デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 




幼稚園の夏祭りにて「学園天国」

ここ最近、楽器に対するモチベーションが下がっていたが、バンドのメンバーが持って来てくれた幼稚園の夏祭りでの演奏のための練習となると、だんだんモチベーションが高まってきた。
一昨日の夕方が本番だったわけだが、夏祭りを企画し細かいところまでバンドに気を遣ってくださった園の先生方と保護者会のみなさん、そして機材を準備してくれた方には本当に感謝以外の言葉がなかった。祭りは盛況で、バンド演奏のときも大人たちだけでなくお子さんたちも盛り上がってくれたし、曲によってはいっしょに歌ってくれ、また派手にダンスも踊ってくれた。
手作り感が出る演奏というのはとても楽しい。またいつか、こういった機会をもちたい。

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キュクラデスの偶像(紀元前2700年~紀元前2300年ごろ)、大理石、高27cm

ルーヴルの画像を見返しているうちに「そうそう、いつかこの美術品について触れたいなぁ」と思っていた画像を再び見ることになった。
タイトルの言葉はベンヤミンも『パサージュ論』のなかでエピグラムに用いているH・ド・バルザックの言葉である。モードの本質を穿つようなこの断片は、いつしか美術品を鑑賞する際、頭の片隅でささやくように(私の中では)なってしまった。
ギリシャ文明が開化するはるか昔に存在したクレタ文明よりも前の時代、クレタ文明よりも早くキュクラデス諸島の文明が産声をあげた。キュクラデス諸島はエーゲ海の南部に浮かぶ島々である。この像はキュクラデス諸島のアモルゴス島から出土した。
この像は、もとは等身を超えるモニュメンタルな像の頭部だった可能性があり、彩色され目や口などが描かれていたという。彩色されていた像はどんな感じなのか想像するのは難しいけれど、現在のわずかに鼻の隆起だけ見られるこの造形は、簡潔にして美の様式を表現せしめているように思う。
私がこの像を知ったのは、ルーヴルのこれだけは見とけといった類の本からであったが、現地でこの像をまじまじと見つめたとき、「なんだ、シュルレアリスムやその先駆けとなった形而上絵画の型は、とっくの昔に存在していたんじゃないか、現代美術は知ってか知らずかパロディの域を超えない」と現代美術を勝手に卑下?したものだった。実際のところ、この像は西洋の芸術家を感動させてきたわけで、少なからず影響を与えてきたようである。例を挙げればキリが無いだろうが、私などはジョルジョ・デ・キリコの作品に似たような頭部が少なくないと思っている。
いつもの偏屈だが、私が、現在活躍中の人気のある芸術家、前衛を自任する人たちの作品を金を払ってまで見に行きたくないのは、やっぱりこういった「キュクラデスの偶像」のような作品が存在しているからだと正直なところ思っている。現代の造形を決して軽んじているわけじゃないが、やはり「すべては形を変えるだけだ」という要素が現代美術でさえ見られ、誰もやっていないことをやったつもりでも、実際のところ「いつかどこかで見たことのある要素」が何かしらあるものだ。
人間は一人ひとり違うのは当たり前だけど、いくら社会システムやそれに影響を与えた思想が歴史を彩っても、人間のやることなすこと、物の見方や美的感覚はどこか懐かしいものを感じ取れる意味で大して変化していないと、こういった美術品を見ると考えてしまう。

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検札のすぐ傍にある

所蔵美術品をパロったイラストで館内禁止事項をさらっと示し、かつ印象に残させる。これも入館者に堅苦しさを覚えさせない工夫のように思う。

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ガラスのピラミッド内側から



同じような画像だが、少し光の射し方、カメラの角度が変わるだけで見え方が異なる



チケット売場。クレジットカード使える自販機も
あるが、私は使い方分からないので窓口で(笑)。


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ルーヴルの中へ



ガラスのピラミッドの内側から見上げる

夜の9時まで開館している曜日だとライトアップされたガラスのピラミッドの内側から、ライトアップされたルーヴル宮を見上げることができる。バッテリ切れで夜は撮れなかったが、印象に残る天井であったことは確かだ。


地下は多くの人が行き交う


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約三年前冷蔵庫が「動かなくなった」ことを書いたが、今回は夜に冷蔵庫が作動しなくなった。
前の教訓から、水の溜まるトレイの水は毎日捨て、トレイもきれいにしている。それで止まったとなればファンの結露が問題ではない。
慎重に冷蔵庫を動かし、置いてあった場所のほこりをきれいに拭き取った。それでも何の反応もないなぁと思っていたら、ファンが回りだし、冷蔵庫の側面が熱くなり出した。
たぶん冷蔵庫を動かしたときの軽い振動で、ファンへの通気口のほこりが少しとれた、だからファンが回りだしたのでは?と思ったので、通気口を調べてみたら、ほこりが溜まりに溜まっていた。おそらく前の家にいたころからあるほこりだ。
こりゃいかん、ということで夜に緊急の冷蔵庫掃除(笑)。冷蔵庫は元気を取り戻した。
家電電化製品というのは水とほこりに弱いのは当たり前なのに、扱う人間は掃除する場所を思いのほか勘違いしているものだ。今回もいい教訓になった。

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いつもの場所にて。たまたま雲の配置でそうなってしまったんだろうが、夕陽の光が街を十の字のかたちに照らしているかのようだった。

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カルーゼル凱旋門

昼のカルーゼル凱旋門は、見方によっては絵本の背景に登場しそうなものに見える。


昼のルーヴルのガラスのピラミッド



ルイ14世騎馬像

上の二つはこちらと共通点がある。
ルーヴル美術館は、チケット購入日は再入場可能なので、宮殿やその周辺を見て再入場するのもいいかもしれない。なにせ近くにはオルセー美術館やオランジュリー美術館もあるのだから。

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この画像とこちらの一番下の画像が大体同じような位置から撮っている。
今になってふと思ったのだが、ルーヴル宮のナポレオン広場にある照明のデザインは、ギャルリ・コルベールのロトンドにあったとされる照明のデザインと似ている気がする。


カルーゼル凱旋門も見える



台に乗って記念撮影する人もいる。台に乗る人がいる理由はまた後日。


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地震雲かもしれないと言われたのは、上の画像および以下の画像に見える二本の線の雲が現われた時だった。飛行機が飛んでる様子も無かったし、雲の発生が西から東へラインが引かれていくのでなく、線が突如現れた、という感じであった。






























この日のあとに地震が起こったのか、といわれれば、地震かよくわからないような微妙な揺れがあったように思う。ただそれが地震だったのかは分からない。

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