デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




Misachan & mina - Blue Moon

梅雨で、夜は短い季節ではありますが、今回は夜に月を眺めて思いをはせるようなムードたっぷりな曲をYouTubeにアップしました。(ちなみに、この動画で、弊チャンネルの動画が50個目になりました)
この動画自体は1年4ヶ月前に録画したもので、ライブに行った人にとってはとても懐かしく映るかも知れません。
Misachan & minaによる「ブルー・ムーン」は、出演者自身がライブまでにほとんど練習をつむことができなかったと振り返ったものですが、何より、歌の雰囲気を決して損なっていないと感じました。
私は丁寧な演奏と持ち前の歌唱力でそれをカバーしていることが、すばらしいではないかと思います。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




サン・ジェルマン・デ・プレ教会の前(1)

教会での充電を終えたら、もうお昼時になっていた。この日は日曜日ということもあって、サン・ジェルマン大通りのカフェ街も、多くの人が訪れていた。
地図によれば、この辺りにはパリ大学、サン・ジェルマン市場、サン・シュルピュス広場、ドラクロワ記念館、オデオン座、サン=サーンスの家、少し離れて中世美術館などがある。これらには私は行っていないが、関心を覚える地区だなぁと思う。


サン・ジェルマン・デ・プレ教会の前(2)

教会の前は広場みたいな感じで、手回しのオルガンやピアノを奏でているミュージシャンもいたりする。そういった生音の音楽を聴きながら、カフェでお昼を楽しむ人でにぎわっていた。


カフェのなかにて

私もカフェに入って、昼食を摂ろうとメニューを読んだが、、、何が書いてあるか分からないっ! そこで忙しくしている店員に「おススメはあるか?」と尋ねてみた。
すると「フランスパンに焼いた肉を挟んだジャンボサンドイッチ」みたいなものを薦められた(笑)。 料理については選ぶのが面倒なので値段も訊かずそれを注文したが、お昼時なのでなかなか出てこなかった。
その間、カフェの様子や隣に座った老紳士を伺ったり、旅行書をみながら待っていたわけだが、出てきたサンドイッチは本当に大きかった(笑)。しかし値段もそれなりにして、コーヒーとそのサンドイッチで8.5ユーロ。旅先で節約したい時の頻繁な(パリでの)カフェの利用はどうなのかなと、今でこそ思うが、でもゆっくりと過ごせた楽しい時間だった。(もちろん、コーヒーだけならばパリのカフェでもLサイズで2ユーロしない店も少なくないです)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




弊ブログでは、あまり時事ネタを扱わない、扱ってもブームが去ってからその時分のことを検証するぐらいだが、今日のニュースだけは御馬鹿な想像力をかき立てられてしまった。
タイトルをみただけで、カンのいい人は分かるだろう。そう【洞爺湖サミット】と地方自治法施行60周年記念とやらで、純銀製1000円硬貨が発行されるニュースだ。硬貨の図柄は都道府県によって異なり、北海道の図柄には、タンチョウが用いられている。(北海道の図柄は↓のurl)

http://blogs.yahoo.co.jp/jdtnq506/8499666.html

報道されてるように、記念の1000円硬貨は、1枚6000円で販売されるそうだ(笑)。私はこれを聞いたとき、硬貨の図柄がタンチョウでなく鷺であるアタリが存在して欲しいと、酔っ払いながら口に出して言ってしまった。
小さい頃、10万円金貨、5万円銀貨、なるものが出たことがある。当時、TVでニュース番組のレポーターが真剣な面持ちで、10万円金貨で町の八百屋さんにホウレンソウを買いに行く、なんとも無礼で恥知らずな映像が流れたことを覚えている。
10万円金貨、5万円銀貨がなぜ出たかは、昭和史の勉強になるのでご自身で調べてほしいが、ちょっと考えてみると、記念貨の発売に限らず、日本人は60という数字に古来から愛着を持っているという気がする。(もちろん、60に由来した年が、記念貨を造るほどの歴史的な節目・重大事なのかと検証すれば薄弱だと思うし、どうせなら記念貨など造らず新しい王様が即位したときに硬貨・お札とも新しくするほうが、貨幣自体に歴史的価値が出ていいのではと、個人的には思う)
でもそう考えると、西暦2000年の沖縄サミット開催を記念して発行された2000円札は、どうなのだ? 多くは語るまい…。
まぁ、記念貨が出るというのは、貨幣の文化・造る技術が成熟していることの証だから、悪いこととは思わないが、硬貨が実際に使えることを除いて、硬貨自体が子供銀行のものと、大して変らない感覚をおぼえるのは私だけだろうか?
ところで、1枚の10万円金貨の”価値(納入額)”は、4万円未満(使用されている金の量の価格、つまり4万円分の金で、1枚の10万円金貨が造られているという大まかな計算)だった。ちなみに一般のお札が、例えば2000円札が1枚16円ぐらいといわれている。純銀製1000円硬貨の1枚の納入額はいくらなんだろう? もちろん、売れ残った銀貨の運命は決まっているのだが…。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





ここ数日、梅雨なので青空をほとんど見ていなかった。
今日の帰宅途中、わずかだが雲間から青空が見えた。
(この画像は合成処理しています)

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )





RadioCabaret - Down by the riverside

YouTubeチャンネルに、パンチの効いたサウンドの動画をアップしました。
この動画は先月3日、ゴールデンウィーク真っ只中に開催された「高槻ジャズストリート」に出演されたRadioCabaretさんによる「Down by the riverside」です。
この曲は直訳歌詞で「戦争は嫌だと学ぼう」といった曲なんですが、もとは黒人霊歌(スピリチュアル)で、ゴスペルでよく歌われるそうです(詳しい出典はいつか調べます(笑))。時代が進むにつれ、ジャズやブルース、フォークでもよく演奏されるようになり、今もよく歌われます。私の知っているのは、ピーター、ポール、アンド・マリーの分でした。
RadioCabaretさんの演奏はジャズという感じではなく、ブルージーなロックでイベントに参加されていたのですが、狭い会場であることがもったいないくらいのパフォーマンスでした。それにしてもメンバー全員が、本当にはしゃいでいたなぁ。
この日は気温がとても上がり、ビールが本当に旨かったですが、パフォーマーはもっと旨かっただろうと思います(笑)。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





なまこまほ - 「芭蕉布」

ここしばらく沖縄音楽を紹介していますが、ネット上を見ていると、「沖縄民謡」「島唄」「沖縄音楽」といった表記があり、沖縄音楽を区別していけば、(専門的な話になりますが)けっこう細かい違いがあるようです。尤も私のなかで沖縄の旋律は即「民謡」のイメージを持っていたりします。
今回紹介する動画は、Gaboでのライブから、なまこまほさんによる「芭蕉布」です。聴いているとそのまま沖縄へ連れてってくれそうな、イメージ豊かな歌ですが、なまこさんの美しいこぶし・歌声でさらに夢見心地になるかもしれません。実際、ライブで聴いていたとき、目をつぶって聴いていたのを思い出します。
「芭蕉布」は沖縄の代表的な歌のなかでも最も有名な作品の一つですが、こちらによれば、知られ始めたのは1960年代からとか。意外でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





楽器を練習している公園に、いつもいるネコ助。野良だろうけど、人間が近づいても一切動じない。その心臓がちょっとうらやましい…。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





以前のバックアップのときに気づいた画像集、第三弾。
これは今年三月のとある日なのだが、一日の間に晴れ→雪→晴れとめまぐるしく天気が変った日だった。




















スペイン人の彫刻家による「エスタンピーダ」という作品です。







豪雪だったけど、止んでからは、たしか一時間ほどで雪はすべて溶けたことを覚えている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





「天国への階段」

一昨日、この季節は日が長いということもあり、帰宅後、夕方7時以降に、ギターを練習している場所に行って弾いていた。
今回の動画はその時に気分が高揚して録音したものだが、弾き終った後、これは早速YouTubeへ上げてやれ!と勢いのままに上げてしまった。
曲はレッド・ツェッペリンの「天国への階段(Stairway to Heaven)」のアコースティックギターのパートなのだが、「天国への階段」をこよなく愛する人が聴けば、半分もないじゃないか!とツッコミが入るかもしれない。
実際、オリジナルは8分近い曲だ。ただ、同じメロディを繰り返しのところをみっちり弾いたところで、歌もないギター演奏だけの映像で8分は、見てる側にもつらいだろう。そのつもりで、今回はエッセンスだけの演奏(練習)にした。(それでも聴いてやろうという方、ぜひ聴いてみてくださいませ。)
ところで、後悔というか、この練習で最も反省しているのが、YouTubeに上げてしばらくしてから自分で冷静に聴いてみて、コード(左手)の引っかかりだけでなく、テンポが少し早い部分があること、全体的に粗い演奏であると気づいてしまったことだ。聴く人によってはネタ動画に感じる、あるいは聴いていて動悸が激しくなってしまうかも…。しかし、まぁこれも勉強のひとつ(笑)。
また「風をあつめて」のときのように、弾き直すかもしれないと思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





さんぴん娘 - 「安里屋(あさどや)ユンタ」

一昨日のライブでは、昭和のノスタルジックなカフェの中に、沖縄という別空間があらわれた時間帯もありました。
今回の動画は、そんな沖縄な時間帯に奏でられた、沖縄の三線とギターでもって、沖縄民謡を演奏するさんぴん娘さんの唄による「安里屋ユンタ」です。ライブでは、明るい三線と、流れるようなギターで伴奏が奏でられています。
この歌の合いの手が入るところで、自然とお客さんから「サーユイユイ」と合いの手が入ったのを耳にしたとき、私は正直驚きました。それは私が、この名曲のことを全く知らなかったからなのですが、合いの手を聴いたとき、さんぴん娘さんだけでなく沖縄民謡に馴染み深いお客さんもこの歌に愛着を持っていることが分かって、場の空気が一体感を伴ったように感じられました。私はハミングで合いの手に少し遅れ気味についていきました(笑)。
この曲について調べてみると、歌詞はいわゆる「玉の輿」を表現したものなんですねぇ。二人の男と一人の女性(女性はあともう一人?)出てくるのですが、話はハッピーエンドで終わり、曲もそれに準じるように明るく牧歌的です。ぜひ唄を聴いて、しあわせな気持ちになってください。

  ***

YouTubeチャンネルの動画再生回数が31,000を超えました。日ごろより弊ブログとチャンネルをご愛顧いただいているみなさんに、改めて御礼申し上げます。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ