デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



がんばって支えている(笑)







特大仏塔の装飾がどうなっているのか近くによって見てみた。画像ですぐ分かるとおり陶片や陶器が仏塔の装飾に用いられているのである。
近くで見ると陶器はてんでバラバラに埋め込まれているのかと思ってしまったが、すぐに仏塔としての企図と統一感を覚えさせるデザインでもって陶器が模様を描いているのが分かる。
昨年、兵庫県で丹波焼を見たとき、焼物には例え似ている形であろうがどれ一つとして同じ形・色の完成品は存在しないことを聞いて貴重な話を伺ったように思ったが、仏塔に用いられている陶片や陶器にも同じことが言えるように思った。似ている模様や色の陶片の集まりであろうが決して同じものはない、一つ一つ違うものが大きな仏塔を彩っているから、不思議と何度も何度も仏塔を見てしまうのかもしれない。

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加地伸行編『孫子の世界』(中央公論社)を手に取ったのは、『論語の世界』を図書館で予約するつもりが予約画面の一覧の項目を一行間違えて予約したことによる偶然だったが、怪我の功名であるように思う。
『孫子の世界』の第一章に山口久和 筆「「三国志」の英雄と「孫子」」という項があるのだが、これがなかなか面白くて引き込まれる。
弊ブログをご覧いただいている方々のなかで、昔の中国で官渡の戦いという赤壁の戦いよりも歴史的に重要な戦いがあったことを知っているという方は少ないと思う。私もこの本を読むまで知らなかった。
官渡の戦いについてはwebなり本なりで調べれば出てくるので私から詳細は語らないが、この戦いでの曹操は将略に富んだ非凡な戦略家であることを示した。『孫子の世界』によれば、曹操は『孫子』に注釈をほどこすほど、兵法の理論家かつ実践家であった。
私のような『三国志演義』しか頭にないような者は、(さすがに物語と歴史的評価とは別にして考えはしようとするものの、)どうしても曹操=悪役というイメージはぬぐえない。しかし、『孫子』を通して曹操、劉備、孔明、おのおのの「あらゆる戦略」を見ると、劉備については「彼は何をやっていたんだ?」と私でも思わざるを得ない(笑)。後に作られた「演義」による人気だけで歴史を判断するのでなく、魏と蜀の成り立ちや決定的な違いを考えるうえで、少なくとも『孫子の世界』は冷静な視点を与えてくれている。
『孫子の世界』には他にも『孫子』と赤穂の乱についての興味深い史実が語られている。現在は半分ぐらいだが、読み終えたらまた感想など述べるかもしれない。

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電流はU字溝のなかの鉄線に導かれて流れたようだが、この破裂具合の原因としてはU字溝のつなぎ目のところで電流の導通が妨げられ、そこで電流が行き場を失ったことで電気が溜まりU字溝に負担がかかったことが原因かもしれない。落雷があった日、雨も大量に降ったそうだが、水の流れだけではこうはならんと思う。
ちなみに落雷があったのは今月19日の土曜日午後2時以降だったそうだ。私にとっては幼稚園で園児たちの前で演奏させてもらった日で、激しい雨音が聞こえるなか機材搬入の時だけは雨が弱まってほしいとおもっていた時間帯であった。

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やはりここに高電圧の大電流が集中したようだ。



雷はお堂を直撃していないかもしれないが、お堂のすぐ上だった可能性がある。落雷のすぐ後に登った人の話では、トタン屋根の左側が剥がれていたのだそうだ。

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ここから地面に電流が逃げようとしたのか?

今月の19日の午後に大文字山で落雷があったらしい。落雷のあった場所が火床の弘法大師のお堂の上あたりらしく、電流がお堂を伝って地面に流れていったようだとか…。

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Let it go


Let it go(アンコール)

幼稚園での演奏の最後の曲は、今年大ヒットしている「アナと雪の女王」から「Let it go」。保護者の方々と練習の機会の調整がつかず、本番一週間前にようやく形になるような練習ができ、本番までの間にバンドのメンバーが各々練習を積んでなんとか間に合った。
歌はミュージカルで歌われる感じなので、展開が波のように高低差がある。一定して右肩上がりじゃないのが難しかったように思うし、保護者や園児たちが本当に歌えるのか?歌えるのはサビだけじゃないのか?とか若干不安視したままで本番を迎えた。
しかしそれは杞憂であった。なにより驚いたのは難しい曲を園児たちがなんら抵抗無く歌いきっているところだった。正直、恐れ入った。

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学園天国

「学園天国」、昨年も演奏させていただいたが、園の先生方にも昨年以上に楽しんでいただけた。
今回はバンドにエレキギターの新メンバーも加わったこともあり、音が欲しい箇所にアクセントを付けることができたと思う。

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列車戦隊トッキュウジャー

お子さん向けの戦隊ヒーローもののテーマらしい、「列車戦隊トッキュウジャー」も演奏させていただいた。バンドとしてなかなか合わせるのが難しい箇所もあり、直前までうまくいくか不安がぬぐえなかったが園児たちに助けられてなんとかなった。
バンドでは一番ウケが少ないの曲かもしれないという見方でいたのだが、いい意味で期待が裏切られてなによりだった。

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ドイツだ!W杯トロフィー壊したのは…(日刊スポーツ) - goo ニュース

いつだったか、アメリカのNHLアイスホッケーの優勝トロフィーを公開展示して一般市民にも触れられるようにしたら、触れる力やトロフィーを抱きしめる力にも個人差があって数日間でデコボコになって、優勝チームはトロフィーの修復だったか新調させるための費用を負担しなければならなくなったニュースがあった。その時に私が感じたのは、トロフィーよりもチームやファンには何より優勝したときの記憶や映像がしっかり残っていることが何よりも素晴らしいことじゃないかという思いだった。
表彰商品や記念品は貴重で大切なもので、それは獲得した選手たちにはもちろん、それに思いをはせるファンたちにとっても同じだろう。記念品に触れたい気持ちも分かる。
ただトロフィーに触れたいという気持ちは一瞬の熱狂に過ぎないとも思う。あくまで物質的な"品物"で、語弊があるかもしれないけど歴史的建造物や美術品みたいな唯一無二なものじゃない物ならば、また個人の所有物にはならない作り変え(新調)自体が可能な物ならば、それ自体は大した物じゃないと上のニュースを読んで改めて思った。人々は試合における一瞬一瞬の場面、選手がいかにプレーしたかといった、優勝までの軌跡やそれを彩る映像には残らない関係者の貢献を語り継ぐのである。

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にじ

幼稚園での演奏、二曲目。私個人は知らなかったが、動画で上げた「にじ」という曲はけっこう昔の曲らしく、いろいろな人がカバーしているそうだ。
夏祭りでの子たちは、普段から園のほうで曲を聴いていたようで歌詞を覚えていた。おかげでとてもやりやすくなったように思う。

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