラウエン教会を一目見ようと人もたくさん訪れていた。


建物自体も戦争の跡を伝えている

この教会は1726~1743年に建設された、バロック様式のプロテスタント教会で、その造りは非常に強固だった。
しかし、1945年の大空襲でこのドレスデンのシンボルは破壊され、戦後東西ドイツが統一するまで瓦礫の状態のままだった。
再建の呼びかけは破壊される前のフラウエン教会を知る人々(たしか中心には牧師さんがいたと思う)によってはじめられた。再建するに当っては瓦礫となっていたオリジナルの素材も使用されたのだが、その素材が建物のどの部分を担うのかを特定するのはとても困難な作業だった。いわゆる「世界一難解なパズル」と言われたゆえんだが、私が見たときには外観は完成していた。
写真をご覧になればわかるとおり、教会は斑点状になっている。黒いとこがオリジナルの素材が使用されている部分である。この教会が戦争によって一度破壊されたことを語っているといえよう。
教会の再建にあたっては、心温まるエピソードもある。教会の塔の上にある十字架なのだが、これはドレスデン大空襲時にイギリスの戦闘機に乗っていたパイロットの息子の手によるものなのだ。十字架が塔の上に取り付けられるときの式典の映像を見たことがあるのだが、とても感動的だった。教会を破壊されるようなことが、二度と起こりませんように…。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




前回の記事の続き。

手づくり市には丹精に育てた植木も。



後片付けがはじまっていた。









仲間、って感じだったなぁ…






そういえば、七五三参りの日でもあったのだ。






絵馬、もうちょうっと字体を考えた方が…



まさか、祈って当ったのか(笑)



ある家族にとっては、本当の意味での祝日だったようだ。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




上賀茂神社境内にて

先日の日曜日、久々にデジカメを手にして自転車で町へ。


途中、すすきがきれいだったが、よく写っていない(笑)

紅葉の進行も気になっていたので、上賀茂神社まで行ってみた。向かったときにはもう日が沈もうとしている時だった。


暖かい日だったな…




上賀茂神社手づくり市という催しがおこなわれていた。これまで全く知らなかったが、個性的な自作作品を販売していたりして、おもしろかった。





自作絵葉書かぁ…



もう仕舞いかけの時間だった。

やっぱり紅葉も撮っておかないと(笑)。





















この日、最高のショットと自負(笑)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





ukurico - 「コンドルは飛んでいく」

この曲、日本でも人気がある気がする。子供の頃に習った人も多いと思う。
何かの番組で見たのだが、南米のフォルクローレに対して言葉にならない懐かしみを覚える日本人が少なくないのは、それなりの理由があるのだという。
動画は、ウクレレソロ用のアレンジで弾かれています。ぜひ聴いてみてください。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ガリバー船医(のちに船長)の冒険の話は、最も多くの人に知られてはいるが、その作品を最後まで読んだことのある人はあまりいないという類の話に入るかもしれない。
作者のジョナサン・スウィフトは「ペンは剣よりも強し」を実践し、最も効果をあげた歴史上の人物の1人だろう。とはいえ、興隆と衰亡、つまりは立場の逆転を身を持って経験し、かつペンで絶頂を極め、筆禍を被った人物でもあるのだが…。
物語でガリバー船医が小人の国(リリパット国)を冒険するのは有名だ。しかし小人の国のあとにも、冒険の続きはある。ブロブディンナグ(巨人国)、ラピュタ(飛び島)、バルビバービ、ラグナグ、グラブダグドリブ、日本、フウイヌム国という国々だ。
ガリバーがこれらの国々で見聞したことや身を持って体験したことは笑いでもって読めるのだが、同時に非常にシニックで諧謔に満ちている。例を挙げればきりがないが、二つだけあげよう。
ガリバーがイギリスの政治システムや裁判のシステム、貴族の教育、市民への政策などを称賛かつ弁護する形で、巨人国の王に説明したのはいいが、逆に
「君の国の制度にも、本来からいえば、まずまずのものもあるようだ。しかし、それらも腐敗堕落のために半分は無効だし、あとの半分はすっかりぼやけて汚点だらけではないか。」
と呆れられてしまうくだりとか、
ラピュタ(イギリス王がいる場所に見立てている)の圧制に対して、都市リンダリノ(アイルランドのダブリンをさす)が抵抗するくだりなど、スウィフトのそのペンでもって政治的闘争に明け暮れた当時のイギリスへの風刺がふんだんに盛り込まれているのが分かる。皮肉や当てこすりが強いとはいえ、現代にも通じるところが多々あり、非常に笑えた。
(ところで、物語中のラピュタの語源について関心をもたれた方がおられれば、ぜひ原作を読んでもらいたい。きっと驚かれるかも(笑))
第1部から第3部までは政治や法システムのカリカチュアを大いに楽しめる「ガリバー」だが、第4部のフウイヌム(理性を持つ馬)が、人間の正体ともいうべき醜悪な存在であるヤフーを支配するフウイヌム国の旅行記になると笑えなくなった。
晩年に差し掛かり人間嫌いになったスウィフトが、人間の醜悪な正体に対し自己も含めた嫌悪感を自身の鋭いペンで持って暴き出しているのだ。自身をヤフーであると認め、理性の馬を讃美する描写は悲痛なほどだが、ここまで読者の心を揺さぶる容赦なき徹底ぶりに、鬼気迫るものを感じるのは確かである。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





もうそろそろだなぁ。観光客でさらにいっぱいになる時期は。


天気予報が…



外れた(笑)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





ワタシあなたのウクレレきらい on Guitar

以前にも書いたとおり、この曲のオリジナルはたらすなさんによる作詞・作曲である。
一回目のときは、セミの鳴き声が徐々に勢いを増してくるほどの夏真っ盛りで、練習していてもすぐへばってしまうほどの暑さの中だった。ちなみに、セミの鳴き声は夕立でも降らない限り収まることは無かった(笑)。
それに夏のときのまま放っておきたくなかったので、弾き直した。今回は背景に鳥の鳴き声も…。やっぱりセミの鳴き声よりは、鳥の鳴き声の方がいいなぁ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





「風の辿り着く場所」

現代音楽の発展に大きく寄与した音楽ジャンルの一つとして、ゲームサウンドや漫画のアニメ番組で用いられたいわゆるアニソンがあると思う。
というのも幼少期にいつの間にか親しんでしまっている音楽、生涯にわたって歌を口ずさむきっかけになるような動機付けは、アニソンの影響が大きいといってもあながち間違いではないことを、少なくとも私は否定することは出来ない。
アニソンはそのアニメ作品の特徴や全体のイメージを象徴する役割があるが、私の記憶(百歩譲って勝手な印象と書いておこう)では、1990年代あたりからアニメ作品の作品性とは関係の無い歌詞や音のジャンルで作られたアニソンが露骨に幅を利かせだしたように思う。いわゆる日本の音楽界のCD売り上げランキング上位の話題のアーティストによるタイアップ曲が、アニメのOPやEDまでのっとった形になり、全国ネットを司るTV局や大手レコード会社らが、なりふり構わずリスナーを漁る風潮が、現在にも脈々と続いているように思うのだ。尤も、アーティストの方も、アニメ作品と少しはリンクするような作品をつくっている場合もあると思うが…。
しかし、近年、昔のアニソンの魂を歌い継ぐような声優たちによる活動も活発化している。正月ごろにそういう活動の一環として行なわれたコンサートのビデオを見て、思わず感心した。そこで、最近のアニソンってどんなのがあるのかと、いろんな人の話を聞いているうちに、今でもとても優れたアニソンがあるんだなぁと時々思うようになった。
その中で私がとても気に入った曲をYouTubeにアップ(正直、男の声では違和感を覚えるかもしれない(笑))。
曲はkanonというゲームが元になったアニメ作品のエンディング曲だ。なおコードは全部耳コピーなので、間違ってる箇所があればぜひご指摘をお願いしたい。このリンク↑からオリジナルの曲も聴けるので、ぜひそちらの分も聴いてみていただければと思う。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





帰りがけ、月がまんまるだったので、いつものデジカメでチャレンジしてみた。


かなり無理してズーム?(笑)



それにしても見事な月だった。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ