館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

山川「日本史」・読書なのだ。

2010-05-28 05:31:51 | 読書の記録


昨日の夕方・・・・・

夏か?

茨城・栃木はすごい雨だったのか?か?

さて、記事。






ちと、昨年話題になった本。

僕も高校でお世話になった「山川の日本史」である。

いやはや、その教科書を、現在の最先端の学術研究に基づいて、一般に読者を求めたブツである。

その記述スタイル・まさに教科書のそれだからね。

あの時もう少し勉強しておけば良かった・・てのは、ある。
僕にとっての「世界史」などはそうだ。
当然、このシリーズの「世界史」もあり、購入したが、まずは日本史を読んだ。

教科書というのは、見事な「書物」と、あらためて再認識したね。

んだらか、検定含む、いろんな問題もさ、感じた。

良い教科書で、若者が学ぶのは大事だね。

そして、この本・僕が学んだ「歴史」のあちらこちらで、当時の通説であったものが、時代遅れで、目からうろこ・・でもあった。

たとえば、暗いイメージの中世であったが・・・さすが、21世紀の「教科書」。
寺院や荘園領主・武将などの記述に、へきへきした記憶があるが、ここでは、「宮座」を結び、集団的力を蓄え、したたかに生きる農民や、荘園支配から離れ、独自に注文など取り、商品生産を始める手工業者。
楽・・の思想の元、共同体から独立し、国々を巡った「芸能者」など、書かれ、ダイナミックな中世が教えられていることが分かった。

まさに、網野史学の成果なども、ふんだんであった。

いやはや、僕が紅顔の美少年の頃学んだ「日本史」は、もはや、ストーンエイジの日本史であったか!

さて、世界史が・・・不安をいだきつつ、楽しみである。

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6 コメント

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OH!FLESH! (mototot)
2010-05-28 07:44:55
きのうの雲はすごかったね。
昼間はスコールが降ったよ?日本も亜熱帯だね。

さて、これは、しごく、面白そうだ。
昔教科書を見る目は、「どこがテストにでるか?」という目だけだったからな。
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もしや (mamaさん)
2010-05-28 08:43:46
ゆりっぺと一緒にもう一度勉強しようかと思って始めた?
歴史は見方によって解釈が全然違ってくるね。
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motototさん (オ サム)
2010-05-28 18:21:09
東京は、すごかったよだね。

変な気候・・と言うが、もう、毎年言ってるね。

そうだね~

テストを気にしないから、楽しいのかも?
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mamaさん (オ サム)
2010-05-28 18:22:17
まだまだ、文科系なら、ゆりよりOK!

んが、理数は、ダメかも~~

すでに、因数分解もあやしい・・・
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あの雲は凄かった…… (ロバ耳野郎)
2010-05-28 22:00:27
世界史はもう滅茶苦茶やろ?
例えば元とか。
かつてのモンゴル国の名称か?
中国の王朝か?正解なんぞ無いワイ。
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そもそも (オ サム)
2010-05-28 22:52:03
自分の時代の、スタンダードが怪しいので、「そなの~~」って、素直に読めるかも?

日本史は、ちょっと、勉強したので、目からうろこ・・・口からでまかせ・・・だ。
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