デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



いよいよ町並みのセットへ



セットは意外に煤けてないのです



エキストラの人が町の雰囲気を…



おかっぴきの格好で忍者グッズ店の呼び込み。和服で訪れる人も。



セットのなかで営業されているうどん店にて。箸の紙ケースはいかにもそれらしい。


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さて、映画村の中に入ったわけだが、出入口のすぐそばに和風・洋風・中華のレストランが店をかまえ、すぐ横には広いスペースにお土産店がいくつもあったのにはちょっと驚いた。
しかしレストランのスペースから一歩入ると、昭和の家や町並みのセット、そして時代劇で使う小道具などが展示されていて、非日常の雰囲気が味わえるのだ。(とはいえ、宇宙人だかなんだかよく分からないものあったりして、それはそれでカオスでおもしろいのだが(笑))


もちろん、旬のヒーローもののポスターもあったりする



忍者の武器や脇差など。もちろん実物の手裏剣となると、いい大人でも真っ直ぐに投げることは難しいそうだ。



こちらは主に武家が扱う武器。すごく精巧にできていた。



なんか見たことがありますねぇ。そう「暴れん坊将軍」にて徳川吉宗が
徳田新之助として市中で居候している、町火消し組「め組」縁の道具。



そのすぐ傍に、将軍様が座するセットが。




↑のように昔の名作ドラマの写真も豊富に展示されていた。ちなみにこれは「赤影」ではなかったかと思うのだが、とてもノスタルジックな感じがした。

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今年もウクレレを中心に、ギターや三線やピアニカ、カズーなどを持ち寄って楽しむ、フレイムハウスのオネーサン主催の青空ウクレレに参加してきた。むっちゃたのしかった!
ウクレレ教室の生徒さんと先生の演奏、本当によかったなぁ。みなさん、本当に素晴らしかったです!
私自身は、ギターの曲を1曲、ウクレレの曲を1曲弾かせてもらった。
普段、鼻歌を歌うように弾いているつもりの曲が、いざ人様の前で何の譜面もなしに弾き語るとなると、シドロモドロな演奏になってしまい、ギター曲の3分の2はボロボロだった。でも、いい経験になったと思うし、こういう経験こそ本当に貴重な機会だなぁと思った。
他にも、いろいろと学んだことが多くて、収穫がたくさんありました。みなさん、本当にありがとうございました。

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Misachan,Shinchan - 「朝日の中で微笑んで」

一月にフレイムハウスでの本町靭さんとチームヤッコマンのライブを聴きに行ったとき、Misachan,Shinchanによる演奏(二曲)もありました。
今回紹介するのは、荒井由美の名曲で「朝日の中で微笑んで」。Misachanがボーカルを、Shinchanがギターを担当されています。
ちなみにMisachanは、フレイムハウスのオネーサン。オネーサンは何を歌っても大人の味わいを発揮されるに加え歌唱力が抜群であることは、知る人ぞ知る?のだが、その歌のセンスをYouTubeで味わえるというのは、アップした私自身、筆舌に表し難いものがあります。
しんみりとした、かつ切ない雰囲気に酔えると思います。ぜひ、聴いてみてください。

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ガラスのピラミッド:内側から

一日中、どっぷりとルーヴルにいたわけだが、さすがに閉館時間近くになると館から出たいような出たくないような気持ちの揺らぎが生じたのだった。本当なら夜まで開館している曜日に行けたらと、今からすると思うのだが、実際の旅となると、そうはいかない。
それにしてもよく晴れていたなぁ。


カルーゼル凱旋門

チュイルリー公園とルーヴル美術館の中間に位置するカルーゼル凱旋門。カルーゼル凱旋門1805年の遠征で勝利をおさめたナポレオン1世が、ルーヴル宮の中庭に建造させた。ナポレオンはこれに不満だったから、のちにエトワール凱旋門をつくらせた。



10月を過ぎると、一部を除いて博物館や美術館は18:00で閉まる。体力を温存しておきたいと思いつつも、フランス史に名を残す偉人たちが眠っているパンテオンは見ておきたいと思い、足を運ぶことにした。
↑は、パンテオンの近くだが、地下鉄を降りてから少し道に迷ったせいもあって、↓のとおり、パンテオンへは後方から外観をうかがうことになった。


突如、あらわるる!



パンテオン

パンテオンはほとんどの旅行ガイドブックに載っているが、フランス人の偉人の墓を見に来る人は少なくないという表現が適切かもしれない。やっぱりお墓に行列ができるときは、何らかの式典があるときなのだろうと思う。
私が行った時には既に閉まっていた。しかし大きな1万トン以上あるとされるモニュメントはとても荘厳だった。
パンテオンの入り口からは、遠目にエッフェル塔が見えてすばらしいのだが、今回は、パンテオンの外側から精一杯背伸びして写真を撮った。



パンテオンの近辺で、ためしてみたいことがあった。それがモスクワのプーシキン美術館にあるラファエリの絵の構図で写真を撮ることだった。


ジャン=フランソワ・ラファエリ「サン=ミッシェル大通り」(1890年代)

で、結果は以下のとおり。構図がしっかりと頭に入っていなかった。



サン=ミッシェル大通りではなく、サン=ジャック通りから撮ってしまった(笑)。


リュクサンブール公園へとくだる



ソルボンヌ大学があるせいか、しばらくしたら学生の声が聞こえてきた。

せっかくパリに来たのに味気ないようだが、リュクサンブール公園の近くにあったファストフード店でバーガーを3つ買い、ユースホステルへ戻ることにした。やっぱり節約するに超した事はないと思ったのだ。


地下鉄内にて



地下鉄駅

駅をでると暗くなっていた。人通りはあったと思うが、なんとなく寂しい気分がした。
ユースで朝にトラブッタコインロッカーから荷物を出し、部屋に入った。部屋にはカナダ人の青年がいたが、彼には何かと助けられることになった。
というのは、部屋に入るとき、シャワーに行こうとして忘れ物を部屋に取りに戻るときなど、逐一私が渡されたルームキーが開かなかったからだ。フロントに言うと、「壊れたと思うのだが、予備が無いのだよ」と言われるにとどまった…。信じられん。
結局、私は部屋から出られないことになったわけだが、その時にカナダ人の青年が
「僕は外出するから、ユースにいる間は僕のを君に預けるよ」と機転を利かしてくれたのだ。
おかげでシャワーも浴びることができ、デジカメの電池を充電するためにユース内を見て回れた(私の持っていたC型ではなく、すべてSE型だったので全滅だったが…)。一人旅の身には本当にありがたい心遣いだった。

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醍醐の花見のつづき。


映画村の近くにあった広隆寺にて。







醍醐の後は、とある懸賞で当選した非売品の京都東映太秦映画村入村券を生かすため、太秦天神川駅から京都東映太秦映画村まで、歩いていった。大体、ゆっくり歩いても20分ぐらい。
ちなみに太秦天神川駅というのは、地下鉄東西線が延長されて、今年1月に開業された駅だ。これで映画村へのアクセスが、そこそこ良くなったかもしれない。

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2001年から4年間ほど、私は主に西洋の古典文学の文庫本や世界文学全集や、特定の作家の全集を、一冊百円単位で買って手に入れて、読んだり棚に並べたりする趣味を持っていた。もちろん、今でも古本市や古書店に行けば必ず何かを探したりする。
今の時代、めぐり合わせさえよければ、中古品でもネット上で探したら、送料込みでも比較的安く手に入ることも珍しくなくなった。
しかし、自分で足を運んだ中古の本やCDを扱う店で、欲しかったものがレンタルよりも安くで手に入ることがあると、やっぱりうれしいものだ。
2月末から3月の初頭にかけて、ひさびさに古本屋めぐりをしたとき、以前に強烈に欲しいと思っていた本とCDが、たまたま店に置いてあったので、即購入した。
本は『原色世界の美術10 ソビエト』(小学館)、CDは二枚とも映画のサントラで、『プラトーン』と『ボーイズ・オン・ザ・サイド』だ。これらは今でこそオークションや中古品を扱うサイトのデータベースに載っているが、古書店めぐりを集中的にしていた頃には、有名人気作品以外のサントラなど扱っていなかったから、入手不可能だったことを思い出す。
それにしても画集に"ソビエト"なんて…。いつの時代のことだろう。もちろん今は古本でしか入手できない。この本はロシアオタの私にはたまらない絵が、カラーでそれも良質な状態で載っているのだ。
CDは昔の名曲を全部そろえるとしたら、莫大なお金がかかることへの対策。
そこで、オムニバスで済まそうと思ったら、意外にも映画のサントラに私のニーズをズバリ反映した密度の濃いものがあるという、レアな体験ができたりするのでおもしろい(ほんとにごく稀だが…)。
たとえば『プラトーン』のサントラに収録されている珠玉の曲たち、

弦楽のためのアダージョ / バーバー
Tracks of my tears / Smokey Robinson
Okie from Muskogee / Merle Haggard
Hello, I love you / The Doors
White rabbit / Jefferson Airplane
Respect / Aretha Franklin
(Sittin' on) the dock of the bay / Otis Redding
When a man loves a woman / Percy Sledge
Groovin' / The Rascals

通販のオムニバス程ではないかもしれないが、でもこの充実したラインナップは素晴らしいと思う。加えて、このサントラでしかCD音源がない、もしくは入手が難しいという貴重なことが判ったりするので、エキサイティングな気持ちにすらなる。
まぁ、こういったことは楽しいと思うのだが、CDも聴かねば意味がない(笑)。しばらくは中古店めぐりを控えようと思うが、眼前にあれば入ってしまうだろうなぁ。

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昨日と今日の雨風で、京都市の桜はほとんど散ってしまったなぁ。

ここにある画像は夜桜から一週間経った時のだ。一年前に画家の御仁こと釆野さんと出会った(過去の関連記事は、こちらこちら)疎水の桜の場所に行ってみた。

疎水までに、深泥池を通る。


↑は釆野さんとは別の人だが、この季節に絵を描く人は結構いるのだと思った。



散り始め。



一年前に、釆野さんと出会った同じ場所。今年も桜がきれいだった。

釆野さんから3度目の個展の案内が、今年も届いた。下の二つは、昨年九月のときの釆野さんの作品。


「サンマルコ寺院」



「ベニスの屋根裏」

いつもながら、釆野さんとはヨーロッパの風景と絵画の話で盛り上がる。昭和元年にお生まれになり、戦前戦中戦後を経て、現在も健在の画家かつ美術の先生でいらっしゃる。これまでの生涯で蓄積されたエピソードは多々あれど、長期間にわたるヨーロッパ滞在が、鮮烈な印象だったことは、落ち着いた口調の端々から伝わってきて、いつも楽しくなる。
釆野さん主催の「秀美会展」は今回で最後。さっそく足を運んできた。


「卓上の秋」

もちろん、上の作品だけでなく、他にも絵画・陶芸など作品は展示されている。ちなみに「秀美会展」は最終回だが、他の展示会は続けられるとのことだ。
最終日には釆野さんも会場におられる予定。絵画のことだけでなく戦前の貴重な話も聞けるかもしれないので、京都にいるという方はぜひお運びください。


会期は4月20日までです。


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スポーツのネタで、もう2週間前の話題となればどえらい過去になってしまったような気がしてしまうが、個人的に共感した、ちょっと笑ってしまったニュースを取り上げよう。
それは、今年、プロ野球でアメリカのメジャーリーグのシカゴ・カブスに移籍し、活躍している福留孝介選手が鮮烈デビューを果たした開幕戦で、福留選手の大活躍にカブスファンが「偶然だぞ」というボードを掲げたニュースである。詳細はこちらなど。ちなみに福留選手も、この珍事に一言書いてます。
要するに、熱心なカブスファンがチームの攻勢時によく使う"It's gonna happen(くるぞ!くるぞ! とか さぁ起こるぞ!)"という言葉を機械で日本語翻訳させ、それに出てきた「偶然だぞ」という"迷訳"をボードに書いて掲げたところ、ニュースで取り上げられて、日本でも知られることになったわけだ。
このニュースはいろんなところで話題を提供することになったが、当のカブスファンにとってみれば、開幕戦は大事な旬のイベントだし、その"出来心"には何か共感できるものがあるなぁ(笑)。ほんまに旬なものを、少々の壁があっても何らかの形で、より伝わるよう応援したい、その気持ち分かる気がする。
それに誤訳についても、私も英語が良く分からないくせに、YouTubeで返事したりしてるからなぁ。私の一部の「迷訳」「超訳」は、いつも見てくれてる他の国々の人々にとってみれば、このニュースと同じように映っているのやも?(笑)。

こんなことを思いながら、今回もYouTubeに動画をアップしました。


たらすな,森元暢之,ukurico - 「ワタシあなたのウクレレきらい」

1月にこちらで紹介した、たらすなさんオリジナルで、最もヒットしている「ワタシあなたのウクレレきらい」。この曲をテーマにした森元暢之さんの紙芝居と、ukuricoのお二人による共演バージョンです。

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月初めに楽器を練習した帰りだった。市立植物園に立ち寄ると、4月6日(日)から一週間(13日まで)18:30より植物園の桜とチューリップのライトアップの看板が掲げてあった。
初日に三脚もって足を運んだ。





































































植物園の南入場口までには府立大学のグラウンドの照明が桜を照らしていて(一番上の画像)、園のまわりの演出もよかった。
混雑していた夜桜見物の翌日、市内は一日中風雨で荒れた。今から思うと、この日の桜は、最高の状態だったのではと思う。

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