デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



沙羅双樹を見たあと、フレイムハウスまで素敵な特典つきのウクレレライヴ「反省しない犬達Vol.2」を聴きに行った。


♪~ワタシあなたのウクレレきらい~♪

たらすなさんのライヴは初めてだったが、本当にイカしたウクレレ野郎という感じで、心に残る熱唱だった。たらすなさん、じょんさん、ブルースさん、ゲストのUKURICO(キテーラさん、ヨーコさん)のユニットも、とても楽しく明るい気分になれる演奏だった。



森元暢之さんの紙芝居のコーナーでは、グサっと刺さるようなものがあった。一言で表すなら痛恨の一撃。スタンプ、貯めたくないような貯めたいような。。。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




日曜日、雨の中、この季節しか見れない京都市右京区の妙心寺まで沙羅双樹の花を見に行った。


銀盃草(しばききょう)

銀盃草(しばききょう)の花が出迎えてくれたのはいいが、来山(入場)に税別で1500円かかるとは思わなかった。また、一番大きい木の樹齢300年以上の沙羅双樹は枯れているので、花の美しさを楽しむことはできない。だが、沙羅双樹の花をイメージした京都の高級和菓子とお茶がついてきたし、庭を見ながらゆっくりと坊さんのありがたい話を聞き、仏教について考えられるいい機会だった。





沙羅双樹







左下や右下に見えるのは歌の記帳で、訪れた人が沙羅双樹をテーマに何か歌を詠んで書き込んでいる。私も何か書きたくなったので、見開いてみた。以下は、私が書き込んだことと、人様の手による記帳内容である。(名前・学校名はもちろん仮名)

   ***

沙羅双樹
愛でに来たのは
いいけれど
あたり一面
落ちた花々  志津子


来山前
朝風呂浴びた
こともあり
いまの私は
お肌沙羅沙羅
         オペラ座の灰燼 Jun,2006


雨の沙羅双樹がとてもきれいでした。ゆっくりのんびりできました。また来たいです。
          智久
          真由 2006.6
          

京都修学旅行記念 明聖中学校三年一組 34名

    ***

特に目を惹いたのが、最後の「京都修学旅行記念 明聖中学校三年一組 34名」で、いかにも生活指導を担当しているような先生が、力強い大きい字で堂々と書いていた姿が印象深かった。34名の生徒は誰一人いなかったのだが。
ちなみにこの記帳は恒久に残ると後から聞かされた。お釈迦様よ、訪れた人みんなをお救いくださいませ。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )





最近、仕事でタコなことが続いたこともあって、気分転換に今日は少し遠回りな寄り道をし、先月フレイムハウスでも演奏されたことのあるベーシストの安部慎一郎さんが出演されるHot LipsのJazzライヴに足を運んだ。
先月のJazzは3人での演奏にまったりした雰囲気に浸らせていただいたが、今回は7人での演奏で全く違う雰囲気の熱い演奏を楽しませていただいた。Jazzはド素人なのでよく分からないが、今のところ感じるのは、Jazzってとても幅が広くて即興とウィットに富んでいて、でも協調性というか絶妙の間の法則はやぶらない不思議な音楽のジャンルだということ。気に入っているところは、何かと融通が利くところで、奏者の間で演奏中融通を利かせあっていることを感じると、大人だ、大人の音楽だなぁと思ってしまう。もうちょっと歳をくったらJazzにドップリはまる気が…。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




やなぎ鮨さんが、「旅バトン」なるものを熱く仕上げておられたので、勝手ながら私も乗らせていただきます。

■今までに旅をしたことのある場所(国内・海外問わず)
海外
ロシア、フランス、台湾、ドイツ、イタリア、インド、ネパール、アメリカ、ベトナム、スペイン

国内
沖縄、北海道、九州、東京、愛媛、香川、他は18切符で通りすがった。

■その中で、一番よかったところは?
海外
どこだって、素晴らしい体験ができれば、そこが一番よかったところです! ロシア、フランス、台湾、ドイツ、イタリア、インド、ネパール、アメリカ、ベトナム、スペイン…どれも欠くことはできない。

国内
北海道を青春18切符で旅したときの思い出から北海道かな。いや、好きで4回行っている沖縄かな。

■もう一度必ず行きたいところは?
海外
アメリカとドイツとイタリア、そしてスペイン。

国内
東京の下町

■旅で起きたびっくりどっきりハプニングは?
1.モスクワでドストエフスキー通りの写真を撮っていたら、ガタイのいい男二人に後ろから肩をバシッとたたかれ、何やらたかってきたこと。
2.インドのラージキールに行こうと思ったがパトナー駅を出たとこの町の様子を見て幻滅し、バラナシへ行こうとしたら外国人相手のチケット売り場である外国人専用窓口が無く、チケットを買えずじまい。チケット買わずに適当にニューデリー行き(1等車)に何食わぬ顔して乗り、検札が来そうな頃合を見計らって、夜8時ごろ聞いたことも無いどこなんかよく分からない田舎町の駅で下車し、ムガール・サラーイ行きの3等チケットを買ってから、すし詰めにされながらもムガール・サラーイに向った。
3.ニューデリーに着く手前の列車で帰りの便のチケットを入れていたリュックを盗まれ、一日中チケット再発行の手続きのために、領事館と空港と町中を駆けずりまわった。
4.ローマからの帰りの飛行機で、震度7以上の強さぐらいで飛行機が揺れた。乗客の中国人が広東語で何やら叫んだ。
5.イタリアのトスカーナ(一日にバスが2本しか通らない)のド田舎の夕刻、バスに置き去りにされて、2時間ほど歩いたあとヒッチハイクし、オランダ人の男女の車に乗せてもらってシエナ駅で降ろしてもらった。
6.倉敷で若い芸術家のためのチャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門で優勝したアイレン・プリッチンと駅で再会し、彼の乗りたかった列車に案内したこと。(「ハプニング」とは言わず僥倖かも)

■旅するならどっち?バックパックでなるようになれ派orスーツケースでしっかり計画派?
断然バックパック派。身軽に動けるのがいい。 最近は宿も予約せずに出たとこ勝負の旅が多い。(基本的にやなぎ鮨さんの意見と似ているかも)

■旅に必ずもっていくものを5つ教えてください
1.カメラ(日記代わりに、とにかく写真取りまくる)
2.文庫本(その土地を舞台にした小説・哲学書など)
3.日記帳とノート
4.今まで旅先で撮った自分の最もお気に入りの写真
5.絵葉書を出したい人のアドレス帳

■新婚旅行にいくならどこにいきたいですか?
インド。インドに行ってどうにか耐えれたり、もしくはインドを互いに楽しめたらいい。インドを楽しめなかった相手なら、成田離婚かも!?!?

■これからいってみたいところは?
どこでもいい。北極でも宇宙でも。

■旅バトンを5人のひとにまわしてくだされ。
興味のある方、バトンを受け取ってくだされ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




アルテ・マイスターを出た私は昼食を撮るために適当に店を探したのだが、外に出てみると、とてもにぎやかで何事ですか?と思ってしまった。ゼンパーオペラの広場まで来ると、やっとわかった! なんと今日はドレスデンのシティーフェスティバルだったのだ!


ブラームスの「ハンガリー舞曲集」より

なんて、幸運なんだろう!と思い、昼間から堂々と脂っこいものを食べビールを飲み、またさまざまな音楽が奏でられるのを耳にした。


よく晴れた日のビール

私の昼食は屋台で焼肉を挟んだ大きいサンドイッチとスーパーで買ったパン、そしてビールだった。もちろん、一般人に混じって立ち食いで。


今から思うと同じ音楽を奏でる施設とはいえ、好対照だなぁと思う



ビールを飲み終わった後、カップを返したら2ユーロ戻ってきます



フリージャズ?も演奏されていた



子供が遊べるものもたくさんあった



大勢の人が訪れていた

(次回もお祭りの写真)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


烙印  


月始めに某店でクレジットカードを申し込んだのだが、結果は発行見送り、ようするにダメだった。
何がいけなかったのか、○ゾンに電話して尋ねてみたが、「お調べいたします」と言ったあと保留にして、突然電話を切られた
むかついたので再度セ○ンに電話し、怒りを抑えつつことの詳細を述べると、調べて折り返し電話するという。
10分後、電話があった。どうやら勤続年数と勤務地のことでひっかかったらしい。でも、勤続年数が1年以内でカードを発行してもらった人なんて数多い。とすれば、勤務地の在籍確認でなんか問題があったのか。
ネット上でいろいろ調べてみたら、審査での在籍確認ができなければハネられるようなことが書いてあったことから、本社と事業所の違いで見送りになった可能性も出てきた。
カード会社の選び方や審査のことについて知らなかった私なので、世間知らずなことを書いているかもしれない。でも、本社と事業所の所在地の違いというだけで会社名は同じなんだから、在籍確認を取るにもなんかもう一歩踏み込んでくれよ、と思ってしまうのである。カード会社にとっては、私でも将来いいお客さんになるかもしれないんだから。
とにもかくにも、申し込みの事実と契約不成立という事実の烙印は捺されてしまい、それは6ヶ月残ることが決定したのだから、どうしようもない。でも、なんかヤダねぇ。私に会ったこともない人物が指一本で人様の人生の権利を奪うんだから。よく知られているように、海外ではクレジットカードを持つことが「身分証明(はっきりいって人格)」になる。海外ではレンタカーにしろホテルの予約にしろ、カードが無いと満足にできないご時勢なんだから、そのへんの思いやりは私の審査を担当したやつにあったのだろうか?

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




アルテ・マイスター所蔵の作品について、あと一人紹介したい画家がいる。カナレットである。
とはいうもののこのカナレットは、ヴェネツィアの風景を描いたことで有名なアントニオ・カナル(カナレット)とではなく、ベルナルド・ベロットの方である。ベルナルド・ベロットはアントニオの甥にあたり、彼も「カナレット」を名乗っていた。
絵画館を訪れたときの私はアントニオとベロットの区別も分からず、ヴェネツィアの絵で有名なカナレットはドレスデンにも来て作品を仕上げたことがあるのか、などと「発見」した気でいたが、それは誤りであったという認識も手伝い、なおさらこの絵のことが印象に残っている。


Dresden vom rechten Elbufer unterhalb der Augustusbrucke(1748)



Der Zwingerhof in Dresden

上の絵は「エルベ川の右方にてアウグスト橋の下より見たドレスデン」という感じか?(訳に自信なし) 下の絵は「ドレスデンのツヴィンガー宮殿」である。
今から考えると絵画館を訪れて真っ先に見たのがベロットの作品でよかったかもしれない。現地にいるときは、「あ、きれいな絵だ。アウグスト橋や聖母教会が描かれている。これはドレスデンか!」という認識ぐらいしかなかった。
しかし、ベロットの作品との出会いは訪れた町の過去と自分の目で見た現在とを比べるいい機会だったように思う。特に今も昔も変らないもの、今も観光客が訪れたがるということは、昔の画家もその風景を描きたがることに通じているのではないか。
当たり前のことといったら当たり前のことなんだけど、ベロットの作品を見てこれからはなるべく美術館のある土地の過去の風景を描いた作品も見るようにしたいと思う、きっかけを得た気がする。そして、これからも私の撮った拙いドレスデンの写真をUPするが、少しでも昔から愛されてきたこの土地の雰囲気が出てくれていたらなぁと思う。

(ドレスデンのアルテ・マイスターには他にもそうそうたる面々の有名な素晴らしい作品があります。ぜひ検索してみてください)

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )




画像を編集したくなったので、久しぶりに画像編集ソフトのGIMPを立ち上げた。
オリジナル画像を読み込んで編集してたら、やってしまった。
編集した画像をオリジナル画像に上書き
画像を編集するときには、編集したい画像をコピーして別のフォルダなりに入れてから行うのが基本なのに、私ってなんてお馬鹿なんでしょ。
つーか、画像の上で右クリックしたときの項目がこんな感じ、



なので、せめて「保存」ではなく“上書き保存”って書いててくれよ!って愚痴りたくなるのだが、今となっては仕方ない…。(もちろん、本来ならば“別名で保存”を選ぶべきだったのだ)
一枚の画像を犠牲にし、勉強いたしました。。。

コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )




えっと、今回は意味不明画像に見えます。でも、青白いミクロな?点は蛍なのです。ヘボイカメラではありますが、会社帰りに川が流れている近くの公園で撮りました。


(左上の白い点は街灯です)




もう、そんな季節になったのかと思ってしまいます。
蛍は短い命です。
でも一生懸命光を放って生きています。
その光を目に焼き付けよう。
何かを感じればそれでいいのです。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )




普段、高山植物を見る機会ってほとんどない。新聞記事で今しか咲いてないミズバショウを見れると思って勇んで出かけたのはいいが、ミズバショウ以外にも何か欲しかった。


カタクリの花



こう見ると何か殺風景だったり…



ミズバショウ群生









園内売店にて



まぁ座れ。



セピアモードで撮り直し。なんか哀感が漂うような。



白なのにクロッカス

背景の池に蛙の卵が溢れんばかりにあったので、ギャーと悲鳴を上げつつ何度も見たりした…



(これは4月中旬の画像です)

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ