ブツはこれだ~~。
天然の舞茸である。ブツは2株・1つは3人組におすそ分けした!エライ!
希少性・その美味さで、舞茸・松茸・本しめじはキノコ士垂涎のブツである。
僕は本しめじのみ、採集の経験があるが、他の2つは20年も山に入っているのに無かった。
踊った!その舞茸を抱く大木の根元の周りを、踊りながら回った!
そして、注意深く、位置・場所・ロケーションを頭に叩き込んだ。
沢を釣りながら、前方のかなりの「藪」を避けるために、沢の斜面を、山に登った瞬間だった。
その沢の場所・過去に何度も通った場所だ。今までは、そのまま「藪」をくぐって通り過ぎたのだ。
沢の場所はピンで覚えている。地図にも書ける。そのピンを上れば、今度は「舞茸」だ。・・・・来年もここに、1人で来る!
6時入渓で10時発見!
実は困った!とりあえず釣って、後で採りに来るのは不可能な場所だ(釣り終了後また沢を上る元気がまず無い)。
小枝を取り・籠状に編んで・買い物袋に入れる。
それに、丁寧に「舞茸」を入れ、手に持った。
何としても、崩さず持ち帰りたい・・・・
もう、次の沢への、「道のような場所」まで、釣りに集中できなかった!
やがて「道のような場所」に着き、キノコを藪に隠した。
ここは、3番目を釣って後、また戻る場所だ。
やっとキノコを隠し、最後の釣りになったのだ。
2日目は、かなり人も入り、魚影は薄い場所に入った。
この場所は「キノコ」が多いのだ。もちろん「舞茸」の様な物では無いが、美味しいきのこがかなり生えるのだ。(それらは、袋に放り込み、ビクにくくり付けたり・袋ごとお魚さんと一緒のビクの扱いでOKだ。)
予想通り、ナラタケが、最高の状態だった。まだ、幼年期から青年期の姿。
多少手荒に扱っても、崩れない大きさだ。
魚も、ポチポチ釣れる。
昨日と打って変わって、すこし雨が降っている。時折気になる「粒」の雨だ。
「ウスヒラタケ」もあったね~
なんと、やっぱし「ハナビラタケ」もあった。
昨年は発生しなかったが、今年は、僕が覚えている切り株に発生だ!
なんやかや、6時30入渓で、10時まで、11のおなかの膨れた、一番美味しい時期の岩魚がつれて、納竿!
改めて、蔵王の「自然の恵み」の豊かさに感謝の最終蔵王だった。
宿に10:30に戻り・風呂・そして1年の挨拶を済ませ、T市に向かったのだ。
また来年4月の末まで、しばしのお別れである。
板長の「Tさん!また来年ね!」の言葉が、沁みた!
あらためて、やつの登場だ!
その他・ナラタケ、ウスヒラタケ・ツバアブラシメジさんだ。
調理前の「舞茸」を帰ってきたボウズが見た・・・
正確には、部屋に入るなり「なんだ、何だ?この匂いは~」
で、ブツを見て、豚のように鼻を近づけ「まさか!ふざけんなよ~おやじ!天然やっちゃったの~~」「なんでこの人にだけ~~」のリアクションだった。
たっぷり入れた「舞茸ご飯」しかなかった!
味・香り・歯ざわり・・・・すべてが「初めての」体験だった!
う~~~ム!
蔵王の岩魚の記事のはずだが・・・・岩魚が霞む・・・
昆布締め・たまご・塩焼き・燻製と今回はバラエティーにまた、岩魚も楽しんだ。
蔵王の岩魚は、愛おしいぞ!
こうして、イケちゃんのリベンジも済んだ。はずだ・・・・。
味がいいのは分かるけど、香りはわかんない、チェツ。
天然のはさぞかし美味いんでしょうね~
ポイントはしっかり押さえたようですから、来年もね~
図々しくも、決して期待はしてませんが~万が一???
それでも、舞茸を見付けた時は、釣りを止めて下山し、すぐに背負い籠を借りて取りに戻りました。それだけの価値がありますよね。
驚いた!
来年は、今回の数倍を期待しようね~
今度会ったら、渓流談義よろしく。
でかくないですか?でかいですよねぇ?
天然舞茸を知らない(写真で見た事もない)のですが、想像してもここまででかいのは普通ではないと思うのです。
天然舞茸が松茸と勝負できるとは知りませんでした。
浅はかな願望で1票入れたことを反省しておりますです。
冷凍しといてくれた?帰るよ、この晩秋!
僕も早く舞い踊りたいのだ!
シロらしいのは、たくさん知っているけど、今だ発見に至らずです。
しかし、数日前に別物でちょっとだけ踊りました。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/cb/53ec60ad9d685f63918d83b4ccfc0e64.jpg
そして、十分勝負可能です。