昨日のクリスマスイブは朝から歯医者と散髪で、午後から「素晴らしき哉、人生!」を観た。
過去のクリスマスにはろくなことが起こらなかったが、今年は手堅く歯を治療し髪を切ったことで、少なくとも体は健康に一歩近づいたわけだし、風貌も少しは変ったはずだから、無理矢理言うと何らかの目に見える「奇跡」を自ら起こしたわけである![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
ところで、「素晴らしき哉、人生!」についてだが、昔の映画のなかではかなりの名作ではと思う。今回で二度目の鑑賞だったから、筋は知っていたけど、細かいところを観ると、演出が「憎いねえ」といわんばかりの緻密というか綿密なところに改めて舌を巻いた。細かい伏線が、ラストで一直線につながる気持ちよさは、「素晴らしき~」の存在感のある隠し味というかスパイスである。
今日は、市内で全国高校駅伝があった。主催の新聞社の旗をもらって、東山丸太町で選手を応援した。歩道からの声援を浴びながら、選手はあっという間に駆け抜けていった。ただただ感心した。
その後は図書館でまた「こうもり」を観た。何度も観ているが、私の場合、気持ちを切り替えたいときはこのオペレッタを見るに限るのだ(笑)。いつの間にか、旋律を口ずさめるようになったかもしれない。
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昨日は駅伝見に行かれたのですね~
私も東京女子マラソン見に行った事があるのですが
選手の人は本当に早いですよね~
あのスピードで長距離走れるところがやはり凄いです。
「素晴らしき哉人生」名作ですね。
良い映画って何度見ても新しい発見があって面白いですよね。
ところでオペレッタの「こうもり」
私は前々から気になっていたのですが
年末になると日本は「第九」
あちらでは「こうもり」
この定番はどうして決まったのでしょう???
昨日、駅伝を見に行ったといいましても
府立図書館による前に15分ほど足を止めた
という感じでした
年末恒例、日本の風物詩「第九」と
ドイツ・オーストリアの「こうもり」について
よくぞ訊ねてくださいました
(とはいえ、ググッた答えしか出せないのですが(笑))
「こうもり」については、第三幕の日めくりにあるとおり
劇が12月31日から1月1日の話とされているからと
いわれていますね。↓を参照してみてください。
http://www.fururu.net/category/hobby/1121749876
年末に「第九」のわけは全く知らなかったのですが、
とりあえず、へぇ~と思ったのが以下のサイトの内容です。
http://www6.kannet.ne.jp/~christmas/advent2005/051129_beethoven.html
http://ww35.tiki.ne.jp/~jasmine/nekoya/seed/040106_01.htm
ちょっと笑いも混ぜると
http://plaza.rakuten.co.jp/22kunikuni/diary/200412310000/
などはいかがでしょう?
私はけっこう年末の「第九」が好きで、合唱が
かかっているとチャンネルを合わせてしまいます。
テンポのいいところも好きですが、緩やかなところも好きで、具体的には
http://orchestra.musicinfo.co.jp/~kcpo/legacy/33rd/B-Sym9/Sym9-trans.html
の「6.テンポの緩い讃歌部分」などが、うわっ、きれい
と聞くたびに思ってしまいます。
ありがとうございました。
どれも読ませて頂きました
なるほど~ですね。
「こうもり」は物語の内容が大晦日から元旦にかけての話だったのですね~
初めてしりました
「第九」は色々な説がありそうですが
何れにしても戦争に関するエピソードがありそうですよね
緩やかな曲想部分良いですよね~
年末に心静かに聞きたいものです。
「こうもり」で流れている曲は、
どっかで聴いたことのある曲の類
かもしれませんね。
曲はCDで出てますが、もし舞台映像のほうが
未見でしたら、ぜひ観てみてください。
きっと楽しんでいただけると思います。
この前、「世界一受けたい授業」で
ベートヴェンのことがとりあげられていたのですが、
最晩年にあのような歓喜の歌(第九)を
作曲したというのは、本当に奇跡的な
ことかもしれないと思います。
年末に「第九」を聴けることは幸せなことかも
しれないですね。