中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

こんなん出来ます?

2020-06-11 01:24:55 | Weblog
学生時代の友人からグループラインが来ました。
こんな写真と共に。



箱の中にメッセージが入っています。
拡大すると、こんな文章が。。。



その日は、粗大ごみだったそうで、友人が捨てに行くと、ごみの箱にこんなお手紙が入っていたそうです。

粗大ごみの収集の方々に感謝を込めて、こんな優しいお手紙を置かれた主婦の方は、果たしてお幾つ位の女性だと思われますか?

友人は、文字に力があるから60代か70代やで。こんなお年寄りになりたいね~と言うてました。
私は、こんなことをサラッと書けて、さりげなく気遣いできるのは、私達60代(今年66歳の我々)では無理やで~。
やっぱり生きのええ80代やと思う。
後、十数年でこんなババになろうな~とお返事しました。
さてさて、皆さまはいかが思われますか? 

「さりげなく気遣いできる」と書きましたが、若い頃は、当然やらなくてはいけないことですら、出来ませんでした。
今でも、悔やまれることですが。。。
まだ、結婚したばかりの20代後半でしたでしょうか。
雨の降ってる朝、自宅前の道で、女子高校生が自転車がパンクしたのか、立ち往生していました。 
今なら、もちろん、傘持って飛んで行って、
「どないしたん?パンク?おばちゃんとこのチャリ、乗って行き。
学校帰りにまた寄ってきたらええから」
などと言いながら、世話焼きしてると思います。
当時の私は、ただ窓から、見ているだけでした。
何をどうしてあげたら良いのかも分からないおバカだったのです。
そのうち、向かいに住んでるおっちゃんが、出て来てお世話をしていました。 
あまりにもバカ過ぎて忘れられないお話でした。

夏の暑い日、宅急便のお兄ちゃんやコープのお姉ちゃんに、
「暑いやろ!これ飲んで行き!」
と、ジュースを出せるようになったのも、60代になってから。

年をとったら、何をどうしたら良いのか分かるんようになるんやな~。
そして、それが普通に、自然にできるようになる。
若い頃、あれだけ子供が苦手だったのに、今ではこの世で一番可愛い生き物ちゃうか?なんて思える。
なんという変化!
我ながら驚く。

でも、この粗大ごみのお手紙のようなことは、思いつきもしなかったし、これを見たからとて、今の自分にできるとも思えない。
このさりげなさは、もう少し先やね。
ね、年を重ねるというのも、満更ではないでしょ?         
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