春のお山は、コゴミ・モミジガサ・ウド・タラ・ハリギリ・はんごんそう・クレソン・ウコギ・セリ・などが主な獲物なのだが、コゴミはどうしても他に先駆けて発生し、収穫時期(適期)が短い。
もちろん、高低さ・根の深さ・株の大きさ・日なた日陰などで3週間ほどはどこかで取れるが、僕の大票田では、この時期となる。
5月の3日・・・コゴミ狙い・・・標高の低い場所でモミジガサ・・と、定めてお山に調査に出かけたのだった。
まだ、残雪の残るお山だ。
それでもここはモミジガサが嬉しい姿で出迎えてくれたのだった!!
いつもの面々・・・山菜ガールズである。
標高の低い場所でモミジを堪能し、途中朝飯。
こういう場所ではコンビニの弁当でも旨い!
僕の煮た蕗と糠漬けをもって行った・・・喜ばれた。
車を飛ばし・・・・行ける所まで車で入り、車止めから緩やかな上りを歩く・・・もう、熊の領域である。
コゴミはベストな姿で待っていてくれた。
何度もここは通っているが、こんな貴重で美味しいものに出会えるとは!!!!
キジカクシ(雉隠)・・・日本他の山野に自生する ユリ目ユリ科アスパラガス属の常緑多年草。 和製のアスパラガスと呼ばれ、茎は食用になる。
原産国日本というあまり群生しないブツである。
すぐるようにいただいた。
芽吹き始めのコゴミは、発見しにくい。必死なガールズ。
ヒトリシズカはもう花が咲いていた。
この辺りの代表的毒草。
1枚目は「コバイケイソウ」・・ウルイと間違える方がいるらしい・・昨年は中毒が出た。
僕に言わせれば、間違えようが無いが・・・
2枚目は「ハシリドコロ」・・確かに新芽は旨そうだが・・・
天然わさび・・・・・結構太い根のものもあって、マグロにサビで堪能した。
その他・・・この日食べる分を、洗ってざるにあけたところ・・・・
セリ・コゴミ・モミジガサ・・・・
ふきのとうやキジカクシも見えるが、こちらは保存だ。
お山はいいぜ!
7000歩、歩いたぜ!お山だけでさ。
こんな山の中・・持って行っても、弁当に「茹でたアスパラ」であろうぞ。
誰かが捨てて行ったのが根づいたのではないのね。
キンカクシなら、ありまふ。