中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

「賢こ過ぎ~」の腎臓。

2017-10-18 22:57:14 | Weblog
腎臓の反射区。



あっ!目が潰れた!ごめんね、ばばちい足をアップして。。。

NHKで、今月から始まったスペシャル番組「人体」の1回目で取り上げられたのが、腎臓。
来年の3月まで、月に1度、恐るべし人体の驚異を放送します。
2回目は、11月5日の午後9時から。

これまで、人体は脳の指令で働いていたと考えられていたのですが、実は、臓器そのものが独自で働いて、尚且つほかの臓器と情報のネットワークを持っている、と。

その中でも、ダントツなのが「腎臓」の働き。
腎臓の働きとして、一番に思い浮かべるのが、血液を濾過して、尿を作るってこと。
血液を濾過して、できるのは「原尿」と言って、これは1日180リットル作られる。
そのうち、尿として排出されるのは1,2リットルだけ、約10%。

残りの9割は、各臓器からの情報を調べて(腎臓が)再吸収して戻す。
例えば、原尿の中には、カリウム、リン、塩分など様々なものが含まれています。
人体の必要に応じて、その時の人体の状態に合わせて原尿から吸収するというのです。

例えば、心臓から「しんどいよ~」との情報を受け取った腎臓は、血中の塩分濃度を下げて血圧が上がらないようして、心臓の働きを助けるというのです。

うまく言えないのですが、テレビを見ていて、ただただ腎臓の精密な働きに感心してしまいました。
昔と比べて、人工透析の技術が進んだとはいえ、各臓器の情報を瞬時に精査して、臓器が要求している成分の吸収量を決めるなんてこと、とても機械にはできっこない。

昔、院長が「いくら人工透析をしたって、本物の腎臓の働きには到底及ばないんだよ。だから、足を揉んで少しでも助けになったらいいんだよ」
と言っていました。

中国足心道では、施術の最初と最後に必ず、腎臓の反射区を押します。
人の老化度は、腎臓で決まると言われ、たとえ40代でも人工透析に入ってしまえば、身体は老人だそうです。

疲れている方の腎臓の反射区は、固いです。
私の指が入りません。
でも、毎月、毎週揉んでいるうちに、すーっと入るようになります。

足の裏の反射区は、自分でも押すことができます。
写真にマークしましたように、土踏まずの真ん中です。
テレビを見ながらでも、一度押してみてくださいね。

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