デカダンとラーニング!?
パソコンの勉強と、西洋絵画や廃墟趣味について思うこと。
 



(画像は昨年のもの)

いつもの山には大学の地学で用いるような珍しい元素の結晶を含む石がある所があり、その石を砕石・採石している学生さんたちと少し話した。
先に登って、しばらくすると彼・彼女らも登ってきた。いつもの体操をしていると、運動の話になり、生まれて初めて大学生から腕回りを触らせてもらえませんか?と言われた。正直、戸惑ったが誇らしい気持ちになり、下山後の読書も捗った。

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クルンテープ駅南側ファザードは
明るい光の下だとこんな感じ。



朝早くからやってる店で朝食を摂る人も



どことなく日本の高速道路の入口っぽい。



坊さん?の足元にネコが



たまたまなんだろうが、ウインクされた(笑)


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座席の下には野良というか駅ネコが(笑)

座って待っていても駅構内の店は開きそうにないので、一旦駅の外に出てつまめるものを探すことにした。


だいぶ明るくなってきた






丁度、日の出のタイミングだ



コンビニの両隣に屋台や店があるので行ってみた


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「宇治十帖」が紫式部の筆によるものなのかはさておき、匂宮が光源氏の、薫が柏木の血を引く性格であることを読者は嫌でも分かるようにしているところはさすがである。
巻九を読んでいて私が勝手に思ったことだが、夏目漱石の『こころ』のKが薫をモデルにしているじゃないかと思えた(笑)。Kは禁欲的で「精神的に向上心のないものは馬鹿だ」と言い放つが、実際の心の動きや行動を見ると、禁欲的で向上心などただの中二病ののたまいに過ぎなくて、私が思うに素直になれない硬派を気取る滑稽でイタイ奴だが、これって薫が宇治の大君(八の宮の娘の姉妹の姉のほう)と迎えた顛末にどことなく似ているなぁと。(作品発表の順からすれば、漱石がアンドレ・ジッドの『狭き門』の内容を知っていたかも知れない、という想像の方がまだ説得力をもつかもしれないが)
いま読んでいる帖が「浮舟」なので、「浮舟」を含めもうあと3帖で完結であるが、ここにきてようやく、プルーストの『失われた時を求めて』と『源氏物語』とを読み比べて、その意外なほど多い共通点を挙げて論じる著書があるのが納得できるように思っている。
登場人物が身に着けている衣服や衣擦れの音、小物、花や楽曲、歌、香りなどが、各々の登場人物に与えたことで起こる効果は"想起"や"感情の横溢"をもよおさせ、さながらプルーストが描いた記憶の間歇のごとくである。単に横恋慕や嫉妬、未練たらたらというのは簡単だが、『源氏物語』の繊細な感情の動きの描写は19世紀の近代小説に先駆けていたといえるだろう。
また、『失われた時を求めて』と『源氏物語』とを読み比べて論じたくなるのは、前者で出てくる社交界・サロンや避暑地・保養地と後者の宮内や山寺・郊外の邸宅で繰り広げられる上流階級の「生態」の類似点がある点も見逃せない。 
もちろん、『失われた時を求めて』と『源氏物語』が似通っていることに着目して論じている著書にはもっと突っ込んだ深い考察がなされていた。近いうちに読み返したいものである。

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プラットホームへの入口にも国王の絵が。



チケットの窓口。買うときにも
「サワディッカー」と挨拶をした。



私の乗る列車はR.135。6:40発。



右奥に見えるように、フード・
コートはまだ開店していない。



列車の出発まであと1時間近くある。朝も早い
ゆえ、他の乗客の中にはうとうとする人も。



私の買ったアユタヤまでのチケットは、
少しレトロなプリンタで刷られていた。

チケットでの出発地の表記は「バンコク」であった。ただ、他の地方の駅だとタイ語で表記されることもある。青色のボールペンで「7」と書いてあるが、これは窓口の職員さんが7番ホームからの発車であることを強調してくれたのだ。
6:40発、8:25着(予定)、3等席、そして値段が20バーツ。20バーツ!コンビニで買ったシンハービール1缶より18バーツも安いのだ。ちなみに市内でよく走っているクーラーのついてない赤バスが一回の乗車で6.5バーツだった。
私が現地に居たときの現地のレートでは1バーツ≒3.21円だったので、アユタヤまでの片道3等席は64円くらいである。外国で時々面食らうことの一つにこのあたりのギャップがあったりする。

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アユタヤへのチケットを買いに駅の中へ






駅構内図。英語も併記してあって助かる。



公衆電話。頭上においしそうな広告が…



上のタイ語標記はクルンテープと読む。タイの首都名は「バンコク」の呼称が
世界的に知られているけれど、タイ国内ではクルンテープが一般に使用されて
いる。ちなみにクルンテープ駅は通称ファラムポーン駅とも呼ばれている。私
の印象では現地ではファラムポーン駅と言われることのほうが多かったと思う。









構内を歩いてみたが、売店は開いていなかった。
大きい駅でも朝六時前は開店準備中のようだ。


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バス停のすぐ横がクルンテープ駅



駅の入口を探し、正面ファザードへ。



夜明け前が最も暗いという感じだった。



ここにも象の彫像や噴水が



ファザード前の横断歩道のところに
交通機動隊員の人形があった。



この人形が置かれている目的は、右に写る
文字の標識を際立たせるためなんだろうか。


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サームセーン通り。開店準備が始まっていた



朝の5時半でもバスから降りる
人が。バンコクの朝は早いのだ。



49番のバスに乗車。クーラーが効いたバスだった。車掌に
「パイ・サターニーロッファイ・クルンテープ(クルンテープ
列車駅に行く)」と伝える。朝早いと渋滞とは無縁である。



駅まで来るとやっぱり人が多くなる。



軍人が普通にまぎれていることも(笑)


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ピッサヌローク通りの早朝

バンコクでの宿は国立図書館辺りのシー・アユタヤー通りとピッサヌローク通りに挟まれた所にあったのだが、そこからはバスが多く通るサームセーン通りにも近く、サームセーン通りからバスでいろいろな所に行けるようだった。


私の帰国日で利用することになる、パヤー・タイ駅まで
行くバスが出ているバス停を一応チェックしておいた。



早朝の五時過ぎ、人はほとんど歩いていない。



犬がじゃれあっていた。少しおっかなかった(笑)


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ビル街の中の食堂へ

夕食は地元の人だけでなく外国人にも人気のある地元の家庭料理を出す食堂で摂ることにした。店の名前はラーン・カイトーン・プラトゥーナームで、ガイドブックにも載っている有名な店である。


たくさんの人が訪れるので即相席(笑)。歩道にも
テーブルと椅子が置かれているぐらいの盛況ぶりだ。
道路の向こうに現代的なビルが建っているのが分かる。



店内のざわついた雰囲気がまたよかった



家庭料理のカオ・マン・カイ。左上がトウガン入りスープ、
茶色いのが辛いタレでご飯に好みの分だけかけて食べる。
評判どおりとても美味しかった。そしてリーズナブルだった。

ゆっくり味わったつもりだったが、おいしいのであっという間に食い終わってしまった。
ペッブリー通りには宿の近くまで行く23番のバスが走っていて、うまい具合に23が来たのですぐに乗った。デモの警戒のせいかなにかで途中なかなかバスが動かないという事態に見舞われた。
宿の近くにはコンビニがあるので序でに立ち寄り、ビールを買って宿に帰った。


SINGHAビールは前日に飲んだ。今回は緑の柄のChangビールと



ARCHAビールを試す。外は適度に温かいのでビールも美味しい。


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